OS X10.8.2まで読めていたHFSフォーマット（Mac OS標準）のCDが10.8.3にアップデートしたところ、マウントはするのですがファイルが開けないようになりました。
デスクトップにコピーなどもできません。
具体的には「素材辞典」などの市販写真集CDなどが開けなくなっています、自分で作成したデータ保管用のDVDやブルーレイディスクは問題なくマウントし、ファイルも開けます。
内蔵ドライブ、外付けのドライブでも同じ現象です。
同じ現象に陥っている方、または解決された方はいらっしゃいますか？
当方、iMac 24inch Early 2008でOS X10.8.3を使っています。
iMac, OS X Mountain Lion (10.8.2)
横から失礼します。
私も素材辞典が読めません。最初は盤面の小傷が原因かと思いましたが、どれもこれも読めないので10.8.3に何か原因があると疑っています。
htmlファイルをダブルクリックすると「アプリケーションが見つかりません」
画像ファイルを直接Photoshopのアイコンにドラッグすると「Photoshopを起動できません」（←もう起動中なんですが。）
明日〆切の仕事をしていて背景を作るのに使おうとしたらこのザマです。久々にマニュアル操作でテクスチャを作るか！
ファイルが開けないのはHFS+（Mac OS拡張）ではなくてHFS（Mac OS標準）ですね。
素材辞典のCDは「情報を見る」で見るとフォーマットは「Mac OS標準」と出てきます。
別に「素材辞典」に限ったことではないのですが、わかりやすく実名をあげたのですが他の素材集のCDでもHFSフォーマット（Mac OS標準）形式のものがダメなようです。
ちなみに素材辞典はWin、Mac両対応のハイブリットでwinでも読めますが、今回の問題点は「Mac OS X10.8.2まで読めたり開けたりしていたCDが10.8.3にアップデートしたら開けなくなった。」ということなので。
そして、読めないCDを見てみると「HFS（Mac OS標準）フォーマット」が共通していたので原因はそのあたりなのかと…。
10.8.3 のバグかも。
手元にあった「HFS標準」のCD（ちなみに1999年製）のを10.8.3のMacにセットしてみました。
そのCDの中の一つのフォルダーにはJPGファイルが入ってます。でも、ファインダーではファイル名すら表示されません（最初一瞬表示されるけど消えてしまう）。ターミナルで調べてみると、そのフォルダーでlsとするとファイルまで表示出来ますが、ls -l とすると何も表示されません（ls: samp00.JPG: No such file or directory といわれてしまう。ちなみにlsで表示されるファイル名がsamp00.JPG です）。
またプレビューで見ようとすると、このファイル名まで見えますが、指定するとエラーになって何も表示されません。このCDには単なるテキストのファイルも含まれてますが、これらはファイダー下で見えます（Quick Look でテキスも表示される）が、テキストエディットとかで開こうとしてもエラーになって開けません。
どうもこの挙動からすると、今までサポートされていたフォーマットがサポートされなくなった、というよりはバグの感じがします。フィードバックから報告しておく方がよいように思います。
これらのCDの中身が必要なら、取り敢えずは、古いシステムでHDDにでもコピーして使うしか無いのでは？
私も調べてみました。
Mac OS X 10.8.3の環境です。
「Mac OS標準」フォーマットのCD-Rをセットしたところ、正常にマウントされました。
CDアイコンを開くとアイコンが表示され、そのなかのJPEGファイルをダブルクリックしたところ、プレビューで正常に表示されました。
同様にPDFファイルもプレビューで表示されます。
テキストファイルもテキストエディットで表示されました。
というような訳で、こちらでは正常です。何が違うのでしょうか？
試しにWindowsで読んでみたところ、空き容量ゼロのCDとして認識され、中身は空でした。つまり、Mac/WinハイブリッドCDではありませんでした。
Mac OS X 10.8.3でファイルを開けなくなったCDとは、Mac OS標準フォーマットなだけでなく、Windowsとのハイブリッドの場合なのでしょうか。coreさんの素材集CDはハイブリッドのようですが、はにさんのCDもハイブリッドですか？
更に調べました。
マクロメディアFreeHand MXのインストールCD（Mac/Winハイブリッド）は、Mac用パーティションがMac OS標準フォーマットです。しかし、OS X 10.8.3で正常にファイルを開いたり、コピーしたりできました。
