ドキュメントファイルのアイコンが変わってしまった

> アイコンサイズを変更し続けるとアイコンプレビューを表示しなくなります

こちらでも確認しました。なんだか不安定のようですね。セーフモードで起動すると再び表示されるようになりました。

10.15.7 (19H2)の現状をまとめると、次のようになるかと思います。

CoreTypesにて事前登録されているもの（＝txt、rtfなど ←このトピックはこちら

→ドキュメントアイコンはアプリケーションアイコンから自動生成されたものになる

CoreTypesにて事前登録されていないもの（＝rar、mdなど

→ドキュメントアイコンはアプリケーションアイコンから自動生成されたものになるが、CFBundleTypeIconFileを設定すればカスタムアイコンの表示は可能（Info.plistの書き方によっては表示されない場合がある

CoreTypesにて事前登録されているかどうかは、"plutil -p /System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Info.plist"で確認できます。

より詳しく書くと、

Catalina初期：アプリ用アイコンから自動生成（＝CFBundleTypeIconFileは無視される

10.15.5（？）辺り:ドキュメントアイコンが表示される（＝CFBundleTypeIconFileが有効になる

10.15.6 (19G2021)：アプリ用アイコンから自動生成（＝CFBundleTypeIconFileは無視される

です。或いは、ドキュメントアイコンが表示されるようになったのは、クリーンインストールの時期とカブるので、クリーンインストールし直せば表示されるようになったりして？（これは単に可能性の問題です...

> Exported/Imported Type Identifiers の方に、次のようにドキュメントアイコンをゼネレートさせる項目が追加されています。

> CFBundleTypeIconSystemGeneratedキーはここを指定しないと有効ではないようですね。

ああ、気付きませんでした。Xcode 12.0の調子悪くて、11.7 (11E801a)に戻してしまいました。何れ試してみようかと思います。情報ありがとう御座います。

hohokihai さんによる書き込み：

或いは、ドキュメントアイコンが表示されるようになったのは、クリーンインストールの時期とカブるので、クリーンインストールし直せば表示されるようになったりして？（これは単に可能性の問題です...

いわゆるクリーンインストールは試していませんが新規アカウントでは問題が起きたり起きなかったりすることを確認しています。またアプリケーションの再インストールの際に表示が壊れる場合があることも確認しています。恐らくアプリケーションのアップデートの際も影響が出るのではないかと思います。この件に関しては既出のリンク先にある 品川地蔵 さんのコメントが参考になるのではないかと思います。

https://discussionsjapan.apple.com/thread/251404563?answerId=252732910122#252732910122

Xcode 12.0から、Info.plistにCFBundleTypeIconSystemGeneratedキーが追加されていました。しかしながら、10.15.6では機能しないようです。次のmacOS Big Sur（11.0）に期待しましょう。

ただ、"Legacy"が付いてしまったので、ドキュメントアイコンを排除しようとしているのかもしれません...

（↑色々設定を変えて試してみたけれど、結局ドキュメントアイコンは諦めました）

hohokihai さんによる書き込み：

ここからは推測なのですが、10.15.5辺り（？）で一旦、ドキュメントアイコンが表示されるようになり、10.15.6で再び、アプリ用アイコンから自動生成されるように戻した、という感じなのでしょう。

私の環境では macOS 10.15.5 だろうが macOS 10.15.6 だろうが変わりはありません。私の記憶違いでないならこの問題は macOS 10.15.5 よりも前から存在していたのではないかと思います。

自己レスです。少なくとも私の環境ではターミナルで /System/Library/Frameworks/CoreServices.framework/Versions/A/Frameworks/LaunchServices.framework/Versions/A/Support/lsregister -kill -r -domain u -domain s -domain l -v としても問題がありそうなアプリケーションをゴミ箱に移動（して再起動）するなどしない限り改善しませんでした。やはり Finder の「見た目」の問題ではないかと思います。

onesize さんによる書き込み：

私は環境が異なるので試せません。 他の方でも同様ならユーザ固有のデフォルトは無く、OS側の問題ですね。

本来行う必要のない作業が発生するのはどうかと。

環境が不明ですが「本来行う必要のない作業」というのがよくわかりません。「なんちゃって汎用アイコン」あるいは「即席アイコン」とでも呼ぶべきものを除けば機能的には問題ありません。つまり純粋に見た目の問題です。従って「さっぱりエレガントな方法ではない上にあまり意味がないと思います。」と書いています。

拡張子ごとのアイコン表示 - Apple コミュニティ

無様ではあるものの機能不全とまでは言えないのでフィードバックするのが面倒で仕方がないのです。

> macOS 10.15.5 だろうが macOS 10.15.6 だろうが変わりない

これは確定していません。そう思う根拠はなんですか？マイナーバージョンアップを含めたバージョンアップ毎に、lsregister -killもしくはlsregister -deleteしていたというのであれば話は別ですが。

ちなみに私は、".rtf"は全く使用しておらず、".rtf"を扱えるアプリケーションはここ5年ぐらい変わってません。（検証の為にJeditΩ入れて削除しましたけど

> 余談ですが私の環境で /Applications/Keka.app/Contents/Resources/rar.icns の表示を妨げていたのは VLC でした。

VLCのInfo.plistにはCFBundleDocumentTypesに"rar"の定義がされているので、悪さしてもおかしくありません。

".rar"は、CoreTypesにて事前登録されていないので、追加アプリのInfo.plistの記述に依存するかと思います。

複数の対応アプリがあった場合には、macOSが自動的に選択するので（UTIの定義にも依存します）、その仕組みを理解するところから始めなければなりません。（私は半分ぐらい理解している感じです

ちなみに私は、".rar"は使っていないので、VLCのアイコンになっています。また私の環境で、".md"はTyporaをデフォルトアプリに指定してますが、真っ白です。（これについては何も調べてないので何とも言えません