Mac mini 2018 mojave 10.14.6 ユーザーで security update 2020-002適用後にバグ頻発

Mac mini 2018ユーザーです。使用OSは10.14.6。同じ経験をしたユーザーがいないか知りたくて、以下報告を兼ねて投稿します。


***


3月下旬にリリースされたセキュリティパッチ(2020-002)適用後、それまで無問題だったminiに異常が発生。Thunderbolt3ポート(USB-C)の1つが給電しなくなった。この件についてはSMCリセットで問題は解決した。ところがその直後から、電源ボタンを入れて起動しログインするたびに「問題が起きたためコンピュータを再起動しました。」というエラー表示が出るようになった。


このため、以下の処置で現象の解決を試みたが、いずれも失敗した。

(1)管理者ユーザーを別途作成し、再起動後、ダミー管理者でログインし、ログアウトする。

(2)SMCリセットする。

(3)MacOSを再インストールする(クリーンインストールではなくOSのみ再セットアップ)。


そこで海外のコミュニティを調べてみると、私と全く同じ現象で悩んでいるユーザーの投稿を見つけた。(英語)

https://forums.macrumors.com/threads/mac-mini-2018-kernel-panic-bug_type-210-after-security-update-2020-002.2228812/?post=28324470#post-28324470

上記掲示板の投稿内容によると、security update 2020-002にはファームウェアのアップデートも含まれており、Bridge OSのアップデートがどうやら今回の騒動の原因らしい。このため、たとえOSを再セットアップしようがクリーンインストールしようが、同じ現象が再発し、改善されない、とのこと。


残る選択肢はOS10.15.4にアップデートすることだが、いまだに致命的なバグが頻発している(miniユーザーにとっては不可欠のHDMI問題解消を含め)カタリナにアップデートすることが適切な解決策なのか、判断つかずにいる。

投稿日 2020/04/17 17:58

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投稿日 2020/04/17 19:17

対症療法だけど…。

FileVaultをONにしている場合は、セキュリティとプライバシー環境設定でOFFにしてみる。

PowerNapがONになっている場合は、省エネルギー環境設定でOFFにしてみる。


それでもダメなら、根本解決を試みる。

もう1台Apple T2チップ搭載のMacがあるのなら、2台のMacをThunderboltケーブルで接続し、問題のMac miniをDFUモードで起動してから、Apple Configurator 2を使ってFirmwareの復元を試す。

https://applech2.com/archives/20181110-apple-configurator-support-mac-mini-and-air-2018-dfu.html


Apple T2搭載のMacが他に無いなら、諦めてAppleに修理に出すか、正規サービスプロバイダに問い合わせて、DFUモードでFirmwareの復元作業を試してもらえるかどうか問い合わせてみる。

なお、修理に出した場合は、ロジックボードの交換になる場合が多いようですから、バックアップは必須です。

(直営店AppleStoreのジーニアスバーは、COVID-19対策で休業中の為、現在は対応できません)


あと、Catalinaにアップグレードすると、またFirmwareの書き換えが起きるので、それで症状が治れば良いけれど、症状が悪くなる場合も…。

https://qiita.com/takumikkusu/items/5407fcf4c3a197a45846


返信: 121

2020/04/18 20:17 平民たなちゅう への返信

ウチでは症状は出ていなかったのですが、試しにSMCリセットをしてみたら、同じ状態が再現できました。

よって、セキュリティアップデート適用後に問題症状が出ていないユーザーは、SMCリセットを行わないことをお勧めします。

なお、停電があった場合やスイッチ付きの電源タップで電源をカットしている方は、類似症状が出る可能性があることも考えて良いかと思います。


で、色々と試した結果、ウチのMac mini 2018では、以下の方法で、コールドスタート時の「問題が起きた為…」のメッセージが出なくなりました。


1. Command+Rキー起動で、復元パーティーションから起動する。

2. メニューバーの「ユーティリティ」から「起動セキュリティユーティリティ」を選択。

3. Macのパスワードを求められるので、入力。

4. 安全な起動のセキュリティを「セキュリティなし」に変更、外部起動ディスクの制限も「外部メディアからの起動を許可」に変更

5. ユーティリティを終了し、シャットダウン。

6. あとは、普通に電源ボタンを押して起動。

(この作業をした後、最初のコールドスタート時だけ、設定変更が行なわれるためか、起動に少し時間がかかります。)


この作業によって、Apple T2チップがほとんど使われなくなるためか、問題の警告ウインドウは出なくなりました。

(作業前に、FileVaultとPowerNapも、必ずOFFにしておくこと!)

