Apple の脅威の通知と金銭目当てのスパイウェアへの対策について

しばらく返答が寄せられていないようです。 再度ディスカッションを開始するには、新たに質問してください。

NAS からシステム復元できない

Macbook Pro(2011 early)のHDDが故障して、あっという間にアクセス不能になりました。サードパティー製のNAS(Shuttle KD10)にTimemachineのバックアップを設定していたので、command + R で起動してシステムごと復元しようとしたのですが、Timemachineのバックアップのディスク一覧に何も出てきませんでした。ネットで調べたところ、Timemachineディレクトリのマウントをするということで、


$ mkdir /Volumes/timemachine

$ mount_afp afp://[USER]:[PASSWORD]@192.168.xx.xx/[xxxx の MacBook Pro.sparsebundle が含まれる共有フォルダ名] /Volumes/timemachine


と入力してマウントは通っているようなのですが、バックアップディスクの一覧には何も出てきません。

Windowsのエクスプローラーで見ると.sparsebundleはファイルフォルダーとなっていてディスクイメージファイルとは違うのですが、pathが違っているのでしょうか? また別のブログには、xxx.spardebundleをさらにマウントするとして、

hdiutil attach -mountpoint /Volumes/backup xxx.sparsebundle の1行を加えています。

これを加えたいのですが、xxxのところに日本語の「の」が入っていてそのままでは入力できないので、このxxx.sparsebundleの日本語を含むxxxを書き換えてしまおうかとも思っています。その場合、整合性がとれなくなると言うことはないのでしょうか?

Unixコマンドとか不慣れなためどこまで理解できるかわかりませんが、アドバイスをよろしくお願いします。

MacBook Pro, OS X Yosemite (10.10.5)

投稿日 2016/08/05 23:13

返信
返信: 30

2016/08/08 00:58 mouve への返信

途中から失礼します。

まず数点確認させてください。

1. NASの利用方法

Backup用のVolume(もしくはそれに使うディスクイメージ)の格納先として使用していたのでしょうか、それともTimeMachineサーバとして利用されていたのでしょうか。

TimeMachineサーバとして利用していた場合、そのデータの格納方法はローカルに接続したTimeMachine用Volumeとはデータの格納方法が同じとは限りません。少なくともOS X Serverで運用しているTimeMachineのバックアップデータはローカルで作成したバックアップと全く互換性がなく、ディスクイメージでもありません。

OS X Server上のTimeMachineデータ:Volume名とMacの名前はそれぞれXXXXXXとYYYYYで置き換えてます

/Volumes/XXXXXX/Shared Items/Backups/YYYYY.sparsebundle 8 # ls -1

Info.bckup

Info.plist

bands/

com.apple.TimeMachine.MachineID.bckup

com.apple.TimeMachine.MachineID.plist

com.apple.TimeMachine.Results.plist

com.apple.TimeMachine.SnapshotHistory.plist

token*

TimeMachine Volume上のデータ:XXXXXXとYYYYYは上に同じ

/Volumes/XXXXXXX/Backups.backupdb 14 # ls -1

.RecoverySets/

.spotlight_repair/

.spotlight_temp/

YYYYY/

2. OS Xのバージョン

バックアップが作成されたときのバージョンと復元しようとしているときのバージョンはなんでしょうか。

バックアップが作成されたときのバージョンのほうが新しい場合は復元元としてリストされません。(例外の有無は未確認)

3. NAS

サードパーティー製のNASとのことですが、Shuttle KD10の情報は見つけることができませんでした。KD20については見つけられたのですが、これの旧モデルとかでしょうか。

2016/08/08 19:21 ni_ki への返信

返信ありがとうございます。

他社製NASだからか、これまでも何度もバックアップファイルを見失っていて信頼性には疑問を持ってました。でも、いざという時役に立たなければバックアップの意味が無いので信頼性から言えばUSB接続HDDをぶら下げるという選択しかなかったのかもしれないと思いました。

そうは言っても自分の使い方ではNAS使用を前提に、今後のバックアップを探りたいと思ってます。


実は昨日Time Machineによる復元を諦めて、元のHDDからなんとかデータをサルベージできないかと、マウントできないHDDをUSB接続して、ディスクユーティリティを起動すると元HDDが現れたので検証と修復を何度か繰り返し「修復不可能」とされながらも、マウントに成功しました。慌ててデータの救出に成功しました。


