MacBook Air Mid 2012のSSDの不具合について

>公式に情報告知を出すだけでも、取り返しのつかないデジカメ写真データ等を事前に助けられるのになと思うと、

対応としてはちょっと残念な思いがして、長年Appleファンだったこともあり悲しい気持ちになりました。

お求めの情報ではないですが、バックアップなどで自己防衛の方が現実的かと思います。

自分が同じ境遇と仮定して…

持ち込んだ先で、ご覧になった参考情報を先方にも理解して貰い、Time Machine Backupを有するが、機体の状況の為に困難を来して困惑する身の上を説明して、後は先方の判断に身を委ねる、でしょうか。

保証期間外なので原則不可能な状況ですが、私なら、ダメ元でTime Machine Backupを取るまでの自衛策をした身の上を理解して貰える様努力して、後は「天命を待つ」といったところです…

切ない話ですよね…

同じ症状に合われた方のみで結構ですので、その症状と対応のされ方について共有をお願いできればと思います。

ということであればご自身のMacBook Airの症状についても詳細を提示した方がいいように思います。

リンク先を読むに、共通項として

・MacBook Air (Mid 2012)

・TOSHIBA製のSSD

・Macbook Air フラッシュストレージ・ファームウェア・アップデート 1.0を適用済み？（このファームウェアは現在公開停止中）

・ディスクユーティリティで "33 KB SandForce{200026BB} Media" と認識

というのがあるようですが、相違点はありますか？

33KB状態になっていないのなら、単純にSSDの故障かも…。

ちなみに、2012年モデルのAirに搭載されている東芝製のSSDは、SandForce製のSF-2281コントローラをベースに、東芝製のToggle DDR NANDに対応させた、東芝製カスタムコントローラ「TC58NC5HJ8GSB」が搭載されています。

私が使っていたMacBook Air(Mid 2012, core i5, 128GB 東芝製SSD, 4GB RAM)もSSDが故障しました。

OSアップデートから再起動できず、強制終了。その後、起動せず。

セーフブートもできなかったが、復旧領域からは起動したので、ディスク修復を試みるも修復できず。

USBメモリに入れたMountain LionのインストーラーでOSのクリーンインストールを試みるが、ディスクは消去できたもののインストールに失敗する。

そうこうしているうちに、今度はSSDもマウントされなくなり、ポータブルHDDを起動ディスクにして運用することに。

それは普通に使えて、ディスクユーティリティを見たらなぜかまたSSDがマウントされていたので、これはいけるかと思い、一旦SSDを消去してからHDDの中身を復元。

うまくいったように見えたが、やはりSSDからは起動できず、気がついたら33KB SandForceなんちゃらという表示に。

細かいところはあまり覚えていませんが、こんな状況です。

購入からちょうど1年くらいでした。

とりあえずはポータブルHDDの起動ディスクで運用しています。

OWC製のブレードSSDで換装できるようですが、東芝製と同じくSandForceコントローラーを採用しているようなので、今のところは様子見です。

OWC製のブレードSSDで換装できるようですが、東芝製と同じくSandForceコントローラーを採用しているようなので、

OWCのSSDは、SandForce製のSF-2281コントローラチップを使用しています。

東芝のSSDは、東芝製のTC58NC5HJ8GSBコントローラチップです。

SF-2281をベースにはしていますが、東芝が改良している上に、使用しているSSDも別規格で、Firmwareも東芝オリジナルですので、別物と考えたほうが良いです。

もしSF-2281に、そんなに不具合があるようなら、Intel、Corsair、Kingston、SiliconPower、Transcend、A-DATA、OCZと多くのSSDメーカーが採用しているので、とんでもない事になってしまいますし、Air以外のMacでは、SandForce系SSDでも、あまり問題が出ていないのも妙な話になって来ます。

(不具合ではなくて、SandForce系の「癖」は、確かにありますが…)

SandForce系以外だと、Marvell製コントローラを採用しているPlextorやCrucial、独自のコントローラを使用しているSamsungやIntel DC S3700シリーズ等しか使えない事になってしまいます。

もしSF-2281に、そんなに不具合があるようなら、

たぶん、5/17にリリースされたMacbook Air フラッシュストレージ・ファームウェア・アップデート 1.0が黒なんじゃないかと思います。

このファームウェアはMacBook Air (Mid 2012)、TOSHIBA SSDを対象にしたもの（SAMSUNG製は対象外）で、9月頃に配布が中止されています。

しかも、U.S. のサポートコミュニティで33kbをキーワードに検索すると報告がファームウェアアップデートの配布以降に集中しているのがわかります。

Community Search: Apple Support Communities

＃2月にも1件だけ報告があるので、もしかするとそれに対応しようとしてアップデートで被害を広げた可能性もありますが・・・

ファームウェア・アップデートの配布を中止している理由については現状わかりませんが、被害を把握した上で何のアナウンスもしないのだとしたら、重篤な不具合だけに不誠実だと思います。

なるほど、一口にSandForceコントローラーといえども、製品によって様々あると。

ネットでAir用OWC製SSDでも2回続けて故障したという事例をたまたま見かけたので、ちょっと気になった次第です。

件のファームウェア・アップデート1.0とSandForceコントローラーの相性が悪かったのではないか、というのはネットでもよく噂されていますね。

真相ははっきりしませんが、Appleにはちゃんと検証していただきたいです。