motion とFCPXをスムーズに動かすのに必要なスペックを知る方法
件名の通り、
motion とFCPXをスムーズに動かすのに必要なmacのスペックを知りたいのですが、
どのような方法がありますでしょうか?
■経緯
iMac2017年モデルを使用して、FCPXとMotionを使用して動画編集してましたが、
編集時のカクツキが酷く、とても編集に耐えれるものではなかったため、
最新のMacStudio m1 max モデルを購入しました。
iMacのスペックは以下の通り
cpu 4.2GHz Intel Core i7
メモリ 64GB 2400MHz DDR4
GPU Radeon Pro 580(8GBビデオメモリ搭載)
具体的不満点は、タイムラインに素材を持っていくときにカクついてしまい、オブジェクトを正しい位置に配置するのに苦労する。
テロップを編集しようとすると、レインボーマークが出て、文字入力にすごく時間がかかる。
Motionでアニメを作るとき、レイヤーが一定数を超えると、プレビューが紙芝居のようなコマ送りになり、正常にプレビューできない。
こうなった原因は、Motion素材を多用していることです。
テロップや、挿入アニメなどが原因です。
そこで、最新のMacの購入を検討しました。
You Tubeのレビュー動画やブログなどを読み込み、
Motion素材をある程度使用した環境で、快適に作動しているYouTuberの方がいたので、
その方のスペックを確認し、
快適に動作するであろうスペックを割り出しました。
その結果、購入したのが
MacStudio m1 max モデル
10コアCPU、24コアGPU、16コアNeural Engine搭載
です。
■動作確認結果
上記のような経緯で購入したのですが、
満足度で言うと80点でした。
タイムラインのオブジェクト移動などの不具合は改善していましたが、
以下のような不満点は残ったままでした。
不満点は
①FCPXのプレビュー時のコマ落ち。
こちらは、YouTuberのレビューでコマ落ちが起きてなかったので、少しショックでした。
やはり、Motion素材を入れると処理に負荷がかかるようです。
(さすがにレンダリングが終わると大丈夫ですが)
アクティビティモニターで確認すると、
CPUには半分以上の余裕がありますが、
GPUは常に99%ぐらい使用している状況です。
②Motionプレビュー時のコマ落ち。
こちらは、ブロガーやYouTuberでの情報がなかったため、ある種賭けでしたが、
コマ落ちが改善されていませんでした。
ただ、以前のように紙芝居のようなコマ落ちではなく、
各種オブジェクトの動作を確認できる程度の、
なんとか使用に耐えれるレベルなので、
今のところはこのまま使用しています。
アクティビティモニターを確認すると、
CPUには半分以上の余裕がありますが、
GPUは常に99%ぐらい使用している状況です。
ということで、現状、使用には問題ないレベルなのですが、
より快適に作業を行うには、プレビューのカクつきを無くしたい、と思っています。
現状の不満点の原因はGPUのスペック不足なのは明らかですが、
では、どの程度のスペックなら大丈夫なのでしょうか?
このような場合、自分の使用状況で快適に動作するスペックを割り出すには、
どうすればいいのでしょうか?
みなさんの知恵をお貸しいただけますと、うれしくおもいます。
Mac Studio, macOS 12.4