Apple の脅威の通知と金銭目当てのスパイウェアへの対策について

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AirDropで「項目を保存できませんでした。代わりに、iCloud driveに保存しますか」とエラーが表示がされた場合の保存する対処法について

※すでに解決していますが、自分用のメモを含め同様の事象に悩んでいる人のために投稿します。

MacBook にて iMovie を利用して動画を作成しました。

完成したデータを書き出しにて品質を[ProRes]にした状態で保存しました。

書き出しが完了したムービーデータをiPhone 7とiPhone XそれぞれにAirDropを利用してファイルの転送を行いました。

その際に下記エラーが表示されました。


「項目を保存できませんでした。代わりに、iCloud driveに保存しますか」

もしくは

「項目を保存できませんでした。代わりに、ファイルに保存しますか」


何度もAirDropを利用して送信し直してもうまくいかず、ファイルを一旦Google driveやLINEなどを経由してファイルを送信しようとしましたが動画の再生ができない状態でした。


Mac側で該当の動画データを確認したところ、下記情報がわかりました。

コーデック:Timecode、Apple ProRes 422


既にiPhone側にて再生が可能な動画データは下記のコーデックでした。(あくまで一例です。)

コーデック:H.264


iMovie 側にて書き出し時に選択した品質を[ProRes]にしたためにコーデック情報がProResになっているものであることが判明しました。


また、iPhone7 と iPhoneX でサポートされているビデオのコーデックを調べると下記の通りでした。


iPhone7 : HEVC、H.264、MPEG-4 Part 2、Motion JPEG

引用:https://support.apple.com/kb/SP743?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP


iPhoneX : HEVC、H.264、MPEG-4 Part 2、Motion JPEG

引用:https://support.apple.com/kb/SP770?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP


上記から、iOS(少なくともiPhone7とiPhoneX)については、ProResコーデックがサポートされていないことが判明しました。


上記を参考に、iMovieにてサポートされている他のコーデックを利用して再書き出しをしてみます。

次は品質を[高]にした状態で保存しました。

この場合に作成されたビデオファイルは下記となりました。

コーデック:H.264


このファイルをAirDropにてiPhone7及びiPhoneXに対して送信したところ、エラー表示はされずに問題なく送信と再生ができました。

結論として、ファイルがiPhone側でサポートされていないコーデックのファイルだったために正常に受け取ることができず、このエラーが表示されているものと推測しました。


そのほかにも、該当のファイルにロックがかかっている状態だと、同じエラーが表示されるという記事を書いている方がいました。

参考:https://akiblog.info/blog/airdrop-error


一概に全てのパターンが当てはまるかどうかわかりませんが、少しでも皆さんの役に立ちますように。


参考資料:

https://developer.apple.com/forums/thread/93882

https://support.apple.com/ja-jp/HT202410

https://stackoverflow.com/questions/47651412/how-to-record-video-in-prores-codec-on-ios

https://discussionsjapan.apple.com/create/question?login=true

MacBook Pro 13″, 10.15

投稿日 2020/06/28 15:07

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AirDropで「項目を保存できませんでした。代わりに、iCloud driveに保存しますか」とエラーが表示がされた場合の保存する対処法について

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