一方、その昔にAppleが配布していた画像データ集のCD（Mac/Winハイブリッド）は、皆さんと同じようにマウントできるものの、なかのファイルを開いたりコピーしたりできませんでした。もちろん、Mac用パーティションがMac OS標準フォーマットです。
ハイブリッドCDには、Mac用とWindows用で完全に別パーティションを持つ形式と、データを共有する形式があります。前者はCDの容量を分け合うために小容量のディスク向きです。後者はJPEGやHTMLのような汎用データを主に記録し、一部のファイルのみMacとWindowsで独立させることができるので、容量を有効利用したい素材集などに向いています。
どうやら、OS X 10.8.3では、Mac/Windowsでデータを共用するタイプのハイブリッドCDのうち、Mac部分がMac OS標準フォーマットのCDを正常に扱えなくなった模様です。
OS X 10.8.3では、Mac/Windowsでデータを共用するタイプのハイブリッドCDのうち、Mac部分がMac OS標準フォーマットのCDを正常に扱えなくなった模様です。
当方条件に合うのがCANVAS 7のMac用インストールCDしかなかったのでそれでのみの確認ですが、こちらはハイブリッドCDではないですが読み込めないファイルがあります。
ただし、すべてではなくPDFやテキストファイルは読み込みも書き出しもできますが、一部のファイルについては一瞬内容がFinderで表示されるもののすぐ見えない状態になったり、Finderでは見えるもののターミナルで確認するとはにさんのコメントにもあるように (ls: Casaﾗｲﾄ.tt: No such file or directory) といったようなエラーが出ます。
ご参考まで。
失礼しました。Mac専用です。
ちょっと意味の無い検証をしてみました。
PowerMac G5 (Tiger)にマウントしたCD-ROMを10.8.3マシンからリモートディスクとして使用 ---> 不可
G5 のデスクトップにCD-ROMを丸ごとコピーし、10.8.3マシンから読み込み ---> 可
10.8.3ではメディアをマウントして中身も見えるのに、個々のファイルをダブルクリックするとアラートを出してなおかつファイルが不可視になる症状です。
バグとして直してもらえるのか、それともそういう仕様にしたのか。
私の場合は、HFSボリュームCDはマウントすらしないですね。
CDを拒否して吐き出すことはしませんが。
ディスクユーティリティでマウントしようとしてもエラーが出ます。
マウント出来ている人は、FUSE for OSXでも入れているのでしょうか？
それを入れているとマウントはしますけど、文字化けしたフォルダーをクリックするとそのフォルダーは見えなくなります。
マウントしたCDを複製すると２バイト文字のファイル名は化けますが全て現れます。
ところで、CDを入れた時にディスクユーティリティで見るとSuperDriveの下にセッション1と言うのがCDタイトルとの間に挟まるのですが、いつからこうなってたのでしょうか？
CD-Rじゃないのに。
G5のドライブを外部マシンのリモートディスクとして使ったら同様の問題が確認できましたが、
単にネットワーク共有のディスクとしてなら10.8.3からG5にマウントしたCD-ROM内のファイルが開けました。
もちろん、その状態で10.8.3マシンのローカルに保存もできます。
なんだかややこしいバグ（新仕様？）ですね。
一つハッキリしたのは、ハイブリッドCDのMac側＝MacOS標準の部分はマウントするまでは普通ですが、中のテキストとPDF以外は見えていても開けないことです。
別フォーマットのディスクをマウントするためのユーティリティなどインストールしたことはありません。（＞もうぐうさん）
文字化けは仕様のユニコード変更とは無関係ですか？またはユーティリティの副産物という線はありませんか？
ちなみに純正外付USBドライブではダブルレイヤー（２層）に対して結構シビアで、ゴリゴリ言いながらなんとか読もうと試行錯誤の末よくゲ〜ッと吐き出されます。DVD+R DLよりDVD-R DLの方が成功率が低いです。民生用の２層ドライブが対応したのは+Rが先だったからそういう順番でしょうか。
クリックでフォルダごと消えるのは初耳です。今回のトラブルでは個別ファイル（リッチテキスト等除く）はワンクリックで消失しますが。.JPGや.PSDが駄目でもリッチテキストとPDFが大丈夫ということから、バグ説が濃厚ですね。ドラッグ＆ドロップでアラートが出るところから、どうも別次元に存在している扱いのようです。
この際、古いマシンが生きているうちに素材集の類いは全部読み込んで新たに焼き直しておくべきかなー...orz
＞文字化けは仕様のユニコード変更とは無関係ですか？
そうですね。過去のSystemの文字エンコード変更による文字化けなので今回の件とは関係ないです。
取り敢えず、見たままの現状を報告してみました。
