MacBook Proの2019年モデルでインピーダンス値の高いヘッドホンを使ってみたい

MacBook Proの2019年モデルを使用しています。最新版ではハイインピーダンスのