DVD Studio proでプラントダイレクト?

いつもこちらではお世話になっております。

DVD Studio Pro 4ユーザーです。


以前、「CSSを設定したDVD-Rを作れないか?」というスレッドを投稿しました。

https://discussionsjapan.apple.com/thread/10082834?tstart=0


最近のシナリストではこの方法が確立されていて、「プラントダイレクト」という

名称でかなり一般化されてきているみたいですね。

今回はそれに倣って、「CSS設定付DVD-R」=「プラントダイレクト」という表現を

使用したいと思います。


さて、スレッド投稿から1年、巡りめぐって、DSPで実際にプラントダイレクトを

作成しているという方にお話を伺うことができました。


方法としては、

●まず、通常のオーサリングを行い、コピーライト設定でCSSを有効にする

(【コピーライト管理】をチェック、【コピー世代条件】で【コピーを許可しない】、

【CSS用フォーマット】をチェック)

●「構築とフォーマット」で、出力デバイスを【ハードドライブ】、出力フォーマットを【DDP2.10】

 →構築とフォーマット開始

●「テープファイルの保存」で任意のファイルを選択

●構築とフォーマット完了後、「テープファイルの保存」で選んだフォルダ内の「Layer0」を

 Burn等の焼き込みソフトでDVD-Rに焼く


以上で完了ということです。


そこで、実際に上記の方法でプラントダイレクトを作成し、知り合いのプレス工場に、

これが本当にマスターとして使えるのか試してもらいました。

結果は、なんと「ちゃんとCSSの設定も有効になっているし、マスターとしても問題ない」

とのことでした。


さて、今回皆様にお伺いしたいのは、この方法どう思いますか?ということです。


もしこれが有効な手段であれば、仕事でも新しい可能性が見えてくると思います。

とは言え、DSPでこの手の話題が出たことはないし、何よりオフィシャルがこれについて

何も触れていません。

「プラントダイレクト」は一般的になってきましたが、あくまでシナリストの機能ということに

なっています。


しかし、現実には工場での結果があります。


この方法を貫き通して良いものでしょうか?それとも止めておいた方が賢明なのでしょうか…。


ちなみに、これを教えてくれた方は業務で使用しているそうですが、今のところ

トラブルはないとのことでした。(若干、本当かなぁ?と思っている自分がいたりします(^^;)

DVD Studio Pro 4-OTHER, Mac OS X (10.4.11)

投稿日 2010/11/18 20:06

返信
返信: 11

2010/11/19 23:21 s-k への返信

s-k


「プラントダイレクト」は一般的になってきましたが、あくまでシナリストの機能ということに

なっています。


しかし、現実には工場での結果があります。


この方法を貫き通して良いものでしょうか?それとも止めておいた方が賢明なのでしょうか…。

結論から言えば、良いと思えば使えば良い事だし、100%責任が持てないのなら止めた方が良いと思います。


cssを使用するのは業務用しかありえないので、「上手くやれば出来んじゃね?」みたいな話は危険ではないかな?と。

まさかの事故が起こった時に、情報源や裏付けが「ネットで調べました」では通りませんし(その時は自分の判断で決めたと言うと思いますが)

DVDの場合、出来る出来ないだけでなく、その後に何百枚とコピーする場合もあるので慎重になるべき事なのではないかと思います。


それに安く出来ても誰が得をするのか?また、トラブルが発生した際に誰が損をするのか?だと思います。

cssを使ったDVDを作る場合、シナリストを使用した金額で見積もっておいて、DSPで処理して浮いた分を利益とするのか、それとも安いワークフローを提案して、仕事を取るのか、、だと思いますが、その際に安い予算ではココまでしか出来ないという事を言っておかないと、安い金額で出来る事に麻痺してしまうので、高い機材、設備を使った金額が異常に見えてしまう可能性も高いです。


ただ、ワタシは考え方として否定的なだけで、意見を求める事を否定している訳ではありませんので、お客さんや代理店の方とローカルルールに基づいて作る分には良いのではないでしょうか?

2010/11/21 17:57 s-k への返信

シナリスとの機能と限定されていますが、要は今迄はDLTにDDPフォーマットでデータを焼いていたものを

DVD-Rに焼く事にしただけの事ですので、プレス業者が対応してればOKなのではないでしょうか?

なにか、裏技的な意味は無いと思います。


DLTは最近あまり入手できないですからね。


不安でしたら、DLTを持ってるとこにオーサリングデータを持って行って出力してもらうか、

なんとか中古でDLT機器を買うかでしょう、DLTテープ自体はそんなに高くはないですからね。

あとはオーサリングスクリプト的にバグがないのが前提となりますね。

2011/01/31 05:58 s-k への返信

s-k様のとおり


●まず、通常のオーサリングを行い、コピーライト設定でCSSを有効にする

(【コピーライト管理】をチェック、【コピー世代条件】で【コピーを許可しない】、

【CSS用フォーマット】をチェック)

●「構築とフォーマット」で、出力デバイスを【ハードドライブ】、出力フォーマットを【DDP2.10】

→構築とフォーマット開始

●「テープファイルの保存」で任意のファイルを選択


までを作成したのですが

私の場合はtoastでデータ形式「Mac&pPC」「DVD-ROM(UDF)」の2パターンで

焼き、プレス業者にサンプルをお願いしたのですが、データ的には入っているが

CSSやAPSのフラグが反映されていないという結果でした。

toastで焼き込みをしたのが原因なのかは分からないのですが…。


s-k様はwindowsに持っていってからライティングソフトで焼いたのでしょうか?