これも親身になって適切なアドバイスしてくださったおかげです。ありがとうございます。

2016/08/08 20:25 ToMi への返信

ToMi様


今、出張中で手元にはiPhoneしかなく、先ほどからこちらへの返信さえもエラーを出している始末なのでうまくお答えできないかもしれません。それなので、これは借りたパソコンで返信してます。


 このShuttle KD10には簡単なセットアップぐらいしか説明書がなく、Time Machineに対応していると謳っているものの、どうすればいいのか何も書いていない代物です。説明書といってもKD20のものしかありません。なので、MacからTime Machineを設定した時、共有ボリュームに作ったフォルダーを指定してそこにバックアップディスクとなるファイルが放り込まれていると理解しています。ですから、Time Machine Serverというようなサーバー的機能はないと思います。


Mac OSXのバージョンですが、MacBook Proが2011年の古いモデルなので、未だにEI Capitanにバージョンアップせず、Yosemite 10.10.5?だと思います。あまり気にしたことがないので、自信はありませんが。


KD10はKD20の機能を落とした廉価モデルだと思います。ソフト的には同等のようです。


できれば今度のトラブルの原因が明らかになって、今の環境のままでTime Machineがバックアップとしてきちんと動作してくれると良いのですが。


よろしくお願いします。

2016/08/08 20:38 mouve への返信

NAS にバックアップするのはやむを得ないですよね。私もそうです。

と言う事で、Time Machine は予備の予備として考えて再構築しては如何でしょうか。私はクローンをバックアップの第一としております。

尚、ToMi さんがお書きのNAS でのバックアップの件ですが、言われてみればここ数年確認していませんが、とりあえずイメージファイルになっているならTime Machine で有ろうが無かろうがイメージファイルです。マウントさえ出来ればなんとかなる可能性が有ります。

2016/08/08 20:43 mouve への返信

WindowsのエクスプローラーでTimeMachineの.sparsebundleを開いてみると、いくつかのファイルとbandsフォルダがあり中には、実際のバックアップデータと思われるファイルが多数あったので、構造的にはOS X Server上のTimeMachineデータに近かったようでした。

2016/08/08 21:43 ni_ki への返信

ni_ki様

そうですね。予備の予備と思えば、特にバックアップ作業に手間がかかるわけでもないので、それが有効な使用法なのでしょうね。このNASを買ったのは、増えすぎたiTunesの音楽ファイルを保存しておく為だったのですが、設定時にそちらを後回しにして、なんだか便利そうなTimeMachineを設定してそのまま放置してたのです。もともと最初は当てにするつもりはなかったのです。何度もHDDが調子が悪くなると、新しいHDDにクローンを作ってしのいでました。

1台のMacのバックアップをNASとUSB接続HDDの両方にTime Machineを設定するのは良いのかもしれないけどできるのでしょうか?

2016/08/09 01:27 mouve への返信

とりあえず、こちらだけ。

1台のMacのバックアップをNASとUSB接続HDDの両方にTime Machineを設定するのは良いのかもしれないけどできるのでしょうか?

少なくとも2つのディスク/サーバを利用することは可能です。その場合、最新のバックアップは交互に作られます。

Time Machine環境設定で2個めを選択した時に置き換えるか両方使うかダイアログで訊いてくるので「両方を使用」を選択してください。

(3個以上も可能かもしれませんが、試していません。)


sparsebundleについてはもうちょっと調べてみます。(検証は基本El Capitan上になると思いますが)

2016/08/11 23:07 ToMi への返信

返信遅くなってしまい申し訳ありません。

そうですか。2つのバックアップボリューム先にTime Machineを設定することが可能なのですか。そうなれば、普段はNASで自動的にTime Machineでバックアップをとり、大きくデータを増や したりシステムをバージョンアップした時にはUSB接続HDDにTime Machineのバックアップをとれば安心ですね。どちらもTime Machineに依存しているリスクはありますが、USB接続ボリュームへのバックアップが今回の問題も含めて信頼性が高そうなのと、システムごとのバックアップの手間を考えると使い勝手が良いように思えますので。

