数年経ったときなどに Apple Hardware Test で「故障」などと出ることはそれなりにあると思います。
前にも
>> なお、CPU などの温度は、70℃位でもすぐに壊れるわけではないですが、
>> 「CPU の温度が10℃違うと、故障率が2倍になるとか、寿命が半分になる」とか聞きます。
と書きましたが、
つまり、一般的には「(単なる) 故障」とか「数年経っているし仕方ない」と言われるような故障も、
「CPU、電源回路などの温度があまり上がらないように設計(RAMなども空気が流れるようにする)」などをすれば、
(あと、コンデンサなどもメーカによる寿命差が大きいようなので、そうでないなら良いものを使うとか)、
あまりコストもかからない範囲でも、1.5〜2倍くらいとかそれ以上に寿命が延びるのではないかなと思います。
(MacBook XXX などはどうしても大きくなるので、そのままで良いと思いますが、デスクトップ機は。)
ハードディスクは適切に温度管理しても壊れるでしょうが、それでも温度を低めにすればハードディスクの回路基板の故障などはかなり減る気はします。
(壊れるなら、ハードディスクはユーザが交換/安価に交換できるようにするとか、iMac などの温度センサ組み込み済みのハードディスクも安価に供給するとか。)
また、野尻隆裕さんも
そうかもしれませんが、Mac miniにそこまで負荷をかける仕事を恒常的にさせますか?
Mac miniは、ノート用CPUを搭載した省スペースPCです。省スペースであることと安価であることが特徴なので、その他の機能は二の次です。
CPUに負荷をかけ続ける用途に使うなら、Mac Proが良いのではないでしょうか。強力な放熱システムが搭載されていますし、電源ユニットにも余裕があります。
のように書いてますし、
私も Mac mini に頻繁に長時間の負荷をかけたりすると短期間(1年とか)で壊れるような気がしています。
そういった用途には、現状のラインナップでは Mac Pro しかないですが、
(Xserve がなくなるとき、アップルは一部用途には Mac mini を薦めたりもしていましたが、)
「次は Mac Pro」というのは、普通のパソコンを使っている人から見ると飛躍が大きすぎる気がします。
Mac mini とは別に、例えば iMac くらいの性能で冷却などもしっかりした Mac があれば、
「Mac mini や MacBook XXX は頻繁に高負荷をかける用途には適しません。その場合は Mac midle を。」
で良いと思いますが。