Lion 導入直後から起動ディスクの空き容量が激減

ぴっぴ さんによる書き込み:

ライブラリの Mail を見ると「Mailboxes」というフォルダのサイズが 2.6 MB と小さくなっており、「Mail Lost+Found」という見慣れぬ 5.14 GB のフォルダができており、中に37個のフォルダやファイルが保存されております。さらに、新しく89.01 GB の「V2」というフォルダができており、58個のフォルダとファイルが保存されております。

Lionの$HOME/Library/Mailは仕様変更されV2 Layoutです。もし/Mail/V2以外のFile/FolderがあったらMail Dataを取り込み直すとSizeが小さくなります。

ありがとうございます。

恐らく「Mail Lost+Found」は取り込み・変換に失敗したメールだと思われます。いずれにせよ、5.14 GB に過ぎませんから、消えた 30~40 GB とは比較になりません。当面、私が知りたいのは、いったい何が、OS X Lion インストール後 30~40 GB もの容量を占有しているのだろうかということです。

k-dig さんによる書き込み:

私も同じことで、悩まされました。たぶん、不可視ファイルのmobilebackupというのが、原因だと思います。

起動ディスクホルダーのなかにあります。

MacBook Pro のルートディレクトリに「.MobileBackups」という名前の不可視フォルダが見つかりました。しかし、容量は 0 バイトでした。それとは違うのでしょうか？

しかし...本当に 40 GB 以上もどこに行ってしまったのでしょう？

（ぴっぴさんに返信しようと「返信する」ボタンを押した途端に、別ウィンドウが開き、MobileMe のログイン画面になり、この返信しようとしたウィンドウは別の会議室の書き込みが表示され、しかもログアウトしていました！ 何なんでしょうねこれは...(^"^;)？）

ぴっぴ さんによる書き込み:

消えた 30~40 GB とは比較になりません。当面、私が知りたいのは、いったい何が、OS X Lion インストール後 30~40 GB もの容量を占有しているのだろうかということです。

Snow LeopardとLionを比較すると同じData, Appsなら1GB位増えるだけです。30 - 40GB増えるのは異常ですのでご自身で調べるしかないと思いますが...　

はい、そうなのですが、いったいどこを探せば良いのかなと...。探してみる場所について何かアドバイスがありましたらよろしくお願いいたします m(._.)m。（もちろん、こちらでもそれらしき場所はあちこち探してみました。）

PKGが消去されず残っている?　Recovery HDは64MBですし...

PKG はどこに保存されているのでしょうね？ たぶん溜まっているのがあるとは思いますが、ただ、OS X Lion をインストールしたのが昨日ですから、１日でそんなに溜るはずもないわけで、解せませんね。

k-dig さんによる書き込み:

MobileBackupsを削除してみられましたか？

まだです。削除しても良いものかどうか調べていました。で、調べた結果ですが、どうやら、ディスクの空き容量が激減するのは“正常”な動作のようです。仕様と言いますか。つまり、Mac OS X Lion では、Time Machine 用の外付け HDD が接続されていない場合は（接続されていても？）起動ディスク内に「MobileBackups」というボリュームを作成して、そこに最新のバックアップを保存しているようです。

「Lion の TimeMachine と /Volumes/MobileBackups / おのひろきおんらいん」

「ローカルスナップショット」とか言うようです。つまり、外付けの Time Machine 用の HDD が接続されていない場合でも最低限のバックアップは自前で取っておくようです。げ、現在、職場なので、Time Machine 用の HDD は自宅に置いてあります。ですから本来ならば Time Machine を起動しても過去のデータは遡れないはずなのですが、Time Machine アプリを起動すると、18:14（ほぼ1時間前）の状態には戻れるようでした。なるほどね。どうやら、動的に空き容量を使うようなので、あまり気にする必要はないのかもしれません。

それにしても Mac OS X Lion ではリカバリー用の不可視ボリュームを作ったり、バックアップ用の不可視ボリュームを作ったり...。色々不可視ボリュームを作るようになったのですね...。

k-dig さんによる書き込み:

私は３ヶ月間そのファイルを削除し続けてきましたが、何の問題もなかったです。

3か月間？ このローカルスナップショット機能は Mac OS X Lion になってからなのではないのですかね？ 少なくとも、Mac OS X Snow Leopard の時代には（不可解に HDD の容量が減るということは経験していましたが）これほど過激に減るということは未経験でした。

ちなみに、削除してもバックアップがなくなるだけで、通常は問題は発生しないでしょうね。

こんな情報もありました：

「OS X Lionチップス。Time Machineはローカルスナップショットを搭載。 パワーリンゴ/ウェブリブログ」

「OS X Lion 使用レポート。 | logsvx」

やはり、そういうことだったようです。で、Time Machine 専用の HDD と接続すると、ローカルスナップショットは削除されるようです。帰宅したらどうなるか興味津々です。（職場のエアコンが切られた...(;_;)。）

k-dig さんによる書き込み:

すいません、あるプログラムに参加しておりますので、つい、その３ヶ月間がでてしいました。

あ、了解です (^^)。

しい坊 による書き込み:

帰宅したらどうなるか興味津々です。

帰宅して、まだ Time Machine 用の外付け HDD に繋がない状態での空き容量が、26.17 GB でした。

この状態で、Mac OS X Lion の新機能の「この Mac について」の詳しい情報を表示させてみました：

あれ？ 「バックアップ 0 KB」となっています！ まだ Time Machine 用の外付け HDD には接続していません。不思議ですねぇ。

で、Time Machine 用の外付け HDD を接続すると、すぐ Time Machine のバックアップが始まりました。バックアップが終了したのを確認して、Time Machine を起動すると、先ほどまで存在した 18:14 のバックアップは消えていました。（予想通り？）

ところが、空き容量は 24.21 のままです！

まったく増えていません。う〜む。再び謎が深まりました　。

MacBook Pro を再起動したらどうなるかと思い、再起動してみましたが、空き容量に変化はありませんでした。

再起動直後に外付けの HDD を取り外して Time Machine を起動してみました。予想では、Time Machine 用の外付けの HDD を取り外してあるので、過去には遡れないだろうと考えていました。ところが、できたのです！

日付が変わって今日の分だけ、MacBook Pro の中に保存されていたようです：

00:53

01:18

の２つのバックアップが存在しました。そこで Time Machine を起動したままの状態で外付け HDD (FireWire 800) を接続してみました。すると、

本日の分は

00:48

01:18

のように 00:53 が 00:48 に変わりました。これはなぜなんでしょう？ そして当然ながら、昨日以前のバックアップも選択できるようになりました。しかし、これまた面白い。

こんな感じです：

5月14日（土）　00:36（保存されている一番古いデータ）

︙

7月23日（土）　01:39

7月24日（日）　00:46

7月25日（月）　00:37

一昨日 　　　　01:48

　　 　　03:24

　　　　 04:27

　　　　 08:21

　　　　 09:23

　　　 　10:33

　　　 　12:49

昨日　 　　　 06:19

　　　　 08:31

今日　 　　　 00:48

　　　　 01:18

一昨日がほとんど1時間置きに保存されているのは不思議です。昨日は昼間は Time Machine 用の HDD に接続していなかったので、このようになっていますが、これなら 18:14 のバックアップを外付け HDD にコピーしておいても良かったのではないかと思います。Mac を使用している当日は、外付け HDD へではなく、Mac 本体にローカルスナップショットを取るという仕様になっているのでしょうか？

このまましばらく様子を見たいと思います。