なお、上記の設定によって、セキュリティ的には弱くなりますので、リスクを理解した上で、お試しください。


参考ページ

https://support.apple.com/ja-jp/HT208198


2020/04/22 22:37 Hiro__S への返信

Hiro.S さん


そうなんです。Catalinaが「ソフトウェアアップデート」に表示されるようになって以来、現行OSのアップデートができていなかった(自分で知らずに切ってしまっていた)みたいですね。Catalinaへのアップグレードを推奨するあまり、現行OSのアップデートよりCatalinaの方が目立つところに表示されるというこの方式はどうなんでしょう。しかもバッジにも数字が反映されないし…。でもみなさんちゃんとアップデートしていらっしゃるのですから、自分の不注意と言われればそれまでですが…。


とにかく今はあまり余計なことはしたくないので、少し考えます。

ありがとうございました。

2020/04/22 22:46 粕谷 明 への返信

粕谷 明さん


ありがとうございます。

ご紹介いただいたリンク先ですが、セキュリティアップデート2020-001までアップデートするとして、上の3つを順番に適用すればよいのでしょうか。3番目だけを適用すればよいというわけではないですよね? それから今ソフトウェアアップデートに表示されているSafariのアップデートは実行しても問題はないでしょうか。


Catalinaへのアップグレードは、お二人のアドバイスどおり、しばらく待つことにして、2020-001までアップデートしたいと思います。バックアップは、Time Machineで常にとっています。


自分のMacがこんなことになっていたとは、質問しなければまだずっと気がつかなかったと思います。

いろいろありがとうございました。

2020/04/23 00:21 Junkot への返信

ご紹介いただいたリンク先ですが、セキュリティアップデート2020-001までアップデートするとして、上の3つを順番に適用すればよいのでしょうか。3番目だけを適用すればよいというわけではないですよね? それから今ソフトウェアアップデートに表示されているSafariのアップデートは実行しても問題はないでしょうか。

4つとも、アップデートの対象は10.14.6をインストールされたMacということですので、以前のセキュリティアップデートの適用は条件に入っていません。

つまり、過去のアップデートの内容も含んでいます。

https://support.apple.com/ja-jp/HT201222


よって、セキュリティアップデート2020-001に2019年の分も含まれていますから、いきなり三番目だけをインストールするのも可能です。

でも、例えば、2019-001をアップデートしてBridgeOSに問題が生じても、2019-002をインストールしたら改善するかもしれません。

そういう意味では、順番に2019-001から適用して、その状態で1週間使ってみて不具合がないようなら2019-002を適用というように安全策を取ることも出来るかと思います。

現行のMac miniは発売当初からBridgeOSの更新で問題を起こすことが知られていますから、可能な限り、安全策をとったほうが良いと思います。


あと、Safariについては、Hiro.Sさんも指摘していたように、不具合に関連している疑いが完全否定出来ません。

そのため、安全策を取るなら、インストールしないという選択肢もありだと思います。

2020/04/25 00:07 平民たなちゅう への返信

そもそも、こんな事で保証期間内に毎回修理をしていたら、Appleだってサービス費用がかさんで困るはずなんですけれどね…。

逆に、もし、ロジックボードに製造上の問題があって、特定のロットのみアップデートで不具合が出るというなら、無償交換してくれても良いはず…。

最近、MacBook系の内蔵カメラが動かなくなったという書き込みが多いのも、Apple T2やFirmware絡みの疑いもありますし…。

iPhoneに注力しすぎて、Macへの対応が二の次になっているのではないかと考えざるを得ない。

大丈夫か?Apple…。


とりあえず、私は、エラー画面が出たら、しつこくレポートを送るのと、1週間に1回程度、フィードバックページから意見を送るようにはしています。

(起動セキュリティユーティリティでセキュリティを切った上で、SIPも無効化しましたが、たまにエラーが出ています。)

2020/04/25 04:41 粕谷 明 への返信

catalina 10.15.4 (19E287)

ブートROMのバージョン: 1037.100.362.0.0 (iBridge: 17.16.14281.0.0,0)

に上げてから3日経ちますが、今のところ不具合は出ていません。

この状態から、Mojaveに戻したらどうなるか試したいのですが、ブートROMのバージョンはcatalinaの1037.100.362.0.0 (iBridge: 17.16.14281.0.0,0)

のままなのでしょうか?


