Lion 導入直後から起動ディスクの空き容量が激減

やっと昨日になって、ある程度準備も整ったので Mac OS X Snow Leopard のインストールされた Apple MacBook Pro (17-inch/Intel Core i7/2.3 GHz/8 GB RAM/512 GB SSD/HR-AG) に Mac OS X Lion をインストールしました。


インストールは順調に完了しました。インストール開始直前の内蔵 SSD の空き容量は 68 GB 程度だったと思います。今度の Lion は容量が小さいので、インストール直後の空き容量は何となく 5~10 GB 程度増えてくれるのではないかと密かに期待していました。ところが、インストール直後起動した MacBook Pro (17", Early 2011) の内蔵 SSD の空き容量は 48 GB ⚠ 程度に減っていました。


Spotlight 用のインデックスファイルの容量 (/.Spotlight-V100/) も格別大きくなっているようには見えません。仮想メモリのスワップファイルも異常に増えていたり、大きくなっているようなこともありません。sleepimage のサイズも 8.59 GB で、格別大きくなっているようには見えません。


先ほど、職場に着いて、MacBook Pro を再起動しました。ふと空き容量を確認すると、22 GB 程度になっていました。そこでこの文章を書き始めたのですが、ふと背景の Finder 上のフォルダの空き容量を確認するとなんと 16 GB (!)、と書いた途端に 25 GB に増え、と書いたと思ったら 24 GB 代に減りました。なんか、数秒単位で目まぐるしく変化しています。いずれにせよ、インストール直後に 20 GB も空き容量が減り、その後合計で 30 GB 以上減っていることになります。


いったい、この巨大な謎の容量は何が占有しているのでしょう? 例えば、メールのデータベースを書き換えたときに、古いメールと、新しいメールと二重に保存されたために膨大な容量が占有されることになったのでしょうか?


いま、ライブラリの Mail を見ると「Mailboxes」というフォルダのサイズが 2.6 MB と小さくなっており、「Mail Lost+Found」という見慣れぬ 5.14 GB のフォルダができており、中に37個のフォルダやファイルが保存されております。さらに、新しく89.01 GB の「V2」というフォルダができており、58個のフォルダとファイルが保存されております。


他にもファイルを変換したりして SSD の容量を食っているものがあるのでしょうか?


どこを見れば、そういう容量を食っているファイルを探すことができるのでしょうか?


お。空き容量が 9.79 GB になりました。う〜ん。激減しすぎ...。で、すぐ 26.58 GB に戻りました。何なんでしょうね、これは?



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Apple MacBook Pro (17"/Intel Core i7/2.3 GHz/8 GB RAM/512 GB SSD/HR-AG)

Mac OS X 10.7 (11A511) [Lion]

MacBook Pro, Mac OS X v10.7 Lion, 17"/2.3 GHz Intel Core i7/8 GB RAM

投稿日 2011/07/26 21:43

返信
返信: 39

2011/07/27 17:36 しい坊 への返信

なんか無茶苦茶面白そうです。

履歴・バージョン管理機能なんでしょうね。

引き続いてお願いします。

でも、SSDには過酷な環境になっていますね。


自分のもSSDに換装しようという気持ちをぎりぎり抑えております(笑)。

流石に、MacBookAirは買えないので。

2011/07/27 19:07 しい坊 への返信

しい坊さん

ぴっぴ による書き込み:


Terminalに下記コマンドを入れてReturnを試されたら?

# 各々のFolder Sizeを表示する, 要Password

sudo du -h -x -d 1 /

ぴっぴさんが書かれているこの容量調査方法は既に試されたのですよね?

(それでも問題のディレクトリが突き止められない、ということなのですよね?)

2011/07/27 23:22 xy への返信

xy さんによる書き込み:


なんか無茶苦茶面白そうです。

履歴・バージョン管理機能なんでしょうね。


そうなんですよ (^^;)。



引き続いてお願いします。


はい。引き続き調査します。



でも、SSDには過酷な環境になっていますね。


そうなんですよ。できれば、50 GB 以上は常に空けておきたいんですが...。(理想論ではもっと空けておきたいですが、512 GB じゃあねぇ...。)



自分のもSSDに換装しようという気持ちをぎりぎり抑えております(笑)。


いやぁ、この爆速を体験したら...。場合によっては「知らない方が良かった」なんてことにもなりかねません。


ただ、SSD は一般的に信じられていることとは逆にデフラグが必須のようですね:


萩原栄幸が斬る! IT時事刻々:「SSD」について思うこと - ITmedia エンタープライズ

SSDのデフラグの効果を検証 - Lansenの現実逃避日記

2011/07/27 23:23 home802 への返信

home802 さんによる書き込み:


しい坊さん

ぴっぴ さんによる書き込み:


Terminalに下記コマンドを入れてReturnを試されたら?

