iMac(21.5”,Late 2009)のメモリ増設

最近、「Mac mini(Mid 2011)」のメモリ増設したところ、動作がキビキビしてきたので、手持ちのiMacの改良に手をつけようかと思いました。


手始めにメモリ[SO-Dimm, PC3-8500, DDR3-1066, LC=7]をペア(4GBx2)で購入し、追加増設;

2GBx2=4GB —-> 2GBx2+4GBx2=10GB

としたいと思います。


ここで疑問になってきたのは、「Mac mini(Mid 2011)」では2スロットしかなかったので「ペアで購入」に気を付けていれば良かったのですが、iMacでは4スロットも在る訳で困惑しています。恐らく、2スロット別々に管理されるのだろうと推測できるものの、根拠が見つけられませんでした。


ヒントを頂けると、有難いです。

iPhone 5s, OS X Yosemite (10.10.5), Mac mini(mid 2011), iMac(late 2009)

投稿日 2015/10/10 04:09

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返信: 46

2015/11/07 03:54 粕谷 明 への返信

粕谷さんによると:



日本製の基板を採用してJEDEC準拠をしっかりと守っている、SanMaxとか、


はい、明快に理解できました。AmazonJPでも扱っているので、これに変更します。

  • 返却手続を開始しました。
  • 価格はx2にジャンプです。素人の遊びですからギリギリですね。


大変にお手数をお掛けしました。後願の憂いなく、改造できると思います。


ご教示、有難うございました。

2015/11/08 01:59 mNeji への返信

時計の自動修正のチェックマークを外してから、電源をOFFにしてコンセントも抜き、一晩放置してから4秒以内に直ぐに電源を入れると、時計が狂いますか?

(SMCリセットにならないように注意)

この状態で、時計が狂うようなら、電池交換が必要だと思います。

一晩放置しても時計は正常なら、まだ電池に余力はあるでしょうから、メモリ交換の作業時間くらいでは問題は起きないかと。


それにしても、内蔵電池くらいは、簡単に交換出来る構造にしておいて欲しいと思います。

(最近のiMacは薄型筐体なので、主要部品を片面実装にしたほうが楽なのでしょうけれど。)

2015/11/08 03:02 粕谷 明 への返信

粕谷さんによると:



時計の自動修正のチェックマークを外してから、電源をOFFにしてコンセントも抜き、一晩放置してから4秒以内に直ぐに電源を入れると、時計が狂いますか?

(SMCリセットにならないように注意)

はい、今晩寝る前に用意して、明日やってみます。これは、電池によって保守されている時間情報を、ネットワーク経由の時間設定(System Preferences —> Date & Time; Set date and time automatically)の前に取り出すような感じでしょうか?


それにしても、内蔵電池くらいは、簡単に交換出来る構造にしておいて欲しいと思います。

(最近のiMacは薄型筐体なので、主要部品を片面実装にしたほうが楽なのでしょうけれど。)


御意。私はてっきりバッテリーは廃止されたものと思っていました。

2015/11/08 22:04 粕谷 明 への返信

粕谷さん:


この状態で、時計が狂うようなら、電池交換が必要だと思います。

一晩放置しても時計は正常なら、まだ電池に余力はあるでしょうから、メモリ交換の作業時間くらいでは問題は起きないかと。

15hr程放置して、約4秒遅れでした。なお、Ethernetは抜いていたのですが、Wi-Fiがオンに成っていました。明日またやってみます。


あっ、自動修正機能を切ったつもりが切れてませんでした。混乱しているな < 自分。

2015/11/09 22:01 mNeji への返信

準備を周到に行い、再度トライしました。


電源ラインを引き抜き、13.5hr後に戻し、数秒で電源SWを投入しました。

JSTとの差を、「http://www.nict.go.jp/JST/JST5.html」で調べました;

7.1sec進み

「日付と時刻」の自動的に設定でテェックを戻し、上記サイトで調べると;

合っています

となりました。


内蔵電池は動作しているようです。


あとできるとすると、ロジックボード、電源などの交換ぐらいしかできなさそうな。確かに古いマシンの保守は難しいです、ふー。



話が逸れますが、気になってきたのは「RAM」の抜き差しを認識しているのはどこでしょうか?

  • これまでは、booterが先ずRAMをチェックして、と推測していたのですが、
  • むしろ、smcでRAMをチェックしてしているらしいと感じますが?

smcにはそのような機能はなさそうですし。

2015/11/09 22:29 mNeji への返信

mNeji さんによる書き込み:


話が逸れますが、気になってきたのは「RAM」の抜き差しを認識しているのはどこでしょうか?