私のminiは今年2回修理で2回ともロジックボード交換になったのですが、1回目は1/30に電源落ち後に、USBデバイスがすべて電源投入後

10分位認識しないトラブルでロジックボード交換。交換後、1日に3回程度不規則にフリーズ再起動の症状が出ていました。セキュリティパッチ(2020-001)

さらにセキュリティパッチ(2020-002)アップデートでスリープ後の再起動がプラスされての2回目ロジックボード交換でした。

交換されたロジックボードは10.14.6セキュリティパッチ(2020-001)でした。



2020/04/25 20:59 粕谷 明 への返信

こんにちは。Mac を使ってますが、VAIO 社の Windows8.1 パソコンも使っています。


VAIO 社のサポートサイトに、新しいデバイスドライバーのダウンロードをするページがあり。そこに、FEI のアップデートをするプログラム(拡張子は Windows の ドットexe だったかな?)もあります。それで、何度か FEI のアップデートをしました。

CPU や EFI の IC は、Windows パソコンと同じでしょう。T2チップの IC は、Apple 独自のものだそうですが。

だったら、EFI のアップデートのプログラムの元は、EFI を作っている会社からの提供ではないでしょうか? それを元に Apple 社でプログラムを完成させるのでしょうか? その部分だけ、個別のプログラムとして、Apple 社の中にはあるでしょう。だから、そこを独立したプログラムとしてダウンロードできるようにすることは、Apple が決めれば、すぐできると思います。


芋づる式に、さまざまなトラブルが発生すると、ユーザーもサポートもつらいです。小分けにして、原因を特定しやすくするのが最善策です。


2020/05/25 01:52 Hiro__S への返信

情報提供させていただきます。


当方におきましても3月28日にOSをクリーンインストール、4月11日に security update と Safari 13.1 とを適用した後から

この問題が発生しております。


現在は対症療法的に他の方々と同様、ウェブブラウザーを変更して使用しております。

Safari から Opera へ、 Opera から Vivaldi へと一週間づつ利用変更しながら状況を眺めております。

変更後のブラウザーにつきましては、日々の使用におきましてはいずれもエラーメッセージは発現しておりません。

但し、日曜日を mac mini の休日とし、24時間以上電源投入なしの状態からコールドスタートすると「問題が発生したため〜」の

メッセージが表示されるように感じております。


Hiro.S さんのコメントにある「ロットの問題なのかも」というご意見に同感です。

因みに当方 mac mini のシリアル番号は C07XL9YPJYVX と表示され、2018年の43週(10月)の製造時期であると思われますので、

初期ロットに近い製品群のマザーボード(T2チップ)に対して、アップデータが何らかの問題を引き起こしたということなのでしょうか。


いずれにせよ、 Apple 側の対応をもどかしく感ずる毎日です。

2020/05/27 01:13 くろかめ への返信

ちなみに私はモニタ2枚つけてAdobe製品使ってブラウザ開きまくる、みたいな感じなので、そうしてると症状出るんですよ…

MacBook Pro 16インチについては、マルチディスプレイにしていると、スリープ復帰に失敗する不具合の修正が行なわれたようなんですが、Mac miniは後回しなんでしょうか…。

https://applech2.com/archives/20200527-macos-10155-catalina-update-fixed-macbook-pro-wake-issue.html


2020/05/29 01:41 Hiro__S への返信

余談ごめんなさい、実はMac mini 2018の2台と・EIZOの大きいモニタは、会社を畳む人からほぼ新品を安価で譲っていただいたんですよ〜。

※002適用前はクリーンインストールして私が数ヶ月使っていたので、症状の差異は間違いないです

ロジックボード有償修理でお得感は若干薄れましたが(笑)


EIZOはいいですよ〜長持ちしますよ〜(そそのかす)

実はEIZOと相性悪くて症状出てる?とよぎったものの、MITSUBISHIでも出てますし、気にしないでいいのかなと。


> xxx.shutdownStall はこちらでも頻繁に吐き出されていて早い段階で疑いました。ただ、少なくとも私が観察した限りでは因果関係が認められられず、本件とは直接関係ないような気がしてます。(確証はありませんが...)

