自己レスです。
ご示唆頂きました皆様、有り難うございます。心から感謝申し上げます。
本日先方へ伺いまして、確認して参りました。
ご本人が言われるとおり「特に低音が少なくなっているので、ふくよかな感じが消えています」という事を自分の耳で確認して参りました。
確認方法は、DVDプレイヤーとCDプレイヤーがオーディオアンプに繋がれており、その機器には入力切り替えのスイッチがついており、子供の背丈ほどの立派なJBLのスピーカーから大きめの音量での確認でした。
44.1kHzと48kHzは大差は認められませんでした。
前に書きました「映像を見ていたら気にならない」というのは、音の差異を感じないのではなく「まあ許せる範囲か」という事でした。お客様の手元では比べるモノが無いので、問題は起きないと思いますが、マスタリングされた音源と違うモノになっているのは事実でした。
具体的にはギター(アコースティック&フルアコ)、弦バス&ドラムです。柔らかい感じです。
ただ、山田太郎さんにご指摘頂いたFCPでオーディからAIFをコンプレッサーを介さずに書き出したモノを今日持参したのですが、それは中間くらいの感じでした。特に差があったのは音量(?)で、いつもDVDを焼いていて思うのですが、再生をするとボリュームを上げたくなる感じで、市販のDVDでも音量を上げて視聴していてTV番組に戻すと音量が大きくてビックリするときがありますが、原因がわかりっておりません。
先方のDVDプレイヤーでCDも掛かりましたので、確認しましたがそれでも差異は有りました。
オーディオ再生機がデジタル信号を音化する音と、DVD再生機がデジタル信号を音化する音では、規格上違いがあるのでしょうか。それとも(先方の)機器特有のモノとしてあり得るのでしょうか。次回伺うときにはこちらのDVD再生機も持って行ってみたいと思います。
帰って参りまして、音源(データ)をクイックタイムで再生したものと、FCP上で再生したモノと、DVDスタジオから書き出したモノをアップルのDVDプレイヤーで再生したものと、ディスクを焼いたモノをアップルのDVDプレイヤーで再生したモノとの間に、先方で聞いて確認しただけの差異は確認できませんでした。
私どもにはCDプレイヤーが有りませんので、CDのディスクの再生音と、DVDプレイヤーの再生音は現在比べられておりません。
ご指摘頂きコンプレッサーを介さずにAIFを書き出したときに感じたのですが、かかる時間はほんの一瞬でした。コンプレッサーを使うと時間を掛けて書き出してますので、何か演算をしている感じがします。また同様にDVDスタジオプロから構築する際にも時間を掛けて書き出している感じがしますので、素人考えですが、何か演算しているような気がしますが、どうなのでしょう。
ご本人曰く、「元のファイルのままDVDに焼けたらいいのにね」というご意見でした。
また前にタカシさんに書いて頂いたように、今回の音源をマスタリングした方からも、パソコン上でデータを聞いている音と、焼いたモノでは違うことがあるために、ライターとディスク、焼く速度などをその様な事がないような所を考えていると教えて頂きました。
そのあたりも考えてみたいと思いますが、皆さん実際の所はいかがでしょうか。
私が無知故に何か落としているところが有るように思えてなりません。もしも何か情報が有りましたら是非お願い致します。