OS X 10.8.3でHFSフォーマットのCDのファイルを開けない。

OSX のファインダーでCDを焼けばハイブリッドフォーマットでMac/Win どちらでも読める形式になるのですが。その素材辞典のCDはHFS+でしか用意されてないのでしょうか？

でも、市販の素材辞典とか写真集のCDとかは、べつべつのCD形式のものを用意するよりはどちらでも読めるようにする方が製造上も楽と思うのですが。最近のもので（かなり前のでも）、片方でしか読めないというのは見たこと無いのですが。

10.8.3 のバグかも。

手元にあった「HFS標準」のCD（ちなみに1999年製）のを10.8.3のMacにセットしてみました。

そのCDの中の一つのフォルダーにはJPGファイルが入ってます。でも、ファインダーではファイル名すら表示されません（最初一瞬表示されるけど消えてしまう）。ターミナルで調べてみると、そのフォルダーでlsとするとファイルまで表示出来ますが、ls -l とすると何も表示されません（ls: samp00.JPG: No such file or directory といわれてしまう。ちなみにlsで表示されるファイル名がsamp00.JPG です）。

またプレビューで見ようとすると、このファイル名まで見えますが、指定するとエラーになって何も表示されません。このCDには単なるテキストのファイルも含まれてますが、これらはファイダー下で見えます（Quick Look でテキスも表示される）が、テキストエディットとかで開こうとしてもエラーになって開けません。

どうもこの挙動からすると、今までサポートされていたフォーマットがサポートされなくなった、というよりはバグの感じがします。フィードバックから報告しておく方がよいように思います。

これらのCDの中身が必要なら、取り敢えずは、古いシステムでHDDにでもコピーして使うしか無いのでは？

私も調べてみました。

Mac OS X 10.8.3の環境です。

「Mac OS標準」フォーマットのCD-Rをセットしたところ、正常にマウントされました。

CDアイコンを開くとアイコンが表示され、そのなかのJPEGファイルをダブルクリックしたところ、プレビューで正常に表示されました。

同様にPDFファイルもプレビューで表示されます。

テキストファイルもテキストエディットで表示されました。

というような訳で、こちらでは正常です。何が違うのでしょうか？

試しにWindowsで読んでみたところ、空き容量ゼロのCDとして認識され、中身は空でした。つまり、Mac/WinハイブリッドCDではありませんでした。

Mac OS X 10.8.3でファイルを開けなくなったCDとは、Mac OS標準フォーマットなだけでなく、Windowsとのハイブリッドの場合なのでしょうか。coreさんの素材集CDはハイブリッドのようですが、はにさんのCDもハイブリッドですか？

> Mac OS X 10.8.3でファイルを開けなくなったCDとは、Mac OS標準フォーマットなだけでなく、Windowsとのハイブリッドの場合なのでしょうか

はい、そのようです。

Windows 7 では正常に開けます。

横から失礼します。

私も素材辞典が読めません。最初は盤面の小傷が原因かと思いましたが、どれもこれも読めないので10.8.3に何か原因があると疑っています。

htmlファイルをダブルクリックすると「アプリケーションが見つかりません」

画像ファイルを直接Photoshopのアイコンにドラッグすると「Photoshopを起動できません」（←もう起動中なんですが。）

明日〆切の仕事をしていて背景を作るのに使おうとしたらこのザマです。久々にマニュアル操作でテクスチャを作るか！

更に調べました。

マクロメディアFreeHand MXのインストールCD（Mac/Winハイブリッド）は、Mac用パーティションがMac OS標準フォーマットです。しかし、OS X 10.8.3で正常にファイルを開いたり、コピーしたりできました。

一方、その昔にAppleが配布していた画像データ集のCD（Mac/Winハイブリッド）は、皆さんと同じようにマウントできるものの、なかのファイルを開いたりコピーしたりできませんでした。もちろん、Mac用パーティションがMac OS標準フォーマットです。

ハイブリッドCDには、Mac用とWindows用で完全に別パーティションを持つ形式と、データを共有する形式があります。前者はCDの容量を分け合うために小容量のディスク向きです。後者はJPEGやHTMLのような汎用データを主に記録し、一部のファイルのみMacとWindowsで独立させることができるので、容量を有効利用したい素材集などに向いています。

どうやら、OS X 10.8.3では、Mac/Windowsでデータを共用するタイプのハイブリッドCDのうち、Mac部分がMac OS標準フォーマットのCDを正常に扱えなくなった模様です。

Mac OS標準フォーマットのMO（USB接続）はマウントとしてファイルも読めますね。

一瞬ドキッとして試してみましたデス。

そのMOは、ハイブリッドではなくMac専用では？

既にコメントしましたように、ハイブリッドではないただのHFS形式のCDは、OS X 10.8.3でも正常に扱えます。

OS X 10.8.3では、Mac/Windowsでデータを共用するタイプのハイブリッドCDのうち、Mac部分がMac OS標準フォーマットのCDを正常に扱えなくなった模様です。

当方条件に合うのがCANVAS 7のMac用インストールCDしかなかったのでそれでのみの確認ですが、こちらはハイブリッドCDではないですが読み込めないファイルがあります。

ただし、すべてではなくPDFやテキストファイルは読み込みも書き出しもできますが、一部のファイルについては一瞬内容がFinderで表示されるもののすぐ見えない状態になったり、Finderでは見えるもののターミナルで確認するとはにさんのコメントにもあるように (ls: Casaﾗｲﾄ.tt: No such file or directory) といったようなエラーが出ます。

ご参考まで。

失礼しました。Mac専用です。

ちょっと意味の無い検証をしてみました。

PowerMac G5 (Tiger)にマウントしたCD-ROMを10.8.3マシンからリモートディスクとして使用 ---> 不可

G5 のデスクトップにCD-ROMを丸ごとコピーし、10.8.3マシンから読み込み ---> 可

10.8.3ではメディアをマウントして中身も見えるのに、個々のファイルをダブルクリックするとアラートを出してなおかつファイルが不可視になる症状です。

バグとして直してもらえるのか、それともそういう仕様にしたのか。

なるほどです。＞HALさん

こうなるとファイルシステムの処理にバグあるように見え、現行のHFS+では何も起きていないとは言い切れない怖さがでてきました。

確かに.rtfのファイルなどは開きますね。

私の場合は、HFSボリュームCDはマウントすらしないですね。

CDを拒否して吐き出すことはしませんが。

ディスクユーティリティでマウントしようとしてもエラーが出ます。

マウント出来ている人は、FUSE for OSXでも入れているのでしょうか？

それを入れているとマウントはしますけど、文字化けしたフォルダーをクリックするとそのフォルダーは見えなくなります。

マウントしたCDを複製すると２バイト文字のファイル名は化けますが全て現れます。

ところで、CDを入れた時にディスクユーティリティで見るとSuperDriveの下にセッション1と言うのがCDタイトルとの間に挟まるのですが、いつからこうなってたのでしょうか？

CD-Rじゃないのに。