Finder が再起動を繰り返すようになった
突然、Finder が再起動を繰り返すようになりました。ネットと Apple サポートコミュニティ で検索してみましたが、類似の質問は見つかったものの、微妙に現象が同じではないか、問題の解決には至っていないようですので、改めてトピックを立てさせていただきました。
機材: MacBook Pro (17", Early 2011)
メモリ: 8 GB
ストレージ: 512 GB SSD
OS: OS X 10.8.4 (Build 12E55) [Mountain Lion]
先日までこのような不具合は発生しておりませんでした。Finder の再起動が発生し始めたきっかけ (?) ははっきりしています。MacBook Pro を「セーフモード」で起動した直後からです。1度 MacBook Pro をセーフモードで起動し、その後再起動して使い始めたところ、Finder が再起動を繰り返すようになりました。
再起動の周期は恐らく1分です。腕時計のストップウォッチで計ってみましたが、1’01” とか 1‘02” とかになりますので、こちらの反応の遅延も考慮すると、もしかすると“正確”に1分ごとに再起動を繰り返しているのかもしれません。この現象の発生となったらしいセーフモードの起動以外に、最近何かを新規インストールしたとかいった記憶はありません。
とりあえず、以下のことは試しました:
1. 復旧パーティションから起動した「ディスクユーティリティ」で「ディスクを修復」を実行→異常なし
2. 起動ディスクから起動した「ディスクユーティリティ」で「ディスクのアクセス権を修復」を実行
3. NVRAM (non-volatile random-access memory) のリセット
4. ~/Library/Preferences/com.apple.finder.plist ファイルをゴミ箱に入れて作り直す
これで残念ながら症状の改善は見られません。
背景でデスクトップが再起動を繰り返すと、視覚的にうざったいだけで、それほどの実害は今のところありません。とは言え、TimeMachine を使って古いファイルを復旧させようとすると、「TimeMachine の起動→古いファイルの特定→復旧開始→復旧完了」までを Finder の再起動のサイクル内(1分以内)で実行しないと TimeMachine の画面でも、バックグラウンドで Finder が再起動してしまうようで、TimeMachine の作業を中断して画面が Finder に戻ってしまうため、本格的に TimeMachine からのリカバリが必要になる時が来れば、TimeMachine が使い物にならなくなってしまう恐れがあります。
なお、MacBook Pro を再起動して数時間経つと、Finder の再起動が止まるような気もします。1回、一晩置いておいたら Finder の再起動が止まっているように見えたので、もしかすると、セーフモードでキャッシュなどが全てクリアされて、その結果、何かの異常が発生していたのが、数時間放置することでバックバグラウンドでその何らかのファイルが作り直され、問題が解決したのかな、なんて(そんな馬 鹿な!)も考えてみたのですが、先ほど、MacBook Pro を再起動したら、再び Finder の再起動が始まってしまいました。しかし、この文章を書き始めたときにはまさに1分ごとに再起動を繰り返していたのですが、文章の終わりに近付いたら、Finder の再起動が止まっているようです。「/private/var/vm」フォルダの中の「swapfile0」ファイルが作成されたのが 13:29 で現在 15:14 ですから、1時間半〜2時間程度で Finder の再起動は収まるのかもしれません。
とりあえず、現在スワップファイルがだいぶ増えていますので、これから MacBook Pro を再起動してみます。
さて、何が悪さをしているのでしょうね? セーフモードで立ち上げたらおかしくなってしまったと言うのは、どうも (^^;)。
MacBook Pro, OS X Mountain Lion, 17"/2.3 GHz Intel Core i7/8 GB RAM