Mac OS X 10.7 Lion において戸惑った仕様変更とその回避策
Mac OS X 10.7 Lion において戸惑った仕様変更とその回避策をリストアップしてみました。同じ戸惑いを持つ方の参考になれば。
個人の主観によるセレクトなので反論は受け付けませんが、情報の追加は歓迎です (^^)
あと、アップグレードに多少のトラブルはつきものです。それが許容できない、自分では対応する自信のない人は急いでアップグレードしたりせず、情報収集しながらしばらく(1-2ヶ月?)様子を見ることをお勧めします。
# 仕事に使用しているとか、動かなくなると困る周辺機器やソフトウェアがある場合は特に。
【全般】
・トラックパッドでのスクロールの方向が逆になった
→「システム環境設定」>「トラックパッド」>「スクロールとズーム」>「スクロールの方向」のチェックを外す
・アプリケーションを再起動しても終了時のウインドウの表示状態が保持される
→「システム環境設定」>「一般」>「アプリケーションを終了して再度開くときにウインドウを復元」のチェックを外す
→アプリケーションごとに対応をかえたい場合はこちらを参考に。
Safariの再開について: Apple サポートコミュニティ
・ExposéやSpacesはどこへ?
→Mission Controlに統合。概要は下記を、機能の詳細はヘルプで「Spaces」と検索。
アップル - Mission Control - すべてを一目で見渡そう。
【Finder】
・ホームフォルダのライブラリフォルダが表示されない
→Finderのメニューから「移動」を選択したときにoptionキーを押すと「ライブラリ」が表示されるので選択して移動
参考:「ライブラリ」フォルダはどこ?: Apple サポートコミュニティ
・スクロールバーが常に表示されない
→「システム環境設定」>「一般」>「スクロールバーの表示」>「常に表示」を選択
・サイドバーの文字が大きい
→「システム環境設定」>「一般」>「サイドバーのアイコンサイズ」を「小」にする
【Dashboard】
・デスクトップをクリックしてもDashboardが解除されない
→「システム環境設定」>「Mission Control」>「Dashboard を操作スペースとして表示」のチェックを外す
【Mail】
・3ペイン表示になった
→「環境設定」>「表示」>「クラシックレイアウトを使用」にチェック
MacBook Air (13-inch, Late 2010)-OTHER, Mac OS X 10.7