今の時点では当方のNASを利用したTime Machineは結果的に信頼性は0ですので、できれば原因がはっきりさせて意味のあるバックアップにしたいところです。


大変参考になるアドバイスをありがとうございます。

2016/08/12 00:22 mouve への返信

前に何を書いたか自分で忘れてしまいましたが、

mouve さんによる書き込み:


2つのバックアップボリューム先にTime Machineを設定することが可能なのですか。そうなれば、普段はNASで自動的にTime Machineでバックアップをとり、大きくデータを増や したりシステムをバージョンアップした時にはUSB接続HDDにTime Machineのバックアップをとれば安心ですね。

私も2台にTime Machine でバックアップしていますが、お書きの方法は面倒になります。Time Machine の2台設定は自動で交互にバックアップされます。お書きに事をやろうとすると2台に同時に設定はしておけないです。交互にバックアップされてしまうので。

2016/08/12 01:00 ni_ki への返信

交互にバックアップされるというのは、差分ファイルの行き先が振り分けられると言うことでしょうか?

NASとUSB接続HDDにTime Machineの二重化ということにならないということですね。


NAS接続Time Machineはそのままで、USB外部接続HDDの方は別のバックアップ方法を考えた方が良いか、NASを単純なストレージとして使って、Time MachineはUSB外部HDDに任せるというのが現実的になりそうですね。


ni_ki様は2台にTime Machineでバックアップしていると書かれていますが、どの様にしているのですか?

2016/08/12 08:48 mouve への返信

説明がわかりづらかっらかったでしょうか。Time Machine のバックアップは一時間おきですが、この一時間おきが交互に行われます。2台とも通常のTime Machine のバックアップとバックアップ間隔が違うだけで、バックアップとしては違いありません。という事で、2台にバックアップすると二重化はできます。ただ何をバックアップするかは別々に設定はできません。

そして破損に気づかないという点では、1台も2台も同じです。


私の場合は、外付けストレージにクローンがバックアップの主役です。そのクローンも正副で二つあります。Time Machine 2台は予備扱いです。クローンも欠点があります。定期的にやるのが面倒と、間違って消したデータはクローン時に消える事です。外付けストレージを接続しっぱなしにするかも、中々難しい問題です。

2016/08/14 14:00 ni_ki への返信

ni_ki様、返信ありがとうございます。


Time Machineの二重化はできるのですね。ありがとうございます。

Time Machineの信頼性を前提にするリスクはあるでしょうけど、利便性を考えると自分にはこのあたりが現実的ではないかと思いました。


ところで、このタイトルの「NASからの復元ができない」トラブルがどうも解決しそうなのです。


瀕死の元内蔵HDDから救出した500GB程度のデータをUSB接続HDDにコピーし、さらに別のPCにコピーする作業が終わり、元HDDが完全に壊れる前に移行アシスタントで復元を試そうと考えていました。

その前に、NAS上のTime Machineのバックアップから移行アシスタントを使って復元にトライしたところ、いろいろ試行錯誤はありましたがTime Machineバックアップディスクを開くことができ、現在復元作業中です。


実は2年位前に何度かTime Machineが「バックアップディスクを見つからない」として、改めてディスクを作り直す事になった際、迷って自分専用のボリュームに設定したのでした。今回トラブルになってどうしても開けなかったのはこちらのディスクイメージファイルです。改めて古いディスクイメージファイルのタイムスタンプを見ると数日古いだけな事に気がつき、こちらのディスクを指定してみると、移行アシスタントの手続きが正常に行われ始めました。この時は内蔵HDDが救出データなどで容量不足から一旦中止しました。HDDを整理した後、もう一度移行アシスタントを起動し管理者名をMacOSがデフォルトで指定した漢字の名前でアクセスすると古いディスクイメージは2年前のタイムスタンプになってしまい、起動し直して、以前から使っていたIDでこれまで使っていたと思われる新しいディスクイメージにアクセスすると、復元する内容一覧に何も出ず一段戻ったところでフリーズ?してしまいました。一度マウントしてしまうとアンマウントすることができないようです。最後には以前から使っていたIDでNAS上の古い(と思っている)ディスクイメージがあるのフォルダを指定すると、移行作業が進みデータを復元し始めました。

