44.1kHz16bitのAIFデータを預かり、ファイナルカット上で編集に使用し、
DVDスタジオプロで44.1kHz16bitのAIFで書き出しＤＶＤを作成しました。
ファイナルカット上では特に音声ファイルは触っていないのですが、
ファイルを書き出していますから、データ的には違うモノになっていると思います。
耳で聞いて分かるほど、変わってしまうものなのでしょうか。
回避する方法または、仕方がない事なのか・・・・
何か情報を頂ければありがたいです。よろしくお願いいたします。
Mac Pro, Mac OS X (10.6.3)
ヲバタ様
まず、
DVDスタジオプロで44.1kHz16bitのAIFで書き出しＤＶＤを作成しました。
まず、ここが判りません。
Finalcutでの編集（音と映像の調整など）は一切していないのでしょうか？
また、AIFFに書き出す必要は無いのですが、どの様な事をされていますか？
耳で聞いて分かるほど、変わってしまうものなのでしょうか。
回避する方法または、仕方がない事なのか・・・・
元の音源はどの様な物なのでしょうか？
CD音源なのか誰かの演奏曲を録音したりDTMなどで打ち込みなどでしょうか？
そもそも楽曲なのか、単なる音声なのか、、。
また、その指摘をしているのは誰なのか？
それぞれをどういった再生環境で聞いて、差を感じたのか？
差を感じたのなら、具体的に何が違うのか？
今の書込みでは判らない事だらけなので、回答のしようがない様に思います。
（可能性だけを書いていたらかなりの文章量になりますし、そもそも勘違いの可能性もゼロではないです）
ただ、回避云々の前に、昭和の頃にLPレコードをカセットテープに録音したりした頃と違うので、劣化というよりも変化と言う方が相応しい様な変わり方はしますので、どこの部分が気になったのかなどがハッキリしてくれば、より解決に近づくと思います。
書き出しの設定がステレオ → モノラルになっていたとか
お返事頂きました「タカシ」さま、有り難うございます。
私は映像を撮影しましたので、映像の編集のみしました。
頂いた音声（音楽）をシーケンスで合わせて、
音楽の終わり部分の音量調整はしました。
音源は音屋さんがライブ会場で一杯マイクを立てられて別録りされたモノを、
後日スタジオでトラックダウンされて、販売のＣＤ音源をして作られた物です。
音源の内容は音楽です。指摘しているのは演奏者（プロ私の恩師＆メンバＮＹです）
再生環境は、演者のスタジオで、ＣＤとＤＶＤをスイッチして音を出せるので、
ＣＤかけていて、ＤＶＤにチェンジしたら、音のふくよかさに差異（少ない方）がある。
というご意見です。
購入されたお客様が違いが分かる範囲の話ではないと思います。
（ＣＤとしての発売の予定がないので、お客様はこのようにして比べようがないと思います）
ご本人のところには、音のエンジニアがおられますので聞いてみると言われてます。
トラブっているわけではないのですが、違う音源を渡されている可能性も
有るかもと言うことで、本日聞き比べておられる現物を持ってきて貰う事にしてます。
以上が、背景です。失礼致しました。
私の知人（音屋さん）からは
「ビデオの件ですが、ソフトは、FINAL CUT PROだったと思います。
確か音声は、AACに自動的に圧縮がかかったのだと思います。」と連絡をくれました。
私の知識の無さが露呈しているのですが。ご本人がこだわっておられるので、
私の勉強と、お客様のためには何か解決できればと思っております。
macharumagedon様
有り難うございます。設定は間違いなくステレオになっています。
映像優先でやってきましたので、音は小さくしてしまう事ばかりやってきました。
反省しております。よろしくお願いいたします。
ヲバタ様
詳しい情報、ありがとうございます。
まず、先方と話し合って欲しいのですが、オーディオ系（CD）は16bit、44.1kHzで、映像系は16bit、48kHzです。
なので、FCPに読み込まれると処理をする際に48kHzに変換されてしまいます。
更に今回はヲバタ様が44.1kHzに変換しているので、余計な工程が増えています（そもそもAIFFに書き出す必要すらありませんが、、）
音質に拘っておられる様ですので、先方で16bit,48kHzに変換してもらった方が良いと思います。
また、
確か音声は、AACに自動的に圧縮がかかったのだと思います。」と連絡をくれました。
DVDにエンコードする際にDolby AC3になるので、そこで圧縮が掛かり質感が変化する事が容易に予想されます。
一つはDVD用に設定されたコンプレッション、エキスパンション（日本語だと、圧縮、伸張）が行われるのですが、これはTVなどで再生する際に音のダイナミックレンジが広過ぎると再生しきれないなどの理由から、小さな音はちょい大きく、大きな音はちょい下げて、、みたいな事が行われています。
