Apple の脅威の通知と金銭目当てのスパイウェアへの対策について

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boot camp パーティション作成エラー

●環境

MacBook Air (13-inch, Early 2015, 256GB)、OSはHigh Sierra(10.13.3)、Boot Camp アシスタントはバージョン6.1.0を使用しています。


●問題点

Boot CampでWindows10をインストールしようとすると、「ディスクにパーティションを作成できませんでした」というエラーが出ます。指示に従いディスクユーティリティで“Macintosh HD”でのFirst Aidを実行しても、「完了しました」という表示が出るのみで何も問題は見つからないようです。

電源オフからcommand+R+電源ボタンで起動し、そこでディスクユーティリティを起動しても同じです。


●試した解決策

コミュニティでは手動でパーティションを作成し、USBインストーラを使用してoption起動する方法を試された方がいるようですが、失敗したようです。(https://discussionsjapan.apple.com/message/101040095#101040095)

自分は同じ結果に終わりそうなので試していません。


自分はインストールディスクから作成したWindows 10 のISOファイルを用いてAppleのサポートページ(https://support.apple.com/ja-jp/ht201468)にある通りの手順を踏んでいます。電源アダプタ以外のデバイスは取り付けていませんでした。

FileVaultはオフにしてあります。(オフにしてうまくいったという人がWebでいたので)

パーティションの分割は、Mac側170GB(78GB空き)&Win側80GB、などで何通りか試しましたが全て駄目です。


●経緯

2016年の夏ごろ、Win側36GBでBoot Campの設定をしたのですが、その時は正常にできました。しかし先日Windowsの方にログインすると、Macに戻ろうとしても「起動ディスクが見つかりません」というようなメッセージが出てMacに戻れなくなっていました。そのため電源オフからcommand+R+電源ボタンで起動し、Macに入り直し一度Windowsをアンインストールしました。その後再インストールを試みるも上記のようなエラーに悩まされています。記憶が確かではないですが、最新のOSアップデート前だとWindowsからMacに普通に戻れた気もします。


上述のコミュニティだとOSアップデートに伴うバグとの推測がありますので、Appleのバグレポートで同じ内容を送りました。現在はその対応待ちですが、何か進捗があればと思い質問させていただきました。人間とは思えない長文で申し訳ありません。よろしくお願いします。

MacBook Air, macOS High Sierra (10.13.3)

投稿日 2018/01/29 18:55

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投稿日 2018/01/30 16:47

私自身はBootcampを使用していませんが、US のコミュニティに以下のような書き込みを見つけました。

Bootcamp partitioning error in macOS 10.13 |Official Apple Support Communities

同じ原因かは判定できませんが、解決にいたった対処例としていかのようなものが挙げられています。

  1. 暗号化(FileVault)をオフにする。(これは既に行われていますね)
  2. Time Machineのローカルスナップショットを全て削除する。
  3. 一旦、Time Machineにバックアップをとり、内蔵SSDを完全に消去してから復元する。

完全消去からの復元は時間もかかる作業なので、まず2を試されてはいかがでしょうか。

なお、あちらのスレでも見かけられたように、「diskutil list」の出力をポストすることで助言が得やすくなるかもしれません。


ちなみに、(今回の件には関係ないかもしれませんが)

  • 現行Macの起動ディスクはGPTという方式でパーティション情報が管理されていますが、bootcamp環境ではMBRという方式が使用されます。そのため、bootcampアシスタントはGPTでパーティションを切りなおしたあとMBRをそれにあわせて設定しています。そのため、アシスタント以外の手段でパーティションを変更するとGPTとMBRの情報が一致しなくなり、不具合の原因となります。(Windows側からはMBRしか見ず、bootcampアシスタント以外のmacOSからはGPTしか見ません。)
  • MacはWindows機のようにMBRの拡張パーティションをサポートしていないので、最大でもパーティションは4個までです。このうちMacではEFI、起動ボリューム、リカバリー用で3個を使用しますので、bootcamp用に使用できるのは(APFSでは事情が違うかもしれませんが)1個のみになります。なお、EFIとリカバリー用のパーティションはディスクユーティリティでは表示されません。
  • First Aidが調べるのはGPTに記録されたパーティション情報やEFIパーティションが正常か否かであって、正常であってもBootCamp用パーティションを設定するための条件を満たしているかどうかはまた別の問題です。
  • すでに書かれていますが、High Sierra移行後、Windows から起動ボリュームをmacOSに変更できなくなったのは、Windows用のツールがまだAPFSに対応していないのが理由です。Windows側やMac側に不具合があることを必ずしも意味しません。将来的には解決されると考えていますが、対応スケジュールはApple次第です。

といった辺りを理解しておくと今後のbootcamp関連のトラブルの際、もしくはその回避に役立つこともあるかもしれません。(既出の情報と重複する内容についてはご容赦を)


以上、ご参考まで。

返信: 17

2018/01/31 01:14 tyt_ksh への返信

tyt_ksh さんによる書き込み:


まあ最終手段ですが、できることをやり尽くしたら必然的にそこに行き着くでしょうね。

本来は最終手段ぽいのですが、クローンとかフルバックアップを作れる環境がある一部の人はちゃっちゃと試してしまうので、最終というほどでもないのですよね。

ちなみに私が試した時は諸々の障害が立ちはだかって案外苦労しました。

boot camp パーティション作成エラー

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