iPhoneとiTunesとを同期し、Cドライブに作成されたデータをDドライブに移す方法

ドリンコ さんによる書き込み:

ＦＬＡＳＨの件といい、通信の件といい。Verizon版のiphoneが欲しいですね。

Verizon 版になっても Flash は使えませんよ。なぜ Flash に対応しないのか、なぜメモリカード経由でのデータのやりとりを認めないのか、また、なぜ Mac では頑なに Blu-ray ドライブの組み込みを拒否しているのか？ なぜ全てのアプリを iTunes ストア経由でないと販売を認めないのか、単に商売で金儲けがしたいということ以上に、アップルの描く世界の未来像が見えてきます。（基本的には全てはクラウドに移行すると考えているのだと思います。そしてアップルはユーザーに不便を強いても、その進化の方向を加速させるという固い決意を持っていると。そしてアップルはこれまでもその方法で実際に世界を変えてきました。フロッピーディスクを葬り去り、USB を普及させ...。音楽の楽しみ方を根本から変えてしまいました。そして iPhone で Apple は「電話を再び再発明した」のでした。）

Flash 等、現在はどんなに不便で、どんなにユーザーからの要望が強くても（かつ技術的には簡単に解決できることでも）Apple の描く未来像に適合しないものには絶対に対応しないと思います。その理念至上主義、その頑固さが Apple の魅力でもあり、欠点でもあるわけです。

あと、バックアップって基本上書きで過去のが残らないから複数残せるようにして欲しい・・・かな。

Apple社の見解としては、そのためにTime Machineが存在するようです。

http://support.apple.com/kb/HT1766?viewlocale=ja_JP

iTunes は、同期中作成されたバックアップをデバイスごとに 1 つだけ保持します。新規として設定した後の最初の同期により、以前のバックアップが置き換えられます。方針を変更して以前の状態に復元する場合は、定期的なバックアップルーチンによって得られたバックアップから復元する必要があります。Mac OS 10.5.5 以降と Time Machine をお使いの場合は、Time Machine によってバックアップされている可能性があります。

Windowsをお使いの方には、Apple社としては何も用意していません。フォルダを指定してバックアップできるツールは多数販売されているので、ユーザーの好みに応じて選んで貰えれば良いという見解かもしれません。

個人的には、iTunesが独自にバックアップの過去データを保存する仕様になることには、Time Machineとの機能の重複になるので反対です。

ただし、復元ボタンを押したあとのダイアログにTime Machineボタンが加わり、それを押すとTime Machine内の過去のバックアップが選択できるようになるのであれば、歓迎します。