しかし、マウント出来ないのは自分だけなのか。
WindowsのDISCは読めるのに。
HFSのDISCにセッション１ってのが挟まっているのが気になるので自分の環境では何か壊れているのかも知れません。
10.8.3をインストールし直したのですけどね。
英語圏のフォーラム覗いてもこの話題が見つからないので、2byte圏固有の問題って事は無いのかな？
とある昔のゲームCD入れたら、音楽CDとして認識されました。
開いたら、AIFFの音楽データだけ表示されプログラム関連は見えず。
自分の、文字化けとフォルダーが見えなくなる件は解決しました。
結果として、皆さんと同じ様に、
・HFS Volumeの CDはマウントする。
・日本語のファイル名を持つファイルが一瞬表示されて見えなくなる。
・フォルダーは日本語名で有っても表示され消えない。
・文字化けはしない。
私の文字化けとフォルダーをクリックすると見えなくなる件の原因は、MacFuse用のHFSプラグインのfusefs_hfs.fsにありました。
消したつもりだったのですが、残っててhfs.fsと競合していたようです。
ディスクユーティリティでイメージファイル作成する際にフォーマット形式にHFSが残っていたので気付きました。
うーん。こうなるとHFS Volumeのイメージが作れなくなってしまうなぁ。
僕も先日（ディスクのフォーマットは分かりませんが）セル版の画像集が読み込めず、
てっきりドライブかディスクがエラーを起こしているのかと思いました。
ちなみに光学ドライブは2基あり、1基はつい3週間前に入れたモノです。
全く同じ症状で悩んでいたのですが・・・やはり10.8.3 OS固有のトラブルですか。
（試しにとなりに並んで使っているSnow Leopard（PM G5）ではちゃんとマウントしました。）
古い画像集はすぐに使う機会が無いですが、
これから入ってくる予定のカメラマンや印刷会社から届くデータが
読み込めない状況になるのは非常に困ります。
素材辞典のサポートサイトに5/13付でアナウンスが出ています。
http://www.sozaijiten.com/support/
OS Xの最新アップデート v10.8.3 を適用した環境において、弊社製品を含む特定形式のCD-ROMを正常に読めない現象が報告されております。この現象の発生についてはApple Japan様でも認識しており、修正に向け作業いただいております。
とりあえず待つしかないですね。
stzさん私も10.8.4をインストールして「素材辞典」の古いナンバー（Vol.1等）で確認しました。
ちゃんと認識し、問題なくJPGが開くことができました。
今のところ変な挙動はないようです。
しかし10.8.4のアップデート詳細でCD HFSフォーマット関連の読み込み不具合については一切触れていないようなのが残念です。
素材辞典のサポートサイトでも不具合を指摘していたので、そのあたりの表記がないのはどうかとも思うのですが…
ちなみに素材辞典のサポートサイトでも
OS X v10.8.3 について (2013.6.5現在)
上記環境において、弊社製品を含む特定形式のCD-ROMを正常に利用できないという現象が発生しました。これは v10.8.3 固有の問題であり、6月4日(米国時間)リリースの v10.8.4 での修正が確認されています。該当の方は、お手数ですが適宜アップデートをお願いいたします。
となりました。
rama_yanaさん、私もDTP関係の仕事をしているのでCDが読めるようになり一安心です。
別のMACで読み込んでいちいちコピーして持ってくるなんて案外手間なので…。
coreさん
うちはメインマシンがBTOのMac miniで、内蔵SDD＝10.8.3、HDD＝10.7.5という構成です。素材集の類いは10.7.5起動で外付HDDに丸ごと保存し、そこから読み込む方法でしのぎました。
今思えばいろいろな意味で 10.6 環境を残しておくべきでした。
それならせめて10.7環境を復活させておこうと思ったのですが、販売時10.7で自分で10.8へアップグレードしたMB Airに10.7をインストールしようとしてもできません。初期化をさせてくれないのです。アップグレード後は後戻りできない正しすぎる作法になったのかな。
素材をそのまま使ったりはしませんが、加工のベースにすることはよくあります。
アップデート詳細で記述がない件、私もあれ？っと思いました。日本特有のディスク形態ってことでもないと思うのですが・・・それとも羅列されている中に直接関連している項目があるのでしょうか。
ところで10.8.4にアップデートしたらディスク焼きが不安定になったような気がします。関連がありそうな部分ですので新しい不安の種です。こうなると実務は10.7運用が安全です。
OS X 10.8.3でHFSフォーマットのCDのファイルを開けない。
