iMacにインストールしたWindowsから音が出ない

bootcampドライバーには2種類あります。これらはインストールする時が違います。よく知られてるのは、windowsをインストール完了後インストールするドライバーですが、これ以外にも、windowsをインストールする段階でインストールするものがあります。これがうまくインストールできてないと、windowsインストール完了後のドライバーをインストールしても、機種によっては音が出ません（imacも年式によっては該当します）。最初のドライバーをインストールしてないのでは？

インターネット上の外付けhdd/ssdにwindowsをインストールするやり方を書いたページはたくさんありますが、この最初のbootcampドライバーのインストールを書いたページはほとんどありません。bootcampアシスタントで内蔵ドライブにインストールする際にはアシスタントのスクリプトが自動でインストールするようになってますので気づきにくいです。

以下は私が書いた外付けディスクにwindows10をインストールする方法のページです。これは2段階のbootcampドライバーのインストールを両方とも書いてます。

外付けhdd/ssdにwindows 10 64bitをインストール

> /s以下を入力するとエラーになった

ディスクをフォーマットする際、一部失敗してやり直したりしてませんか？

もしそういうことがあると、つけたドライブレターが消えてしまって（diskpartでlist volumeとすると分かります）、後の操作で問題が出ることがあります。

それとも、/sではなくて/Sにしないといけないとか。/sにしてるのはbcdbootコマンドでは小文字にしないとエラーになるということで小文字にしてます。しかし、windows 10 21h2ではその辺が変わっているという可能性がないわけではありません（windows 10 21h2ではやってないので分かりません）。

> optionキーを押して出るドライブの選択画面には今回 Windowsを入れたSSDは表示されておらず

それはおかしいです。本来はEFI Bootと出るはずなんですが。もしそれが出てないとしたら、やはり、スタートアップマネジャーではブートボリュームとしては認識されてないことになります。現在は起動できるということですが、将来、macosをクリーン再インストールしたりすると、そのssdから起動できなくなる可能性があると思います。

dismコマンドではエラーは出ますよ。これは多分、bootcampドライバーが複数の機種用（あるいは同じ機種でも製造時期が異なるもの。製造時期が異なれば使われてるチップなども微妙に違うために、それらをすべてカバーするために特定の機種から見たら余分のドライバーも収容されてるのではないかと思ってます）のものがまとめられてるために、特定の機種に合うもの以外はエラーになるのではないかと想像してます。なので、多少のエラーが出ても、最終的に完了すれば問題ないと思います。

> bcdboot w:¥Windows /l ja-jp

/s以下を省略したのはどうしてですか？

ま、正常に起動するならいいですが、かなり重要なところと思います。

色々な例でも、ここを省略してるのは見たことないです。

省略しても同じようになるのかもしれませんけど。

そこはうまくいかないとまずいです。

頑張ってください。