# 各々のFolder Sizeを表示する, 要Password

sudo du -h -x -d 1 /

ぴっぴさんが書かれているこの容量調査方法は既に試されたのですよね?

(それでも問題のディレクトリが突き止められない、ということなのですよね?)


そういうことです。


もちろん、私の目が節穴で、肝心な何かを見落としている可能性もありますが。後でもう1度試してみます。もしかすると時間が経っていると、また何か変化があるかもしれませんので。ただ、これ、表示されるまで1時間じゃ済まないんですよね (^^;)。

2011/07/27 23:46 しい坊 への返信

しい坊 による書き込み:



ただ、SSD は一般的に信じられていることとは逆にデフラグが必須のようですね:


萩原栄幸が斬る! IT時事刻々:「SSD」について思うこと - ITmedia エンタープライズ

SSDのデフラグの効果を検証 - Lansenの現実逃避日記

ここで好ましいと考えているデフラグは,HDDのデフラグとは異なることに注意が必要です。


通常、SSDでは、データ書込みの場合、既存の記録の書き換えが発生したとしても、OSから見たセクタアドレス(ヘッド番号、半径、角度)が見掛け上、変更されなかったかのように論理化しています。すなわち、SSDの特性上、データ上書きにより記憶位置がSSD上で物理的に変更になった場合でも、OSから見て同じセクタに記録されたままになっているように処理している。


従って、OS側から見てデフラグしたこと(ファイル内で連続するデータを、OSから見て同じヘッド番号、同じ半径位置の、並び順になるセクタに再配置すること)が、必ずしも、SSDの物理空間ではシーケンシャルアクセスになる位置への再配置になっていないということが当然のように発生します。


このような論理化は、ディスクコントローラが担っているはずなので、ディスクコントローラの論理空間/物理空間の対応関係を考慮した処理を行わないと、無駄に大量の書き換えを行うことになる。


仮にディスクコントローラに対応するデフラグであったとしても、OSXのファイル管理方法に適しているか、WINDOWSのNTFSファイルシステムに適しているかは、分かりませんけど。


なお、SSDを初期化して全ファイルをコピーする場合には、論理空間のマッピングがクリアされるので、デフラグになりますね。

2011/07/27 23:59 しい坊 への返信

ちなみに、こんな結果になっています:


36M/.fseventsd
4.0K/.MobileBackups
22G/.Spotlight-V100
0B/.Trashes
0B/.vol
55G/Applications
224M/Applications (Classic)
3.7M/bin
0B/cores
4.5K/dev
9.3G/Developer
1.0K/home
11G/Library
1.0K/net
0B/Network
8.5M/opt
9.3G/private
1.6G/Root_Library-Fonts-20110322
2.3M/sbin
2.5G/System
322G/Users
402M/usr
12K/Volumes
433G/




これを以下のようにサイズ順(降順)に並べ替えてみました(K、M、G と上がるに連れ、機械的に 1024 を掛けただけですので、不正確かもしれませんが、とりあえず、だいたいのサイズはわかるということで...):

464,930,209,792 B/
345,744,867,328 B/Users
59,055,800,320 B/Applications
23,622,320,128 B/.Spotlight-V100
11,811,160,064 B/Library
9,985,798,963 B/Developer
9,985,798,963 B/private
2,684,354,560 B/System
1,717,986,918 B/Root_Library-Fonts-20110322
421,527,552 B/usr
234,881,024 B/Applications (Classic)
37,748,736 B/.fseventsd
8,912,896 B/opt
3,879,731 B/bin
2,411,725 B/sbin
12,288 B/Volumes
4,608 B/dev
4,096 B/.MobileBackups
1,024 B/home
1,024 B/net
0 B/.Trashes
0 B/.vol
0 B/cores
0 B/Network


ここにある「Root_Library-Fonts-20110322」と「Applications (Classic)」は臨時に置いてあるフォルダです。それ以外が通常のフォルダのはずです。


不思議なのは「/.Spotlight-V100」は Finder 上で確認しても、Path Finder 上で確認しても 9.2 GB なのですが、ターミナルだと 22 GB もあるということになっていることです。(Path Finder では不可視ファイルも表示されるように設定してあります。)これは何なんでしょうね? しかし、仮にこれが悪さをしているとしても、10 GB ちょっとですから、まだ 30 GB 程行方不明だということになります。


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Apple MacBook Pro (17"/Intel Core i7/2.3 GHz/8 GB RAM/512 GB SSD/HR-AG)

Mac OS X 10.7 (11A511) [Lion]

2011/07/27 23:57 xy への返信

xy さんによる書き込み:


ここで好ましいと考えているデフラグは,HDDのデフラグとは異なることに注意が必要です。


そのように書いてありましたね。HDD 用のデフラグを掛けると逆効果だと。SSD のデフラグにも対応したユーティリティってあるんでしょうか?

