BootcampのWindows10の設定でBluetoothのスイッチが表示されなくなった時の暫定対処法について
BootcampのWindows10の設定でBluetoothのスイッチが表示されなくなった時の暫定対処法について
1.設定画面にスイッチが表示されていない状況
2.設定のデバイスマネージャーを開き、システムデバイスの”Broadcom Bluetooth controller Over PCIe Device”(MacBook Air 2020の場合:その他の時はBluetooth controllerの名前がついているものを選択します)
3.該当デバイスのプロパティを開き、”ドライバーの更新”を選択(クリック)します。
4.ドライバーの更新画面で、”コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索(R)”を選択(クリック)します。
5.”コンピュータ上の利用可能なドライバーの一覧から選択します(L)”を選択(クリック)します。
6.更新の時に選択したドライバー名が反転しているのを確認したら、”次へ”ボタンを選択(クリック)します。
7.”ドライバーが正常に更新されました”と表示されたら、”閉じる”ボタンを選択(クリック)します。
8.ドライバーのプロパティ画面に戻るとデバイスマネージャー画面のBluetooth欄に、新たに設定されたデバイス情報が表示しています。
9.ドライバーの詳細を見るとプロバイダー、ファイルバージョン、著作権が不明となっている。これがWindows10のデバイス読み込み時のエラー原因となっている可能性がある。
10.”Bluetoothとその他のデバイス”でBluetoothのスイッチが表示されるようになり、デバイスの追加や削除が出来るようになる。
11.この設定方法は、Bootcamp上のWindows再起動によって再び無効になり、もう一度設定を行う必要があります。なお設定後はBluetoothは正常に使えるはずです。
再起動を伴う重要なシステムのインストールやデバイスドライバーなどのインストールは有線LANおよび有線マウス等を使用する必要があります。
Winmdows10の”デバイス管理を行うことが出来るアップグレード”を行うとbootcamp上のWindowsシステムでは、ネットワークのデバイスドライバー全てが使用できなくなり、以後の設定のダウンロードが出来ず、システムが不安定になる恐れがあります。bootcamp側のサポートソフトウエアの対応が終わるまでアップグレードは避けましょう。もしアップグレードした場合は、初期化再インストール(この方法は、Windows側でアップグレード済Windows10インストールしか出来なくなるまで)が良いでしょう。もう一つの方法は、設定の回復でデバイスドライバーを初期化して、その後、macOS上のbootcampを起動して、bootcampサポートソフトウェアをダウンロードし、bootcamp上のWindowsを起動してから、bootcampサポートソフトウェアをインストールて再起動してから、Bluetoothのスイッチが表示しなくなった場合と同様にネットワークもデバイスを更新すれば一応使えますが、Windows10は、一方的に更新されるため、より一層のシステムダメージを受ける恐れがあり、データの救済時のみの対応と考えてください。
MacBook Air