MacのCPU温度の違いの質問です。

学校のiMac(プロセッサ2.3GHz Intel Core i5, メモリ8GB)と自分のMacbook Pro(プロセッサ2.3GHz Intel Core i5, メモリ4GB)に関して、ある負荷のあるアプリケーションまたはものを処理するとき、

学校のiMacではCPU温度が39度、Macbook ProではCPU温度が70度くらいと、負荷が異なります。

プロセッサ、メモリは、ほぼ変わらないのに、CPUの負荷がこれだけ変わるのはなぜでしょうか?

やはり、MacBookProの方が熱が逃げにくいのでしょうか?


今度、Mac miniを購入しようと考えているので、真剣に考えています。

それから、冷却はもちろんするつもりです。

詳しい方お願いします。

Mac mini, OS X Mountain Lion (10.8.5)

投稿日 2013/10/11 02:36

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返信: 26

2017/04/10 21:03 Hit-C への返信

自分の経験ではCPUよりも先に電源やファン、ドライブ、液晶画面といったものが壊れます(Macに限った話ではありません)。


そもそも機械はいつでも壊れるものという前提の元に運用すべきものですから、寿命を心配して機械を選択するのはナンセンスです(宇宙に送り込む観測機器とかなら気にするのはわかりますが)。

電源や HDD、液晶画面やその駆動回路(?)も温度が高いと故障などに影響すると思いますし、

ファンも小さなファンを高速で回せば壊れやすかったりするので、

ノートパソコンなど CPUの温度が高めの機種では他の部品の温度も高いという意味では間接的には関係あるのかなと思います。


私は Mac を購入するとき冷却などが妥当かどうかはけっこう気にします。

店頭で筐体表面を触ったり、写真でファンやヒートシンクや空気の流れが良さそうか検討するとか。

壊れてもデータは失わないようにバックアップはしてますが、あまり壊れやすいものは買いたくないので。

MacBook Pro などでも4年くらいは十分持つようなので、気にしなくても良いのかなとも思いますが。

(実用的に使えるかどうかはともかく、本当は7〜8年は壊れないようなものが好きなのですが。)



* 製品に損害が生じる恐れのある情報が含まれているため、リンクを削除いたしました。Apple Inc.

2013/10/11 04:56 LightFox への返信

Core i5と一口に言っても、ウルトラブック用、ノート用、デスクトップ用と多彩なバリエーションがあり、それぞれに性能が大きく異なります。また、i5の世代によっても発熱量は全く異なります(例えば、2012年に出たIvy Bridgeはその前より単位性能当りの消費電力が大幅に減少しています)。よって、比較対象のモデルの詳細を書かないと、クロックの数値だけでは議論ができません。


iMacはデスクトップ用CPU、MacBook Proはノート用CPU、MacBook Airはウルトラブック用CPUを採用しています。また、Mac miniはノート用CPU(基本構成は13" MacBook Proに近い)を採用しています。


デスクトップ用CPUの方がTDP(熱設計電力)と呼ばれる値が大きく、その分だけ本体に高い放熱性能を求められますので、CPUの冷却能力は高くなっています。よって、同一世代の同一クロック・同一コア数のCPUで比較したとして、同一負荷で動かしたときにはデスクトップ用CPUの方の温度が低くなるでしょう。


なお、CPUの温度は90度くらいまでは動作に問題ありません。ただし、温度が高くなるとクロックを落として自動的に性能調整し、オーバーヒートしないようになっています。

2013/10/11 07:54 LightFox への返信

LightFox さんによる書き込み:


プロセッサ、メモリは、ほぼ変わらないのに、CPUの負荷がこれだけ変わるのはなぜでしょうか?

やはり、MacBookProの方が熱が逃げにくいのでしょうか?

温度の違いに技術的に興味がお有りでしょうか。

もし、そうでないならお示しの違いを気にする必要はありません。温度の違いによるとなると、せいぜい1割り程度の処理能力しか違わないと思いますので。

なお熱での破損をご心配と言う事でしたら、一般的にはお書きの温度差では故障率に差を見いだすのは困難かと思います。

今度、Mac miniを購入しようと考えているので、真剣に考えています。

2011年モデルを使用しておりますが、MacBook Pro(Late 2011)と比べるとよく冷えます。

2013/10/11 08:43 LightFox への返信

素朴な疑問。

別に、重箱の隅突きをしたい訳ではありませんが、2.3GHzのCore i5搭載のiMacってあります…?


あと、何のソフトで計測されましたか?

