自分も先日MC725J/A改Z0M3を購入しましたので、参考になるかどうか、自分が選択したカスタマイズの構成と選択理由を記します。
ちなみに自分の用途の中で最もヘビーな作業はHD動画の編集です。
まず、CPUは2.3GHzを選択しました。
(2.3GHzのCPUを選ぶと型番がMC725J/AではなくZ0M3となります)
スタンダード仕様の2.2GHzから2.3GHzの小変更にしては高い気もしますが、実際には三次キャッシュがスタンダード仕様の6MBから8MBになる所に意味があると考え、選びました。
実感できるほどの差が出るかどうかは手元に2.2GHz仕様があるわけではないので分かりません。
メモリは8BGにしました。
Apple Storeでのメモリ増設も以前よりは常識的な価格になっていると思いますが、勿論ほかで購入した方が安いものがたくさんあります。
自分で交換する際は、今の季節は特に静電気に要注意ですね。
SSDも考えましたが、自分の懐具合からすると納得できるコストパフォーマンスとは思えませんでしたので、今回は見送りました。
500GB/7,200rpmのオプションについては7,200rpmのHDDの発熱量が憂慮され、結局はスタンダード仕様の750GB/5,400rpmのままとしました。
ちなみに内蔵HDDにはパーティションを区切り、起動ディスク、作業領域、また文書、静止画、音楽、あるいは編集中ではない動画ファイルの保存用で、編集作業中のHD動画の素材は外付け(FireWire800)のHDDに置いています。
「液晶:グレア」とありますのはカスタマイズですからアンチグレア(非光沢)のことでしょうか。
良いところ悪いところ、評価は人それぞれですが、自分は映り込みを考えて非光沢を選びました。
カスタマイズの中で一番顕著にその差が実感されるのは液晶の光沢/非光沢の違いだと思います。
また、メモリやHDD/SSDは後で交換することもできますが、CPUや液晶の交換は現実的ではありません。
CPUは速いに越したことはないですし、メモリも多いに越したことはないですし、SSDの方が速いのでしょうが、全てはコストパフォーマンスと懐具合との兼ね合いでしょう。
画像加工というのもどの程度のものなのか分かりませんが、十分かどうかということならスタンダード仕様でも十分以上だと思います。
カスタマイズにお金を費やすよりも24インチ以上の上等な外付けディスプレイやペンタブレットなどを買った方が良いかも知れません。
自分も正直、もしスタンダード仕様の液晶が非光沢だったなら、安いお店でスタンダード仕様を買って、6年保証のつくB社のメモリで8GBにして、それで満足だったかも知れません。
自宅においては外付けのディスプレイ(24インチ/非光沢)を使っています。
またキーボードも外付け、さらにマウスやペンタブレットも使っています。