作業が終わって成功したとしても、2年前のイメージが復元されていることもありえますが、大事なデータはすでに確保しているので安心です。


そこから今回の件から考えられるのは、

こちらの回答から、同じHDDにあった2つのボリュームの新旧sparsebundleは、どちらも動作していて交互にバックアップされていたのではないか。


後に作ったsparsebundleディスクイメージファイルは、正しくマウントしたが正常に開くことができなかったのでファイルが壊れていたのではないか。


他社製NASをTime Machineで使う場合、復元する際はNASサーバーのアドレス、sparsebundleがあるフォルダのPathを指定してマウントしなければ見つけられない。ということは、ToMi様の言うNASはTime Machineサーバーとして機能していたということではないのか。


後、私が使っているNASの型式名が間違っていたことに気がつきました。KD10ではなくKS10が正しい型式名でした。申し訳ありませんでした。こういったそそっかしい性格がトラブルの原因だとつくづく思いました。


NASもTime Machineもそのファイル構造に疎いまま使用してきましたが、今回ni_ki様、ToMi様のアドバイスのおかげで大変勉強になりデータも無事に保管でき、バックアップファイルからの復元作業までこぎ着けました。

さらに、今後もこの廉価NASを使っていけそうな気がします。

ありがとうございます。

2016/08/15 16:31 mouve への返信

おかげ様で復元は成功して、元の環境を取り戻すことができました。回答者様のアドバイスのおかげです。ありがとうございました。

どうやら、私は壊れたバックアップを復元させようとしていたようです。ni_ki様のアドバイスによって、無駄な遠回りをせず原因が絞られ、正しく復元できました。


 その後、Time Machineの様子を見ると何やらフルバックアップの様な作業をしているのが気になりました。数時間後に見るとTime Machineからのアラートが出ていて「Time Machineでのバックアップの検証が完了しました。信頼性を向上させるには、Time Machineによって新しいバックアップが作成される必要があります。」「新規バックアップを作成するには”新規バックアップを作成”をクリックしてください。この操作により既存のバックアップ履歴が削除されます。」

なんと、あれだけ苦労して漸く復元させるまでこぎ着けた大事なバックアップファイルを削除して新しく作り直せと!

過去に遡って復元できるのが売り物のTime Machine自体が過去から蓄積したバックアップデータを削除しろとは。

なるほど、ni_ki様が2流のバックアップシステムという理由がわかりました。これでは安心して使えませんね。

NASとUSB接続HDDで二重化しても意味が無くなってしまうのかもしれませんね。どうなんでしょう?


この件をネットで調べると過去に大勢のTime Machineユーザーが経験なさっているようですが、それを参考に修復を試みてみようか、アラートに従って古いバックアップを新しいバックアップに作り替えるか検討中です。

2016/08/15 17:38 mouve への返信

二重化は意味があると思います。片方で作り直しの指示が出たさいには役に立ちます。

それで検討中との事ですが、Time Machine が新規の作成を進めてきたのであれば、新規に作成することをお勧めします。ただし、私がやり直すのならTime Machine を一旦切りFinder でNAS にアクセスしてイメージファイルを捨ててしまいます。

信用していないTime Machine の行う新規の作成を信用していないためです。イメージファイルを削除してから新規に作成すれば流石にTime Machine も綺麗に作り直すと思えるので。

2016/08/15 21:57 ni_ki への返信

返信ありがとうございます。

二重化はこういう場合に有効ですか。安心しました。


Appleのサポートサイトにあるこの件について書かれたページを読むと、後半に「Time Machine バックアップの検証を開始できます。」「新しいバックアップを開始する必要があるか判断してください。」とあるので、前のコメントを書き込んだ後、とりあえずTime Machineを切り、バックアップの検証をしてみました。

フリーズしたかのような検証の後、ディスクユーティリティーは「"Time Machine バックアップ"は問題ないようです。」という結果でした。その後Time Machineを起動しましたがアラートは出てこないので、新しいバックアップは必要なくなったということなのでしょう。まだまだ、正しく機能するか油断できないのですが、また同じアラートが出たときには ni_ki様のアドバイス通りにディスクイメージを捨てて新しいバックアップを作成します。


アドバイスありがとうございます。

NAS からシステム復元できない

Apple サポートコミュニティへようこそ
Apple ユーザ同士でお使いの製品について助け合うフォーラムです。Apple ID を使ってご参加ください。