時にはそれによって音量だけでなく質感が変わって聞こえる事もあり得ます。
また、AC3に変換する事で妙な広がり感が出てしまう事は私も何度か確認しています。真ん中、左右みたいにポツン、ポツンと定位してしまうので、アッサリした印象になる事が多い様です。
（私はモニターにジェネレック8030Aを使っています。オーディオ用のモニターとしては高性能とは言いませんが、そこそこな感じで、、😀）
とは言う物の手段としてはいくつかあって、一つはAC-3を止めて非圧縮16bit,48kHzでDVDを作る事です。
もう一つは過去にやりとりがされているのですが、コンプレッション、エキスパンションの設定を変更してしまう事です。
これが全ての原因とは言えませんが、影響もゼロではない気がするのです。
また、DVDの作成（エンコード）に関しては、このボードでもやり取りされていますし、Compressor3.5の説明でも触れられていますので参考にしてみて下さい。
何度かDVDを作ったり視聴したりを繰り返す必要はあるかと思うのですが、良い方法を見つけて下さい。
もし良い結果が出たら、その方法や設定などお聞かせいただけたらと思います😉
タカシさま
度々有り難うございます。
まず、先方と話し合って欲しいのですが、オーディオ系（CD）は16bit、44.1kHzで、映像系は16bit、48kHzです。
なので、FCPに読み込まれると処理をする際に48kHzに変換されてしまいます。
更に今回はヲバタ様が44.1kHzに変換しているので、余計な工程が増えています（そもそもAIFFに書き出す必要すらありませんが、、）
音質に拘っておられる様ですので、先方で16bit,48kHzに変換してもらった方が良いと思います。
はい、その通りでした。改めます。
これについては、エンジニアの方から電話で「441の16でいいよね」って言われて、
何も考えずにハイってお願いしておりまして、確かに余計な工程を作ってしまっていますので、まず着手してみます。
後色々とご示唆頂き有り難うございました。クリアできるように進めていきたいと思います。
先ほど、実際に聞き比べて居られるCDを持ってきて貰いました。
以前に預かったモノ聞き比べても拙い私の耳では差異は感じられませんでしたが、
データ量や曲長が微妙に違うので、デジタル的に全く同じモノでは無いことが分かりました。
また、文中で、「CD用に作られた・・・・販売の予定はない」の矛盾した記述は、
上記のように私がお願いした状態でして、全く深く考えずに返事した為のことかと思います。勉強になりました。
実際に聞いてみてオッケーが出ないといけませんので、結果が出ましたらご報告させて頂きます。
AC3のご説明については、当方のスタッフも勉強になったと思います。有り難うございます。
タカシさま
今一度、お時間のあるときにでも・・・教えて頂ければ・・・・
（そもそもAIFFに書き出す必要すらありませんが、、）
AIFF以外なら何に書き出すのがベストなのでしょう
書き出す必要すら無いのであれば、
貰ったデータをそのままＤＶＤにすることも可能なのでしょうか
教えて頂けましたら、大変有り難いです。すいません。m(_ _)m
AIFF以外なら何に書き出すのがベストなのでしょう
そのまま、非圧縮（PCM）にしたらよいと思いますが。
ヲバタ様
失礼しました。
書き方が悪いというか、、私が間違えてますね😢
16bit 48kHzでデータを貰い、FCPのシーケンスにひいて、必要ならフェードアウトや音量などの編集をします。
それでcompressor経由で映像と音声に出力しますが、その時音声は通常AC3にします。
（もし音質に拘るならビットレートを高めにするのも良いと思います）
ですが、今回の場合にはAIFFで16bit 48kHzにします。
書き出す必要は無いというのは間違いです。すみません。
タカシさま
有り難うございます。
今一度理解することが出来ました。
先方からは「48kHz16bit AIF」で、今一度送り直して貰う事になりました。
結果が出ましたら、書き込みさせて頂きます。
何度も有り難うございました。
自己レスです。
48kHz16bitで音源を送ってもらって、再度聞いてみて貰いましたが・・・・・
「違うでしょ！？！？特に低音が少なくなっているので、ふくよかな感じが消えています。」
と言うことで、解決に至りませんでした。
一応ファイナルカット〜コンプレッサ上では、圧縮など掛からないようにはしておりますが、
もし、基本的なと言いますか、初歩的な設定ミスの可能性が有りそうな部分が有りましたら、
ご示唆いただけると有りがたいと思います。