  • これまでは、booterが先ずRAMをチェックして、と推測していたのですが、
  • むしろ、smcでRAMをチェックしてしているらしいと感じますが?

smcにはそのような機能はなさそうですし。

直感ですがRAM の抜き差しはチェックされていないと思います。RAM のコントローラーがあると思うのですが、そこからRAM の容量などは取得するかと思います。が、「チェック」と言うのとは違うのではないでしょうか。

起動時のセルフテスト(POST) ではメモリのチェックも行うと思いますが、コールドブートでないとPOST は行われないとの話なので、これをRAM のチェックと仮定すると「再起動時にはメモリの存在はチェックされない」という説明の付かない事態になります。

2015/11/10 02:38 粕谷 明 への返信

少し探すと「OS X System startup procedure 」には;

  1. Firmware
  2. Booter
  3. Kernel
  4. launchd

だそうです。


現在、私がうろうろしているのは、1.2.の辺だと思います。


ni_kiさんによると:



起動時のセルフテスト(POST) ではメモリのチェックも行うと思いますが、コールドブートでないとPOST は行われないとの話なので、これをRAM のチェックと仮定すると「再起動時にはメモリの存在はチェックされない」という説明の付かない事態になります。


そうですね、現在の問題点は;

コールド・ブートしようとすると、電源ラインを引き抜く時間が半日近く掛かる

という事でした。


当然、RAM交換した後は、必然的にコールド・スタートになるので、「RAM交換した後」と「コールド・スタート」とを混同したようです。


なお、「Power-On Self-Test(POST)」がてすとすつ組み込みコンポーネンツとしては;

  • processors
  • system memory
  • network interfaces
  • periferal interfaces

だそうです。このテストが成功して、我々は起動音(startup chime)を耳にし、ディスプレイがパワー・オンになるそうです。


直感ですがRAM の抜き差しはチェックされていないと思います。RAM のコントローラーがあると思うのですが、そこからRAM の容量などは取得するかと思います。が、「チェック」と言うのとは違うのではないでしょうか。


RAMのコントローラはまだわかりませんでした。これから調べてみます。


粕谷さんによると:



PCやMacの起動時は、BIOSなりEFIなりがハードウェアを認識してから、OSにバトンタッチします。

CMOSやSMCは、BIOSやEFIで認識された情報を記録しておく領域です。

再起動時には、そのSMCの情報を参照して起動しているはずです。

「System Management Controller(SMC)」の役割が分からなくなってしまいました。今しばらく調べてみます。

2015/11/10 21:46 mNeji への返信

信頼できそうなRAMとして、サンマックス・テクノロジーズ の「SMM-N8G-1066D」を入手しました。


図1

ユーザがアップロードしたファイル


図2 Amazon.JPでの商品説明

ユーザがアップロードしたファイル



これらを比較すると、気がかりな点があったのでサンマックス・テクノロジーズに直接に電話で質問;

  • Q: SMM-N8G-1066Dではなくて、(SMM-N4G-1066)x2だけど?

    A: その記述でよい。

    • 感想: なら、そう書いて欲しい。
  • Q: PC3-8500ではなくて、PC3-8500Sだけど、そんな規格あるの?

    A: SO-DIMMの「S」を表している.

    • 感想:やはりSO-DIMMと書いて欲しい。
  • Q: CASレイテンシ:CL7-7-7/ by SPDの記述がない

    A: CL7なので記述する必要がない。

    • 感想: えっ?


でも動作はするだろうと思い、1枚を挿入すると、認識しました。


動いたので安心して、図1を詳しく見ると、TIPは;

  • elpida j2108bd8g-gn-f
  • これで検索するとAMDの資料があり、該当部分を図3にしめします。


図3 AMDの資料

ユーザがアップロードしたファイル


この「1333@1.35V」の意味するのはなんなのでしょうね。もし駆動電圧が1.35Vだとすると、「iMac late 2009」から供給されるのは1.5Vなので、メモリ寿命が短縮される恐れはないでしょうか。


ビンテージ・コンピュータの道のりはきつそうです。まあ、それだから面白いのかもしれません。

2015/11/10 22:19 mNeji への返信

  • Q: CASレイテンシ:CL7-7-7/ by SPDの記述がない
    • A: CL7なので記述する必要がない。
    • 感想: えっ?

まあ、標準的な動作設定ですから、特別、記述する必要は無いという事でしょう。


この「1333@1.35V」の意味するのはなんなのでしょうね。もし駆動電圧が1.35Vだとすると、「iMac late 2009」から供給されるのは1.5Vなので、メモリ寿命が短縮される恐れはないでしょうか。

1.35Vでも動作可能な「低電圧対応チップ」というだけです。

低電圧でも安定動作出来るメモリチップを採用していても、モジュール自体は1.5V仕様になっているはずなので、問題無いです。

そもそも、Elpidaのチップなら、大当たりじゃないですか!!

