お久しぶりです。
本日ようやく時間がとれましたので朝から検証をしてみました。
お恥ずかしい話ですが結論から言いますと「おそらく原因はBoot Campボリューム以外のNTFSフォーマットドライブ」でした。
このドライブはWindowsを使用する時にデータを保存するために最近導入したもので、フォーマット後2~3回ほどしか書き込みをしてなかったものです。
朝からの手順は以下の通りです。
1)空きドライブに0書き(1回)フォーマットをかけ、Snow Leopardインストールディスクからシステム10.6をクリーンインストール(以降Tドライブ)し、現在通常使用しているシステムドライブ(以降Mドライブ)と入れ替えて起動。この時、システムドライブ以外は全く変更をしない状態で起動し、Finder操作やシステム終了動作をテスト。結果は異状なし。
2)クリーンインストールしたシステムにMac OS X 10.6.6 Combo UpdateをかけてOSを10.6.6にアップデートし再起動。起動はできるもののシステム終了動作時に以前と同様のカーネルパニックが発生し停止。電源ボタン長押しで電源を落とした直後の起動でこれまた以前と同内容のエラーログ表示。
3)一旦システムを落とし、システムドライブ以外のHDDとキーボード/マウス以外のUSB機器を全てはずして起動後、再起動を選択してみると問題なく正常に再起動。
4)普段使用しているUSB機器をそれぞれひとつずつ接続しながら再起動を繰り返してみたが、問題なく正常に再起動できる。USB機器には問題はないものと推測された。
5)USB機器を接続した状態で内部ドライブベイに接続しているHDDを順番に接続した状態で同様に再起動テストをしたところ、Windowsデータ用のNTFSフォーマットHDDを接続してのテストでカーネルパニック発生。
6)問題はこのHDDにあると思われたので、とりあえずMドライブのBoot CampボリュームよりWindows XP Proを起動、問題のWinデータ用のHDDにチェックディスクをかけて修復を試みる。(いくつか修復されているようなメッセージが表示された)
7)再びTドライブより10.6.6を起動し、Finder操作や再起動、システム終了を何度かテストしてみる。いずれも正常に再起動や終了する。
8)通常使用しているシステムドライブに入れ替えて起動、Mac OS X 10.6.6 Combo UpdateをかけてOSを10.6.6にアップデートし再起動。起動後にFinder操作や再起動、システム終了を何度かテスト。再起動の際に起動画面(アップルマーク)でHDDにアクセスせずに停止する事が2回ほどあったが、システム終了時にはカーネルパニックは発生しなくなった。
そんなわけで、どうやらBoot Camp以外のNTFSフォーマットドライブが問題だったという基本を見落としたところに原因があったようで、本当にお恥ずかしいかぎりです。
ドライブベイに入れているとはいえほとんど使ってなかったために油断をしてました。
逆に言えば、ある程度定期的にNTFSフォーマットボリュームはチェックディスクをかけたほうが良いのかもしれませんね。(10.6.5で発生せずに10.6.6で発生ということは、それだけ10.6.6のNTFSファイルシステムのチェックみたいなのがシビアなんでしょうね)
困っている方のご参考になれば幸いです。