ソフトによっては、CPUコア内蔵の温度センサーじゃなくて、コアの表面温度やヒートシンクが接触している部分の温度等を読み取っている場合もありますが…。


また、iMacの場合、CPUに内蔵されているiGPUを使用せずに、RadeonやGeForce等のdGPUを使用していますから、その分、CPU温度はiMacのほうが低くなりますよ。

MacBookProはdGPUでの動作時でもiGPUに通電されています。

2013/10/11 17:58 LightFox への返信

LightFoxさん、こんにちは


厳密に言うと、CPU温度と負荷は関連性がありますが、同一視できる訳ではありません。言葉の意味からして違いますので、ご注意ください。

CPU温度という点では、放熱面積と放熱効率の2点が違います。同じ名称のCPUでも、放熱板の接触面積は、ノート用とデスクトップ用とでは違います。たしか、Mac miniにはノート用のCPUが搭載されていたかと思います。また、放熱フィンそのものの面積や冷却ファンの風量等も違いますので、必然的に大きく放熱効率が変わります。また、内部的にもほとんど余裕のないMac miniより、内部的な余裕のあるiMacの方が放熱効率はいいはずです。単純に言えば、iMacは暖まってもさめやすい構造、Mac miniは暖まると冷めにくい構造という事です。

負荷という事では、CPU使用率やプロセス等がわからないので、この点については不明としか言えません。


《書き込みにコメント付け隊》

いとうみきでした

2013/10/11 18:39 LightFox への返信

CPUの名前(Core i5)や周波数が同じでも、年式(プロセス、32nmや22nm) やモデル(詳細な品番)などが違うなら消費電力は大きく違います。

また、CPUの場合は、例え同じ日に、同じ設備で同様に作ったものでも、「できの善し悪し」があり、

(例えば、ある CPUチップは消費電力が少なく高速でも動作するが、次のCPUチップは消費電力も高く高速で動作しないとか)

できの良いものは高速版とかノートパソコン用として売られ、できの悪いものはデスクトップPC用や低速動作用、低消費電力CPUとして売られたりすると聞きます。

なので、同じ名前(Core i5)で同じ周波数でも、発熱量が同じとは限りません。


ただ、それ以上に、iMac と MacBook Pro の冷却性能は雲泥の差だと思います。

iMac は大きめのファンやヒートシンク(風量も大きく、放熱器の表面積も大きい)が付いていますが、

MacBook Pro などは厚さの薄いファンや小さなヒートシンク(風量は少なく、放熱器の表面積は小さい)が付いています。

(簡単に見るには、ファンや冷却器の体積などが大きく参考になると思います。)

なので、iMac と MacBook Pro などでは、CPUの温度は大きく変わってきます。

なお、Mac mini については、MacBook Pro より多少は良いかもしれませんが、

分解写真を見た限りにおいては MacBook Pro などと似たレベルように思います。


なお、CPU などの温度は、70℃位でもすぐに壊れるわけではないですが、

「CPU の温度が10℃違うと、故障率が2倍になるとか、寿命が半分になる」とか聞きます。

少し検索してみると、

http://news.mynavi.jp/column/architecture/253/index.html

http://semicon.njr.co.jp/jpn/icpackage/doc03.html

などがあります。

ノートパソコンは、持ち運びのため薄く軽い方が良く、落として壊すリスクやバッテリの寿命などもあるので、

多少寿命が短くなってもメリット/デメリットなどを考えると冷却性能が低くなるのは仕方ないとも思います。

でも、Mac mini に関しては、もう少し冷却に余裕があると良いかなと思いますが。

なお、CPU などは動作速度が同じでも、温度が高いほど消費電力は大きくなり、温度が低いほど消費電力は少なくなるようです。

http://news.mynavi.jp/column/architecture/253/index.html にも書いてあります。)

なので、温度が高いほど消費電力(発熱量)が上がり、さらに温度が高くなるという悪循環です。


なお、私が店頭で触ったとき(アイドル状態)、前の Mac mini は筐体温度がけっこう高かったですが、

現行の Mac mini はかなり低かったです。

新しいCPUは特にアイドル時の消費電力が下がっているようですので、それだけによるものか、

冷却機構が改善されたのか、または単に個体差なのか分かりませんが。

フル動作時の消費電力は確かそれほど大きくは変わっていないので、冷却機構が変わっていないなら、

負荷の高い処理をしばらく実行したりすると温度がそれなりに高くなるかもしれません。

( もし現行の Mac mini や前の Mac mini で、数分間負荷をかけるような使い方をしている方がいれば、

どの程度まで温度があがるか書いてもらえると参考になります。)


それから、冷却はもちろんするつもりです。

これは、Mac mini の外側から扇風機などで風を当てるということですか?