2015/11/10 23:56 粕谷 明 への返信

粕谷さんによると:



そもそも、Elpidaのチップなら、大当たりじゃないですか!!


はい、素直に と喜んでいます!!!


まあ、標準的な動作設定ですから、特別、記述する必要は無いという事でしょう。

了解しました。


1.35Vでも動作可能な「低電圧対応チップ」というだけです。

低電圧でも安定動作出来るメモリチップを採用していても、モジュール自体は1.5V仕様になっているはずなので、問題無いです。

なるほど、まだ私の規格の読み方が浅いようですね。


Wikipediaで「DDR3 SDRAM」を調べた時に、「DDR3L and DDR3U」の項があり、

  • DDR3l規格は1.35Vで、
  • ラベルPC3Lはそのモジュールに用いる

のような説明があったので、DDR3とついた場合は、1.35Vでは長期的に不味いかなと思っていました。


この際ですからお聞きしたいです。「Rx8」という記述がありますが、

2X(Ram mojule: 8-Tip)

といった感じの略号でしょうか?



明日になったら、2個目を挿入します。

2015/11/11 00:33 mNeji への返信

この際ですからお聞きしたいです。「Rx8」という記述がありますが、

2X(Ram mojule: 8-Tip)

といった感じの略号でしょうか?

2Rx8は、デュアルランクモジュールで、1ランクあたりメモリチップ8個のメモリモジュール構成という意味です。

最近のメモリモジュールなら、基本的には、片面実装(シングルサイド)のモジュールはシングルランク、両面実装(ダブルサイド)のモジュールはデュアルランクだと思って良いと思いますが、中には例外のモジュールもありますので、わざわざ記載してあるのだと思います。


DELLのPowerEdgeシリーズのQ&Aページ

FujitsuのPRIMERGYサーバの解説ページ

hpのProliantサーバの技術情報ページ


一部のAMD製CPUではデュアルランクのメモリを使用したほうが、性能が向上します。

(Intel製CPUでは聞いた事がありません)

http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-7347.html


私が自分で購入した or 組み立てたWindows PCは、全てAMD CPU搭載機なので…。

2015/11/11 01:14 粕谷 明 への返信

解説ありがとうございました。少し勉強します。


Intel製のcpuのMacではデュアルランクの効果を利用できないのですよね?


# 考えてみたら自作のMacというのがあれば、面白そうですね。

# ディスプレイだけは、利用可能の製品リストを出してもらうべきでしょうが。

2015/11/11 19:37 mNeji への返信

最終的に4GBx2の追加ができました。後でご覧になる方のために図として残します。


ユーザがアップロードしたファイル


製造元とパーツ番号はでてきましたが、シリアル番号は出ませんでした。


製造元ID「0x86E9」を、以前教えていただいた、「JEDEC manufacturer ID(SPD EEPROM)」と照合しましたが該当はありませんでした。ちなみに、ELPIDAの場合、第3バイトが「0xfe」のようです。


一週間ほど様子を見て、最終報告にしたいと思います。

2015/12/28 04:07 mNeji への返信

最終報告です。


安定して動作しています。目に見えて改善したのは「ストリーミング・ラジオ」が大変に安定したことです。ひょっとすると「OS 10.10.5」との組み合わせかもしれませんが。


今回の作業を通して、ヴィンテージ・コンピュータの道を知ってしまったので、部品の確保のために米Amazonを中心に、直接購入の練習をしています。


その中で、米Amazonの広告で;

Crucial 8GB Kit (4GBx2) DDR3/DDR3L 1066 MT/s (PC3-8500) SODIMM 204-Pin Mac Memory CT2K4G3S1067M / CT2C4G3S1067M

といった、ユーザに判りやすい表示を拝見しました。機会があればCrucialの製品を手に入れたいと感じました。


なお、今回のマシンは通常の「warm boot」は問題ないのですが、一度、電源ラインを引き抜いてからの「cold bood」では、半日ほど放置しないとスタートできません。こればかりはロジック・ボードを交換しなければ治らないでしょうね。


時間が取れるようになったら、

  1. •hhdをssdに換装:osの動作の速度改善、発熱の低下。
  2. ”optical drive”の撤去:筐体内の空気の流れを強化。
  3. ロジック・ボードの交換?


どこまで行けるかな、という心境です



最後に、FAQに近い質問にも拘らず、丁寧に回答くださった皆様に感謝します、ありがとうございました。

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