何卒、宜しくお願い致します。

2011/02/06 18:40 arnage への返信

私もライティングはMacで行っています。

データ形式はISO9660/Joliet/UDFの3つを設定しています。


プレス業者には「DDPフォーマット2.1.0のDISCイメージマスターで、ファイルシステムは

ISO9660/Joliet/UDFです」と伝えています。

このあたりの仕様に関しては、プレス業者さんとご相談された方が良いかもしれません。



一点ご確認ですが、焼き込んだのは「Layer0」フォルダでしょうか。

「テープファイルの保存」時に選択した場所には「VIDEO_TS」「AUDIO_TS」も一緒に

作成されます。

通常のDVDのようにこの2つを焼いてしまうと、コピーライトの設定は無くなってしまいます。

「Layer0」のみを焼くようにして下さい。


また、構築とフォーマット時にログを見ると、「コピーライトマテリアルがONです」というような

メッセージが出てきます(文言はうろ覚えです…すみません)。

これが表示されていれば、少なくともデータとしてはCSSのフラグを書き出しているはずです。

(ディスクに直接書き出す時は「CSSは付けられないから外します」といったメッセージになります)


ここまでが問題なく、尚且つ冒頭の仕様がプレス業者のフォーマットに則っていて問題になるのでしたら、

現時点では解決方法のご提案ができません。すみません…

2011/02/07 00:36 s-k への返信

s-k様

お返事頂きありがとうございます。


私は先日DDP2.1.0の設定で書き出しまして

Toastの設定(DVD-ROM UDF)で焼いたものを

韓国プレス業者の方にお願いしました。

そこそこ知れているプレス業者なのである程度最新の機材を入れていると

思ったのですが。

映像データ的には何も問題ないがCSSのフラグが立っていないという事らしいです。

DDP2.1.0の設定がいけなかった可能性があります


下記、海外のサイトを見つけました

http://www.ideareplication.com/blog/knowledge-base/create-dvd-master-with-css/

このサイトもToastを使った焼き方を説明しています

文中にChoose DDP 2.00という項目があります

プレス業者によってはDDP2.1.0に対応していない可能性がありますよね


確認事項の「「Layer0」のみを焼くようにして下さい」ですが

•Layer0「ディスク名」(フォルダは一切なし)

その下に

CONTROL.DAT

DDPID

MAIN.DAT

という構成になっております


DDP 2.00で書き出したディスクをもう一度プレス業者にお願いしてみます。


アドバイスありがとうございました

結果が分かりましたらお知らせしたいと思います。


宜しくお願い致します

2011/02/07 17:48 arnage への返信

arnage様


私も、聞いたままにDDPのバージョンを書いてしまいましたが、

(&それでできてしまっていたもので…)

確かに調べてみると、2.00で、という業者さんが多いみたいですね。

確認不足で申し訳ありません。


2.00での結果のご報告をお待ちしております。


余談ですが、2.10で書き出すと「Layer0」の構成は

CONTROL.DAT

DDPID

IMAGE.DAT

VOBTABLE.DAT

の4ファイルになります。


バージョン違いでだいぶ変わるんですね。

この辺の情報がもっとあればいいのになぁと思う今日この頃です。

2011/02/08 18:48 s-k への返信

はじめまして s-k様へ


あまりディスクのフォーマット等には詳しく無いのですが、「ISO9660/Joliet」と「UDF」とは別なフォーマットだと思うのですが。「ISO9660/Joliet」でDVDに焼いたのか、「UDF」でDVDに焼いたのか、どっちなのでしょう?

まあ、どっちでもOKだとは思いますが、一応気になりましたのでお尋ねしてみました。

2011/02/08 20:39 Unborn_baby への返信

Unborn_baby様


はじめまして。


ライティングソフトの設定で、「ISO9660」「Joliet」「UDF」3つが同時に選べました。

(それぞれにチェックボックスがあり、チェックを入れられる形です)


最初、「ISO/Joliet」だけで書き込んでいたらプレス業者からUDFも加えるように言われ、

設定を見たら同時に選択ができたので何の疑問も持たず作業した次第です。


ですので、現状は3つ(フォーマットとしてはISO系とUDFの2タイプでしょうか)が混在しています。

2011/02/09 16:22 s-k への返信

s-k様

お返事ありがとうございました。


ハイブリッドみたいな感じなのですね。理解できました。

ちなみにBurnというライティングソフトにはそのように焼く設定があるのですか?

Toast 9ではそのような設定ができないので、そう言われたら、UDFとISO9600の2種類の板をつくらないとだめになっちゃいますね。

2011/02/13 19:58 Unborn_baby への返信

Unborn_baby様


はい、Burnではできました。

ただ、Burnはフリーソフトなので、それ故の「ゆるさ」のようなものがある可能性も

否定できません。

(Burnに問題があるという話は今のところ聞きませんが…)


プレス業者にご相談されるのが一番良いと思います。

普通に考えれば、互換性の高いISO9660で焼いておけば問題ないはずなので、

ISOだけではダメという業者さんは少ないのではないでしょうか。

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