2013/10/11 19:50 ni_ki への返信

温度の違いに技術的に興味がお有りでしょうか。

> よくノートPCでblender, logic proなど使うので、CPU温度が70度以上が常にあると考えると故障しやすくなると思ったので。


なお熱での破損をご心配と言う事でしたら、一般的にはお書きの温度差では故障率に差を見いだすのは困難かと思います。

> 下に書かれているyuiさんが言うように、発熱によって故障しやすくなります。学校でも聞いたことですが、yuiさんの回答を見れば、故障しやすくなるのは確かなハズです。


2011年モデルを使用しておりますが、MacBook Pro(Late 2011)と比べるとよく冷えます。

> 大変参考になります。ありがとうございます。

2013/10/11 19:55 Hit-C への返信

比較対象のモデルの詳細を書かないと、クロックの数値だけでは議論ができません。

>すみません。全然詳しくなくて。


デスクトップ用CPUの方がTDP(熱設計電力)と呼ばれる値が大きく、その分だけ本体に高い放熱性能を求められますので、CPUの冷却能力は高くなっています。よって、同一世代の同一クロック・同一コア数のCPUで比較したとして、同一負荷で動かしたときにはデスクトップ用CPUの方の温度が低くなるでしょう。

> 大変参考になります。本当に、ありがとうございます。


なお、CPUの温度は90度くらいまでは動作に問題ありません。

> 確かに、そのときには問題はないのですが、後々寿命が短くなるので。

といっても、Macの寿命はもともと短いと聞くので、問題ないとも思いますが。

2013/10/11 20:06 yui への返信

色々と書いていただいてありがとうございます。大変参考になりました。


ただ、それ以上に、iMac と MacBook Pro の冷却性能は雲泥の差だと思います。

iMac は大きめのファンやヒートシンク(風量も大きく、放熱器の表面積も大きい)が付いていますが、MacBook Pro などは厚さの薄いファンや小さなヒートシンク(風量は少なく、放熱器の表面積は小さい)が付いています。

> なるほど。やはりファンやヒートシンクも違うんですね。参考になります。


これは、Mac mini の外側から扇風機などで風を当てるということですか?

> そうですね。USBファンを使うのと、Mac mini本体を浮かせるつもりです。

2013/10/11 20:34 LightFox への返信

Mac mini Late 2012を使っています。


アイドル時はファンの音がしないほど、発熱が少ないです。

ですが、ビデオエンコードなどをすると、ファンが轟音を立てます。排気の温度も高くなります。それだけ発熱する訳ですが、放熱の性能も良いことになります。実際、エンコードが終了すると僅か数分でファンの音はアイドル時と同じに戻ります。


なお、Mac miniの放熱機構は底面周辺から吸気して背面から排気するものですが、底面からの熱伝導も放熱手段の一つです。絨毯のようなものの上に置くのでなければ、机上に直接置いたほうが放熱には良いと思います。

2013/10/11 20:42 LightFox への返信

>Macの寿命はもともと短いと聞くので、問題ないとも思いますが。

仰る通り、熱によるCPUの寿命を気にするのは現実的ではありません。

自分の経験ではCPUよりも先に電源やファン、ドライブ、液晶画面といったものが壊れます(Macに限った話ではありません)。

また、製品寿命としては、Macのほうが長く使えるというのが自分の経験です(Winのほうが陳腐化するのが早い)。

そもそも機械はいつでも壊れるものという前提の元に運用すべきものですから、寿命を心配して機械を選択するのはナンセンスです(宇宙に送り込む観測機器とかなら気にするのはわかりますが)。


あと、つまらないことで恐縮ですが、掲示板における「>」の使い方を間違っておられます

「>」は一般に引用記号として用いるもの(相手の記述に対して用いる)です。

2013/10/11 21:13 LightFox への返信

下に書かれているyuiさんが言うように、発熱によって故障しやすくなります。学校でも聞いたことですが、yuiさんの回答を見れば、故障しやすくなるのは確かなハズです。

Mac本体全体でいえば実運用上は差がで無いと思って間違いないです。恒温室とかで、使うのなら何かしらの差は出るかもしれませんけど。


例えばですがCPUや他の部分の温度を比較して複数のMacの中から先に故障するものを見つけることはできません。

余談ですが、2011年モデルのMac miniで確認する限りCPUの温度を一番低くする方法は裏蓋を開けて立てて使う方法です。90度台から60度台まで温度を下げられます。推奨はけっしてしませんけど。

2013/10/12 00:33 Hit-C への返信

自分の経験ではCPUよりも先に電源やファン、ドライブ、液晶画面といったものが壊れます(Macに限った話ではありません)。

なるほど確かに、そこまでCPUの故障を心配する必要はないですね。


あと、つまらないことで恐縮ですが、掲示板における「>」の使い方を間違っておられます

「>」は一般に引用記号として用いるもの(相手の記述に対して用いる)です。

そうですね。気をつけます。(つい対話モードっぽく書いてしまいました。)

2013/10/12 00:38 野尻隆裕 への返信

なお、Mac miniの放熱機構は底面周辺から吸気して背面から排気するものですが、底面からの熱伝導も放熱手段の一つです。絨毯のようなものの上に置くのでなければ、机上に直接置いたほうが放熱には良いと思います。

なるほど。浮かせて風を当てるより、下にヒートシンクを引いて風を当てて放熱したほうが、放熱しやすいですか?

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