実際、非圧縮とはいうものの、映像に尺を合わせてフェードアウトしたりしておりますし、
それをDVDstudioへ送るために書き出していますし、
またDVDstudioからも実際にDVDに焼くファイルを書き出していますので、
その間に、数値的に一切変化無く移行しているとは思えないのですが・・・・
このあたりも皆さんどのようにお考えでしょうか・・・・
今後の予定としては、音源のマスタリングをされた方にも今一度DVDの音をチェックしていただき、
可能で有ればコンプレッサでの書き出し時に、イコライザで音色を何通りか触ってみて、
それを聞いて貰おうと考えていますが、有効かどうか・・・・
また他に何か解決方法が有りそうでしたら、ご示唆いただけると有り難いです。
よろしくお願いいたします。
タカシ様
早速有り難うございます。
そうですね、FCPでの再生を聞いて貰う事は可能です。
但し、先方はスタジオ（音系）の中で聞き比べておられて、
こちらは同じスタジオと言っても映像ですので、正直環境が違います(>_<)
またその環境下で、情けないですが私の耳では聞き分けられてません。
それで、先方へ伺って自分の耳で確認することにしております。
ご本人も
「映像を見ている分には何にも問題がないんやけれども、音だけ聞いたら、
マスタリングしたモノとは違うモノになっているので・・・・」と言うこと・・・
購入した方はその音しか聞けないわけですから、良さそうなモノですが、
ここを拘らなかったら、誰も拘ることもないでしょうし、
そこが「売り物」でしょうから、何とか解決して上げたいと思っております。
もう一度深夜にでも聞き比べてみます。
ヲバタ様
但し、先方はスタジオ（音系）の中で聞き比べておられて、
こちらは同じスタジオと言っても映像ですので、正直環境が違います(>_<)
またその環境下で、情けないですが私の耳では聞き分けられてません。
まあ、オーディオ系で拘る方は、ライティングソフトや焼き込んだディスクでの音の違いを指摘される方も居る様ですし、、。
（私自身そこまで判るとは思いませんので、試した事もありませんが）
ただ、ヲバタ様のお持ちの機材の再生能力が極度に低い場合を除いてですが、違いが目立つようであるなら先方もヲバタ様の環境での違いを聞き分けられると思うのです。
（3万程度であってもモニター用とされているスピーカーなら、十分に音源の質の違いを再現出来ると思います）
また、
ご本人も
「映像を見ている分には何にも問題がないんやけれども、音だけ聞いたら、
マスタリングしたモノとは違うモノになっているので・・・・」と言うこと・・・
確かに聴覚よりも視覚の方が優先（8:2程度とか？）されるそうなのですが、映像を見ている、、音だけ聞く、、という言い回しが妙だな？と思うのです。
映像（DVD）を見ていても、音の判断に慣れている人なら聴覚に神経を集中する事は出来るはずだからです。
（CDとDVDを切り替えてチェック、、というのも判りません。デッキが違うなら個体の音も加味されるのですし？）
話は違いますが、オーディオCDでさえマスタリングした音とプレスしたCDでは音では違いが出る事も珍しくありません（何カ所かの作業を経由するので）
ですので仮で渡したDVD-Rの音が完全に一致したとしても、プレス後の音がそれをキープしている保証はありませんよ？
先方もその辺の事情を理解されているのではないかと思いますし、単に「音が違う」ではなく、ヒアリング方法や解決策などのアイデアを提供したりしてくれないのでしょうかね？
そこまで拘るならFCPではなく、他のツールでMAをしてそのAIFFを貰うとかもあるでしょう。
少なくとも変換時にEQで処理は多分有効ではないです。
そんな微妙な補正をEQでする出来ないし、それどころか違う事情が発生する可能性が高いので（その辺りは先方も理解している筈ですが、、）
それと、、後出しというか一つ忘れてました。
実際の質を保証するまでの情報はありませんが、FCPの音声処理はDAWと同じ「32bit 浮動小数点処理」となっていて、音の処理をしても劣化しにくい設計と成っています。
タカシ様
何度も有り難うございます。
まあ、オーディオ系で拘る方は、ライティングソフトや焼き込んだディスクでの音の違いを指摘される方も居る様ですし、、。
（私自身そこまで判るとは思いませんので、試した事もありませんが）
ただ、ヲバタ様のお持ちの機材の再生能力が極度に低い場合を除いてですが、違いが目立つようであるなら先方もヲバタ様の環境での違いを聞き分けられると思うのです。
（3万程度であってもモニター用とされているスピーカーなら、十分に音源の質の違いを再現出来ると思います）
それはその通りですね。まずは私自身が先方の環境で違いを確認してみたいと思っています。
また、
ご本人も
「映像を見ている分には何にも問題がないんやけれども、音だけ聞いたら、
