初期化後、再インストールすると、「このディスクはロックされています」と表示されたRecovery HDが存在する

Recoerry HDという物が存在します。

「Recoerry HD」、復旧パーティションですがどういったものかをちゃんと理解されていますか？

3年ほど前に購入したデスクトップ型のIMACで、

「Mac コンピュータに付属する OS X のバージョンおよびビルド - Apple サポート」

「iMac のモデルを識別する - Apple サポート」

「3年ほど前」なら、Mountain Lionプリインストールの機種かと思いますが、Lion以降プリインストールのモデルでは、OS等を工場出荷状態に戻すためのリカバリーメディアが添付されなくなって、その復旧パーティションから起動してリカバリーを行うようになってます。また、OSをアップグレードするとその復旧パーティションが新しバージョンのOS用に書き換えられます。

基本的に、OSのインストール等に必要な最小限の機能しか入っていないと思いますので、個人情報は入ってはいないとは思います。

OSはyoshimiteをインストールしようとしていました。

しかし、譲渡先の方がその方のApple IDで一度もYosemiteをダウンロードしたことがなければ、Yosemiteのダウンロードで（復旧パーティションから起動してインストールしようとすると、Apple IDを尋ねられるので、ダウンロードした実績がないと）撥ねられます。なので、復旧パーティションも含めて初期化（消去）してインターネット復元をしてねと伝えて譲渡するか、プリインストールのOSを一旦インストールしてから、初期設定等をせずに設定アシスタントを終了させて譲渡あるいはプリインストールのOSの状態の復旧パーティションのみ残して譲渡では？

行った初期化は「磁気メディアの消去に関するセキュリティ標準のUS Department of Defense（DOD）5220-22 M に準拠しており、ファイルにアクセスするのに使用する情報を消去し、データに0を7回書き込む。」というもので最も時間が掛かって安全（だとどちらかのサイトに記載）なものを選択しました。

この時に、ボリュームの方ではなくてデバイスの方を選択してから消去を実行しましたか？デバイスの方を選択すれば、復旧パーティションも含めて初期化まで行ってくれますが（パーティションも１パーティションに切り直してくれる）、ボリュームの方を選択していると、復旧パーティションは残したまま、パーティションの切り直しも行わずOSをインストールしていたボリューム内のみ消去します。

あるいは、Yosemiteを使用していたときに論理ボリュームになっているのかもしれません。

＃もしかして、復旧パーティションから起動した状態だと、復旧パーティションも含めて消去できなかったかもしれません。そういう場合は、USBフラッシュメモリー等にインストールメディアを作成するかあるいは起動可能な外付けHDDにOSをインストールして、そちらから起動して消去です。

もし気になるようでしたら、デバイスの方を選択して、HDD全体を消去されればよいかと思いますが…。

ちなみに、「データに0を7回書き込む。」、まぁ、普通は0書き込み１回で十分だとは思いますけどね…。

「Re: 【MBA】OS X 10.6→10.7にしたPCを工場出荷時状態に」

「Re: HD全消去について」

等々。

下記のリンク先のインターネット復元を利用してディスクを消去してください。

OS X：OS X での復元について - Apple サポート

一旦、マスターブートレコードというのでフォーマットすると、Recovery HD も消せます。セキュリティ消去が終わったらGUID パーティションに戻してインターネットからOS Xを戻してください。購入時のOS になります。ついでにPRAM リセットもしてください。

Mac の NVRAM をリセットする方法 - Apple サポート

ちなみに下記はおすみですよね。

Mac を売却または譲渡する前に - Apple サポート

私がすでに「Re: 初期化後、再インストールすると、「このディスクはロックされています」と表示されたRecovery HDが存在する」で書きましたが、

思いつく限りのことはしたのですが、何分はじめてなもので、全体がなにを意味するのかがわかりきれていません。ディスク全体とはどのように選択すればよろしいのでしょうか。

