bigsurでfusiondrive

big surのターミナルでman diskutilとすると、

Starting with macOS 11.0, certain Core Storage manipulation verbs have been removed.

とあります。

cs createとかの説明は見当たりません。

corestorageの説明のところには、

CoreStorage is deprecated in favor of Apple APFS.

とも書いてます。

apfsは複数のディスクを束ねて一つのディスクとして使うこともできるようになってますので、fusionもそういうのを使えということでは？具体的にどうするのかは知りませんけど。

こんな記事が見つかります。

APFSに対応したFUSION DRIVEを作る

でもこれはhigh sierraでやったという記事ですけど。

ディスクの暗号化も以前はcorestorageでやってましたが、今はapfsそのものに暗号化の機能がありますので、そちらを使うようになってます。

そうですか。

もともとapfsはディスク上の生データをできるだけ動かさないフォーマット（ssd上のデータを頻繁に書き換えると寿命も短くなる）、fusionは必要なものはssd上に持ってきて（ディスク上のデータは頻繁に移動する）実行するというもので、あまり相性は良さそうではないですね。

fusionはまだ大容量のssdが高価だった頃のやり方。でも今はそこそこの容量のssdもかなり安価に入手できます。macosのシステムを動かすだけなら、256gbぐらいあれば何とかなりますが、それくらいの容量ならそれほど高価でもありません。

もう、時代はfusionを必要としてないのかもしれません。（ssdを少し大容量のものに変えて）ssdとhddを分離して、ssdをシステムボリュームとして使う方がシステムとしてはシンプルですし、パーフォマンスも高いと思います。