マスタリングしたモノとは違うモノになっているので・・・・」と言うこと・・・
確かに聴覚よりも視覚の方が優先（8:2程度とか？）されるそうなのですが、映像を見ている、、音だけ聞く、、という言い回しが妙だな？と思うのです。
映像（DVD）を見ていても、音の判断に慣れている人なら聴覚に神経を集中する事は出来るはずだからです。
（CDとDVDを切り替えてチェック、、というのも判りません。デッキが違うなら個体の音も加味されるのですし？）
そうなんです、私が認識しきれないのも、例えば画像なら左右に並べて比べることが出来ますが、（昔の経年変化したCRTで部分によって色が違っている様な場合アテにならないかもしれませんが・笑。でも実際にお客様がどのようなモニターで見られるかは分かりませんよね）音楽を切り替えて聴いても、違うと言えば、違うような、違わないと言えば違わないようなという感じで、決定的に違えば私も判断がつくのですが、聞き比べ方が難しい。
後、「再生機の個体差の件も有ります」というのも、同じ機械で、CDとDVDを再生してられるようで、「切り替えてチェック」というのも、実際にどうされているのか分かりません。そのあたりも、メールや電話でのやりとりの上での話ですので、やはり一度先方の環境で確かめて見たいと思います。
話は違いますが、オーディオCDでさえマスタリングした音とプレスしたCDでは音では違いが出る事も珍しくありません（何カ所かの作業を経由するので）
ですので仮で渡したDVD-Rの音が完全に一致したとしても、プレス後の音がそれをキープしている保証はありませんよ？
先方もその辺の事情を理解されているのではないかと思いますし、単に「音が違う」ではなく、ヒアリング方法や解決策などのアイデアを提供したりしてくれないのでしょうかね？
そのあたりも、心配していましたが、やはりそうですよね。ただ一方的に「おかしいぞ！」と言われている感じでもありませんし、音源を作った方とも今後なにか対策を考えることは出来ると思います。そちらも模索していきたいと思います。
そこまで拘るならFCPではなく、他のツールでMAをしてそのAIFFを貰うとかもあるでしょう。
少なくとも変換時にEQで処理は多分有効ではないです。
そんな微妙な補正をEQでする出来ないし、それどころか違う事情が発生する可能性が高いので（その辺りは先方も理解している筈ですが、、）
はい、変換時にイコライザは有効でないと私も想像できましたが、やれることの一つかなと思っていまして。結果がかけ離れたことにはなるだろうという前提で話は出しています。勿論先方も理解されていますので、ムダ承知の上での一つって言う感じです。
それと、、後出しというか一つ忘れてました。
実際の質を保証するまでの情報はありませんが、FCPの音声処理はDAWと同じ「32bit 浮動小数点処理」となっていて、音の処理をしても劣化しにくい設計と成っています。
音源をマスタリングされた方も、初めは「ウィンドウズでなんか分からんソフト使ってるの？」見たいな感じでしたが、FPCであると言うことや、一連のお話をさせて貰ったら、「そうか〜」って感じでした。また、「普通に聞いて分からないとしても本人が違うって言ってるなら、解決しないとね、前回のCDでもそう言うこと有ったし」とも言って居られましたので、タカシさんが言われるように、ひょっとしたらプレスしたモノが音が違うという事も有ったのかもしれません。
一方で、このようにとことん突き詰めた話ではなく、私の無知故に、基本的なところで抜けている事も有ると思いますので、今一度今まで教えて頂いたことも精査して解決できるように努めたいと思います。
本当に何度も有り難うございます。
失礼ながらヲバタさんの書き込みを見ていて思ったのですが、タカシさんからのアドバイスが理解出来ていないように思えたので、その事について書かせて頂きます。
DVDの音声として使用出来るフォーマットにはDolbyのAC3と非圧縮のPCMの2つがあります。
音声をFCS3のComprssorでDVD用にするとDolbyのAC3になってしまいますので、当然もとの音源とは違った感じになります。
私が音楽物のDVDを作るときは必ずPCMで作成します。これは元の音源を生かすためには必須であると思っております。
ヲバタさんは今まで音声もComprssorで変換してしまっているのではないでしょうか？
FCPのシーケンスからオーディオだけをaiff（48k/16b）に書き出して、それを直接DSPに読み込ませてみてください。
余談ですがFCSのComprssorではDolbyとPCMの両方が選択できるんですけどFCS2以降は…何故なくなったのでしょう？
44.1kHz16bitのAIFデータを書き出すと「音が違う」と言われる・・・
