アイコンプレビューが、おかしくなりました。

Photoshop が使えるなら、こんな感じのアイコン用画像ファイルを拵えれば何とかなります。(とても面倒ですけど...)

1. 上図のように正方形のアイコン用画像ファイルを作成
2. プレビュー.app で開き直す
3. すべてを選択
4. コピー
5. Finder でカスタムアイコンを設定

High Sierra だとお書きの問題を再現することができますが Sierra や Catalina では問題ないので High Sierra のバグだと思います。

> Finderに関係ある書類

カスタムアイコンに関する情報の保存先はどこか...ということであれば環境設定ファイルではありません。

保存場所は2箇所あって、当該フォルダの拡張属性「com.apple.FinderInfo」と、フォルダ直下に生成される不可視ファイル「Icon\r」。前者にはカスタムアイコンがありますよ〜という情報、後者には画像データが格納されます。

ただし、これらの情報はユーザが見ることはできないようになってます。また、Finder の「情報を見る」からカスタムアイコンを削除すると、これらの情報も削除されます。

あと、カスタムアイコン関連ではありませんが、Finder ウインドウ内のアイコンの位置など、いくつかの情報は当該フォルダの親フォルダ内にある不可視ファイル「.DS_Store」に記録されます。

それと、今後の注意点。Mojave では Time Machine で外付け HDD から復元すると本来不可視の「Icon\r」が可視化してしまうバグがあるようです。対処としては自分で再設定するしかなさそう。数が多いと大変です。

その点、ローカルスナップショットからの復元は大丈夫のようですから、Time Machine を使う際はできるだけ、ローカルスナップショットからの方が良いと思います。

なお、Catalina は未導入なので、このバグが修正されたかは分かりません。

長文になりましたが...、以上、ご参考まで。

すみません。説明に不足がありました。昨日書いたのはフォルダに付けたカスタムアイコンの情報についてです。

ファイルに付けたカスタムアイコンの情報（フラグと画像）は、当該ファイルの拡張属性に保存されます。つまりファイルとフォルダではカスタムアイコンの情報の保存場所が異なります。

不要な情報かもしれませんが、一応。

brew install imagemagickすれば、convertコマンドが使用できるようになります。

convert input.png -gravity center -background none -extent 112x112 output.png

.bash_profileなどにaliasを書けば使い易いかな？

alias img_convert='func(){ local SIZE=$( identify -format "%[width]" "${1}" ); convert "${1}" -gravity center -background none -extent ${SIZE}x${SIZE} "${1%.*}-${SIZE}x${SIZE}.${1##*.}"; }; func'

img_convert input.pngの結果

Objective-C/Swiftを使えれば、フォルダをスキャンして、サブフォルダにアイコンをセットできるアプリが作れます。

https://developer.apple.com/documentation/appkit/nsworkspace/1529882-seticon

追記。

High sierraにしてから、写真… - Apple コミュニティ

ちなみに Mojave でも無問題です。High Sierra は古い macOS なのでフィードバックしても改善される可能性は小さいと思います。