なるほど…

2012に関しては、003適用後もshutdownStallは吐いてますが、crashレポートは止まりました。

(Safariは古いままです)


2018はSafariが古かろうが新しかろうが未使用だろうが、003適用後も症状出てるっぽいですよね。

粕谷さんだけSafari使わなかったら出ないんですよね。


2012になくて2018だけに使ってるSafariの機能ってなんだろう?

あと粕谷さんは初期ロットじゃなかったですよね、メモリが私の(ロジックボードだけ交換してメモリはそのまま?)メーカーと違ってました。

見当違いかなーうーん。

2020/06/01 18:20 粕谷 明 への返信

粕谷さん

確かに私のMac mini 2012のブートROMのバージョンは284.0.0.0.0になってます。

クリーンインストールしたら、これになってたんですよね。

2012もスリープさせると不安定になる感じはあるので、スリープさせないようにしてます。

(マルチディスプレイの表示やAdobeソフトが不安定になる?)

それ以外の不具合はなく、相変わらずcrashレポートも吐いてません。


T2チップありなし関係なく、どのバージョンもファームウェアが問題なんですね…


Hiro.Sさん

Catalinaにしたから解決する、というわけでもなさそうですね…

2018のスペックもったいないですし、次期OSに期待したいですね。


Apple、将来のmacOSでカーネル拡張(kext)を廃止しDriverKitへ移行するのに伴い、macOS 10.15.4 Catalinaでは非推奨のKPIがアプリで使用されるとユーザーに通知すると発表。

https://applech2.com/archives/20200207-apple-start-deprecated-macos-kext-in-macos-10154-catalina.html

「カーネルのクラッシュによりカーネルパニックが発生しmacOSの再起動に至るという問題も無くなるとして笑いを誘っていましたが」

ほんとがんばって中の人…!!!

2020/08/04 02:11 kamejp への返信

現状で、この問題を解決する可能性があるのは、正規の方法ではないですが、BridgeOSを5.0.0以降にするしかありません。

少なくとも、くろかめさんと私のところでは、この方法で問題が解消しているし、海外のユーザーの方でも改善の報告例があります。


Safariは問題のきっかけにはなりますが根本の問題ではないようです。

CatalinaからMojaveに戻しても同じです。

MojaveのSecurity Updateでも、Catalinaのアップデートと同じBridgeOSにバージョンアップされますから、意味がない…。

2020/08/04 22:20 kamejp への返信

1つ目
私の使っているMac mini 2018のBridgeOSのバージョンは、どのようにすれば確認できるでしょうか?
りんごマーク>このMacについて>システムレポートでMac miniのハードウェア・ネットワーク・ソフトウェアの詳細を確認することができますが、それらしき項目はハードウェア内の「ブートROMのバージョン: (iBridge: 17.16.16065.0.0,0)」という部分のみしか発見できず…。
問題の再起動のダイアログが出た際は、「詳細」で出るログ内に「〜BridgeOS:4.6〜」のように記述されていているのでBridgeOSのバージョンの確認ができますが、このログのように明確にBridgeOSのバージョンが表示される場所というか、バグのログ以外での確認方法、何かありますでしょうか?

MojaveやCatalinaでは、例のダイアログの詳細で確認するしかありません、現状、BridgeOS 4.6が最新です。

iBridge 18.16.xxxxxになっていれば、BridgeOS 5.0です。

(正規の対処方法ではないので、わざとぼかしてiBridgeのバージョンではなく、BridgeOS 5.0.0と書いています。)


2つ目
私のMac mini 2018(OS10.14.6Mojave)は、このMacについて>システムレポート>システムソフトウェアの概要で確認する限り、
>カーネルのバージョン:Darwin 18.7.0
となっていますが、問題の再起動のダイアログが出た際の「詳細」ログを見ると
>"kernel":"Darwin Kernel Version 19.6.0:〜
となっています。
このKernelのバージョンの表示の齟齬?間違い?は、今回の問題に何か関係ありそうでしょうか?

これ、私も気になっていました。

色々と調べても理屈が合いません。

Mojaveなら、18.x.xのはずです。

Catalinaなら、19.x.xで当たり前なんですが、19.6.0だとCatalina 10.15.6のはずなんです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Darwin_(operating_system)


BridgeOSがmacOSシステムをマウントする時に、何か異常が出ていたとしても、こういうエラーになる理屈が判りません。


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Mac mini 2018 mojave 10.14.6 ユーザーで security update 2020-002適用後にバグ頻発

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