ボリュームの方ではなくてデバイスの方（「500.11 GB ST…」）を選択して消去です。

外付けのusbにosなど入っていないため、やり方がわかりません。

外付けHDD等、容量に余裕があるのなら、外付けHDD等にOSをインストールしてそちらから立ち上げればよいし、インストールメディアを作成したいのなら、「OS X：復元ディスクアシスタントについて - Apple サポート」あるいは「OS X の起動可能なインストーラを作成する - Apple サポート」。

「ディスクを消去できませんでしたディスクを消去できませんでした　エラー：ディスクのマウントを解除できませんでした」

復旧パーティションから起動しているから、「ディスクのマウントを解除できません」（起動に使っているファイルが入っているボリュームだから）なので消去ができないのです。

消去したいデバイス以外から起動して消去です。

先のリンク（USBフラッシュメモリーに復旧パーティションのコピーあるいはインストールメディアを作成）に追加して、「外付けハードディスク (HDD) を起動ディスクとして使用する方法」も張っておこう。

図は復旧ディスクで立ち上げてるのですよね？

復旧ディスクで立ち上がるということは、ディスクは完全には消えてないですよね。神経質になるのなら、例えば、復旧ディスクで立ち上がるのなら、今まで接続してたWiFi情報とかはそのまま残ってるのでは？

いくらデータを複数回書き込む初期化をしたところで、初期化したのが（正確には消去しただけですよね？）、Macintosh HD（ディスクの中の一つのパーティション）だけだったのでは？そうなら、当然、復旧ディスクはそのまま残ります。初期化するなら、ディスク全体を対象にしなくっちゃ。そうすれば、再起動しても、お示しのインストーラ画面さえ出ないようになるはずで、出てくるのは、せいぜい、回転する地球のアイコンです。もちろんディスク全体を対象にするためには、インストールusbとか、外付けのメディアなどからシステムを立ち上げ、そのディスクユーティリティで行う必要があります。

> 図は復旧ディスクでの立ち上げではなく、OS Xのインストール時のもの

それが、復旧ディスクで立ち上がってる、という意味です。復旧ディスク（Recovery HD）がない状態なら、この画面になりません。

ディスクユーティリティの画面で、disk1 というのが見えますが、これが復旧ディスクです。本体のHDDの中にあるときは、Recovery HDという名前になってます。

Yosemiteのインストール画面で、購入時がYosemiteじゃなかったのなら、あなたのApple ID情報が利用できないと、譲り受けた人は困ってしまいます。そういう意味では、この画面自体があなたの個人情報の塊です。

本体HDDを消すにはどうしたら良いかは、NO9さんのコメントに従ってください。

> デバイスの方（「500.11 GB ST…」）を選択して、しようと試みましたが、エラー

これを消すためには、上に書いたように、外付けのシステムで立ち上げ、そのディスクユーティリティを利用する必要があります。

ディスクユーティリティは立ち上がってる自分自身のシステムを消すことはできません（エラーはそういう意味です）。

インストーラが立ち上がるなら、外付けhddにシステムをインストールしてそちらから立ち上げれば、内臓hddを完全に消すことができます。

インターネット復元の方からやってください。

それも可能でした、まぁ、インターネット復元に入ってネットワーク経由で起動していたらローカルなHDDは消去可能ですしね。

トピ主さん、インターネット復元（インターネット経由でAppleのサーバにある復旧パーティションから起動）にするか、USBフラッシュメモリーや外付けHDD等のリムーバブルメディアにインストールメディアを作成あるいあOSをインストールしてそちらから起動するかは、お好きな方で。

そのエラーが出やすいのでインターネット復元の方からやってください。

OS X：OS X での復元について - Apple サポート

本来はUSB メモリなどから起動した方が融通が利く気がしますが、譲渡が目的のようですしOS のバージョンも購入時に戻せるのでインターネット復元をお勧めしたしだいです。

概ね安全なのですが、「万が一、復元用のパーティションに何か書き込まれていたら」と考えると一度は消去したくなりませんか。

人に渡すなら、相手が困ります。その人が、Yosemiteをインストールしようとすると、Apple IDとパスワードが要求されます。それとも、その相手に、Apple IDとパスワードも教えておきますか？