Audio MIDI 設定について

「ユーティリティ」内にある『Audio MIDI 設定』は、Mac内蔵のオーディオコンバーターを制御するものだと思うのですが。


アナログ機器しかない環境で録音するため、内蔵マイクまたは、アナログオーディオライン入力、Audacity2.03を使用して出来る限り高音質で記録保持しておきたいのです。

使い方や設定を調べ、iTunesに設定を変えて出力テストしました。32Bit浮動小数点は実質24Bitとわかり。

各ファイルも問題無く再生され、さらに調べているうちにMac側のAudio設定の事を思い出しました。


Appleサポート内、ポートの説明に『アナログオーディオライン入力(最高24ビットステレオ、44.1~192kHz)』と記述があったはずが、『Audio MIDI 設定』オーディオ装置→内蔵入力→ライン入力『 24Bit 44.1~ 96kHz 』まで しか表示されず、出力側も同様です。なぜ?

OSを上げるとサンプルレートを192kHzまで上げられるのでしょうか? システムの不具合? そもそも関係がないのでしょうか?記述も少なく、デジタルオーディオも初心者のためよくわからないので解明したい。

MacBookPro 5,1_ Late2008 Core2Duo 2.8GHzを使用。OS10.5.8

MacBook Pro, Mac OS X (10.5.8), オープンエラー 5

投稿日 2013/05/10 09:53

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2013/05/16 08:08 やすどん への返信

アプリ内での演算処理が32BitFloatなのか、ファイルベースで書き込む時に32bitなのか

Audacity ver,1の日本語マニュアルで再度調べてみましたが、内部演算処理が最高32BitFloatであるが、書き込みも32BitFloatなのかは読めませんでした。

「デジタル入出力(SPDIFまたはa-dat I/F)か24bit精度のAD/DA、あるいはその両方を搭載したインターフェースが望ましい」

とあり、書き込むのは推定ですが24bitのような感じがします。

その後加工しないのであれば16bitも24bitも大差ない

適正な録音であればということですか、

写真で言い換えると、最適な条件で撮影してあれば、そのままTIFFやJPGに変換するのが最高画質となる、と言う感じでしょうか。だめな写真はいじっても劣化するばかり。

「最適な条件を見つける」これがとても重要で、大変な試行錯誤と感性が必要ですね。

2013/05/16 08:21 nejiro への返信

適正な録音であればということですか、

語弊も有るかもしれませんがカメラで例えますね。


例えば屋外日光の下で影もなく均一に明るい状態でしたらフィルムやレンズの差もなくどのカメラで撮影してもある程度の写真が撮れると思います。つまりこの状態でしたら16bitレーコーディングでも24bitレコーディングでも大差ないのと同じです。


しかし花火が打上った瞬間の夜景をバックにフラッシュを焚いた状態で人を撮影しようとするとレンズやフィルム、また撮影者の腕により作品は大きく差が出てしまいます。

音楽でもこのようにダイナミックレンジが広いソースをレコーディングする時は24bitの方が圧倒的に有利ですね。分解能がそれだけ高いという事です。

2013/05/17 05:45 nejiro への返信

nejiro さんによる書き込み:


Audacity ver,1の日本語マニュアルで再度調べてみましたが、内部演算処理が最高32BitFloatであるが、書き込みも32BitFloatなのかは読めませんでした。

Audacity2.0.3.0で確認いたしました。

Audacityで、ファイルの取込ではなくマイク等から録音するさいにはプロジェクトの設定に従って取り込まれます。MacのハードウェアはAudio MIDI 設定.appの設定でドライブされ、Audacityはそのデータを取込時のプロジェクトの設定に従って取り込みます。

例えば、HDDに記録される一時ファイルの容量から推定すると、

例1

Audio MIDI 設定の設定

96kHz24bit

Audacity

44.1kHz24bit

だと、Audacityが取り込むデータは44.1kHz24bitのファイル容量となります。


例2

Audio MIDI 設定の設定

96kHz24bit

Audacity

44.1kHz16bit

だと、Audacityが取り込むデータは44.1kHz16bitのファイル容量となります。


例3

Audio MIDI 設定の設定

48kHz24bit

Audacity

96kHz24bit

だと、Audacityが取り込むデータは96kHz24bitのファイル容量となります。


例3の場合、ファイル容量だけは96kHz24bitなのですが、スペクトラム表示から考えて音響データとしてはAudio MIDI 設定の48kHz24bitの実力しか有りません。


以下、余談です。

写真で言い換えると、最適な条件で撮影してあれば、そのままTIFFやJPGに変換するのが最高画質となる、と言う感じでしょうか。

画質という点では、実務的には最適な条件が得られない環境で撮影した写真の方が差が出やすいです^^;

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