Lionが無線LANごしでWakeできない。
面白い現象に遭遇したので、情報として書き込ませていただきます。
MacBook Pro(Mid 2009),Mac mini(Mid 2010)の2台のMacでOS X Lionにアップデートしたところ、無線LAN越しで、ある程度の時間(6から8時間程度)が経過するとスリープ解除できません。Wake on Demandは1時間30程度で稼働しているのはログから確認できるのでが、肝心の無線LANが接続を維持できないようです。無線LANのベースステーションはAirMac Extreme(第3世代)と(第4世代)です。AirMac Extremeの設定は工場出荷時には戻して試していないので、その点では確認の厳密性を欠きます。「DHCP の予約」でIPアドレスを配布していたのですが、Mac側で手動設定にするとWakeできない確率は下がる事が分かりました。それでもWake出来ない確率はかなり高いです。
MacBook Pro(Mid 2009)はSMCリセット、PRAMクリア、HDDのゼロクリアとOS Xのクリーンインストールを試しましたが、現象は改善しませんでした。OS X10.6.8をクリーンインストールしても試しましたが、こちらでは現象発生せずです。
スリープ解除できない対策として、システム環境設定「省エネルギー」でスケジュール設定して、長時間のスリープを解除する方法をとる事にいたしました。
以下、ちょっと余談です。
OS X Lionが原因である事がほぼ確実になったので、諸々アプリケーションをインストールしたのですが、Apple Remote Desktop.app(パッケージ版)をインストールしたら、スリープが短時間(1時間以下)でもWakeしない事があります。