jpegから PDFの変換について

私は画像のフォーマット変換をショートカット アプリで行っていたので、この機能を知りませんでした。

結構これ便利ですね。

で、ちょっと試してみました。

楽天ブックスの画面をスクリーンショットに撮り、この機能とショートカット アプリそれぞれでPDFにしたものをMacに送り、Photoshopで開きます。

1600倍に拡大してチェックしたのですが、特にショートカット アプリの方はファイルサイズが約1/9ほどになっているにもかかわらず、かなり程度がいいですね。

ABテストしないと気がつかないぐらい。

Photoshopは開くとき、ビットマップに変換されているはずなので、macOS標準のプレビューアプリでも試してみました。

こっちだと流石にショートカット アプリでPDFに変換したものは細かい文字が若干がたつきますね。

視覚上問題は少ないけど、一部を1600倍に拡大してABテストすればほぼ全員が正解するぐらい。

今度は同じファイルをMacのAcrobat DCで開いてみました。

結構絵も文字もぼけぼけ……🤔

ということで、元画像の圧縮の仕方にもよるんだけど、それよりもビューワーのエンジンの仕様で表示がかわるってことが大きいですね。

今回の件で、元画像を変化させることなく保存したいのであれば、撮ってあるスクリーンショットでまとめて表示させたいものを、写真アプリでアルバムを作成してそこでまとめるとかしたほうがよさそう。

下記はiPadの「ファイル」アプリでjpeg画像からPDFを作成したものです。

そんなに画質の劣化は感じられませんが、これは元画像の画質にも依存すると思います。

iPadでの変換方法は...

「ファイル」アプリで、変換したいjpeg画像のサムネイルを長押しして表示されたリストから”PDFを作成”をタップしました。

※ 元画像の画質が良くなければ、どのような方法であってもPDFの画質は落ちると思います。

＞純正写真アプリからPDFを作成する際にピンチアウトが必要な操作であるため

これって、具体的にどういう手順でやるんですか？

試してみたけどできないので教えてください。

※ 共有メニューから「プリント」を選ぶんですよね。そこでピンチアウトの操作って、よくわからないんです。「プリント」からPDF作成ができるんですか？

　私は「”ファイル”に保存」を選んでおいて、「ファイル」アプリでPDFを作成していたんですが...

>そこでピンチアウトの操作って、よくわからないんです。「プリント」からPDF作成ができるんですか？

私もこの話を読むまで知らなかったのですが、プリントの印刷オプション指定画面で画像を拡大すると、PDFとしての共有画面に切り替わり、その画面の右上の共有ボタンからファイルに保存するとPDFとして保存できます（PDFとしてメール添付とかもできる)。

試しに文字主体の画面のスクリーンショットをPDF保存してみたのですが(iPad Pro 12.9"/iPad OS 14.8)、私が見る限り顕著な劣化は確認できませんでした。

>たしかに顕著な劣化ではないですし、読めないことはないのです。

画像の圧縮に伴う劣化は、画像内容に強く依存します。

私が試したスクリーンショットはメール文書で、自分はダークモードで使っているので背景はほぼ黒、文字が白というパターンです。

一般に、画像圧縮に伴う劣化は暗い領域で強く、明るい領域で弱くなるように作られています(一般的な写真だと、明るいものが綺麗に見たい被写体であり、暗い背景は多少潰してもよいという考えのもとに圧縮アルゴリズムが設計されている)。

したがって、背景が明るく、文字が黒というパターンの場合は、文字に対して強い圧縮が作用して劣化が目立ちやすくなります。

私は楽天マガジンの画面はわかりませんが、背景黒に設定できるなら、多少劣化は少なくできるのではないかと想像します。

なお、劣化の話とは無関係ですが、スクリーンショットの画像フォーマットはjpegではなくpngです。

Windows PC ならばcube pdfというフリーソフトが良いでしょう。

検索して、インストールすると良いでしょう。

画像が劣化しない様、設定を最大解像度に近くしましょう。

＞iPadでjpegの画像をプレビューにてPDFに変換しているのですが

”プレビュー”というのは何ですか？

macOSなら同名のアプリがありますが、iPadにはそういうアプリはありません。

どういう方法で変換されているのでしょう？

ピンチアウトしているからではないでしょうか？

かなり画像が荒れるとおもいますが…

なるほど、こんな機能が隠されてたんですね。

私も試してみましたが、気になるような劣化はみられませんでした。