2011/07/28 00:14 xy への返信

xy さんによる書き込み:


通常は,SSDに付属するんでしょうね。

でも、使用するファイルシステムにも依存するだろうし。



定番の iDeflag でも SSD には対応していないので使うなと明記してありますね:


SSD(Solid State Drive)のデフラグに対応していますか?
SSD(Solid State Drive)は磁気ディスクの代わりに半導体メモリにデータを記録する外部記憶装置です。ハードディスクとは異なったデータの管理をおこなっているため、iDefragでデフラグを実行しても、データが最適化されるとは限りません。また、半導体メモリの性質上、過度のデータ書き換えはメモリの寿命を縮める可能性がありますので、iDefragでの使用はお奨めしません。


Mac対応製品 / NetJapan

2011/07/28 00:46 ぴっぴ への返信

ぴっぴ さんによる書き込み:


9.3G /private 535M


書類やMessageが多いのでSpotlightが巨大なのは分かりますが残りの2つが異様に大きい。


/private は 中に vm があります。vm は sleepimage だけで 8.59 GB ありますから、これは別におかしくないと思います。

2011/07/28 00:49 ぴっぴ への返信

ぴっぴ さんによる書き込み:


22G /.Spotlight-V100 93M 当方


書類やMessageが多いのでSpotlightが巨大なのは分かりますが残りの2つが異様に大きい。


なぞは、Finder や Path Finder では 9.2 GB と表示される /.Spotlight-V100 がターミナル上ではなぜ 22 G となるかなのですよね。

2011/07/28 01:04 ぴっぴ への返信

ぴっぴ さんによる書き込み:


11G /Library 2.3G


書類やMessageが多いのでSpotlightが巨大なのは分かりますが残りの2つが異様に大きい。



/Libraru は以下のようになっているようです:

11,811,160,064 B/Library
6,657,199,309 B/Library/Application Support
1,932,735,283 B/Library/Printers
870,318,080 B/Library/Fonts
383,778,816 B/Library/Documentation
377,487,360 B/Library/Audio
265,289,728 B/Library/Dictionaries
193,986,560 B/Library/Input Methods
178,257,920 B/Library/Frameworks
135,266,304 B/Library/Internet Plug-Ins
131,072,000 B/Library/Desktop Pictures
40,894,464 B/Library/Automator
38,797,312 B/Library/PreferencePanes
30,408,704 B/Library/Image Capture
25,165,824 B/Library/QuickLook
22,020,096 B/Library/QuickTime
22,020,096 B/Library/User Pictures
12,582,912 B/Library/Logs
10,485,760 B/Library/Contextual Menu Items
9,751,757 B/Library/Preferences
9,542,042 B/Library/Widgets
5,557,453 B/Library/WebServer
3,879,731 B/Library/Spotlight
3,774,874 B/Library/Fonts Disabled
3,565,158 B/Library/Services
1,572,864 B/Library/Caches
1,468,006 B/Library/Google
1,153,434 B/Library/Receipts
991,232 B/Library/Scripts
577,536 B/Library/PDF Services
544,768 B/Library/Updates
499,712 B/Library/PrivilegedHelperTools
434,176 B/Library/Screen Savers
299,008 B/Library/Perl
192,512 B/Library/Keychains
180,224 B/Library/Keyboard Layouts
167,936 B/Library/JustSystems
126,976 B/Library/Modem Scripts
106,496 B/Library/iChat
81,920 B/Library/ColorSync
77,824 B/Library/ScriptingAdditions
49,152 B/Library/LaunchDaemons
36,864 B/Library/LaunchAgents
24,576 B/Library/iTunes
12,288 B/Library/Security
8,192 B/Library/Server
4,096 B/Library/.nisus
4,096 B/Library/Java
0 B/Library/ColorPickers
0 B/Library/Components
0 B/Library/Compositions
0 B/Library/DirectoryServices
0 B/Library/Extensions
0 B/Library/Filesystems
0 B/Library/Graphics
0 B/Library/Mozilla
0 B/Library/Python
0 B/Library/Ruby
0 B/Library/Sandbox
0 B/Library/Speech
0 B/Library/Spelling
0 B/Library/StartupItems
0 B/Library/SystemProfiler
0 B/Library/Video


Excel からここにコピペすると、左寄せのセルが反映される場合と無視される場合があるようで、どうやればちゃんと右寄せができるのか謎です...。

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