私も,MacBook Pro 15" (Early 2011)にて同様の症状が出始めています.なお,OSはsnow leopard(10.6.8)です.
基本的には,セカンドマシンなので,テーブルの上で比較的軽い作業にしか使っておりません.
事の発端は,半年ほど前に,普通にネットサーフィン中,突然,本体が今まで経験したことのないような温度まで上昇し,
システムがフリーズし,その後ブルースクリーンにて固まりました.
強制終了して,再起動をしようにも全く反応せず….とにかく早く熱を逃がしたかったので,背面カバーを開けて,空気の自然対流にて放熱.
2時間ほどおいて,十分に冷めた状態で,背面カバーと取り付け,起動させると,電源は立ち上がるものの,ブート先がみつからない...
何度か強制終了と再起動を繰り返すと,ようやくリンゴマークが出てきて,起動に成功.
この時,起動の際,リンゴマークの画面が20分ほどかかったので,おそらくバックグラウンドでシステム修復が行われていたものと思われます.
その後,しばらくの期間は問題なく使えていましたが,1ヶ月ほど経ったある日,同じくインターネットサイトを閲覧していた際に,
突然,ブルースクリーンになり,フリーズしました.強制終了して,再起動後は何事もなかったように使えました.
が,その後も1ヶ月に1~2度のペースで同様の症状が出始め,最近は,さらに頻度が上がっているような気がします.
前述しましたが,セカンドマシンなので,動画編集などグラフィックボードにとって重たい作業はほとんど行いませんが,
固まるときは,いつもたいていブラウザのタブを多く開いているときである様な気がします.
最初はソフトウェアの問題かと思い,あまり気にしていませんでしが,最近のみなさんの投稿などを拝見していると,どうやらそうでは無さそうですね.
昨日,別件(バッテリー関する相談)でGenius Barに行くことがあり,その件について相談しましたが,
店頭でできる簡易テストではエラーが出てきていないし,再現性がないとわからないとのこと.
納得が出来なかったので,すぐにApple Careに電話して,スペシャリストの方に相談するも,そういう事例は社内の連絡として上がってきていないし,
担当者自身,これまで今回の様な案件に直面したことがないとのこと.
しかし,最後に,過去の事例(MacBook mid 2010であったり,iMacのハードディスク問題)を例に,
「2年くらい経過して症状が出始めて,本社が初期不良であることをきちんと把握できた場合は,もちろん無償修理の対象になりますし,
すでに自費で修理をされている方に関しては代金を全額返金します.本件に関しましても,本社と致しましては,修理履歴により,
どの部品がどれくらいの数の修理がでているのか?とか,Apple Careにご相談いただいた件数などで,検討していく形になりますので,
すでに2年が経っているとはいえ,今後,テクニカルサポートで正式なリコールの対応になる可能性はあります.」
とのことでした.
その後,どうしても気になったので,ネットで探したら,同様の症状の方の情報が出るわ出るわ….
しかも,みなさん,共通して2013年の夏以降に発症された方が圧倒的に多いですね.
さらに,海外のサイトにもとんで,記事を見て回りましたが,むしろ海外の方がネット上にアップされてる件数が多い様に感じました.
ここら辺は,販売個数や国民性の違いなのかなぁと思ったりもしましたが….
Macに関しましては,自身は15年来のユーザーで,Performaから始まり,これまで様々な機種を使ってきましたが,
Appleのサービスに関しましては,年々,サービスの質が落ちて行っている気がします.
長くMacを愛し,使用してきた人間からして,本当に残念で仕方ありません.
対応は後でも,とりあえず「メーカーとしてその問題を認識している」というレベルでも構わないので,一刻も早く,正式なコメントを出して欲しいものです.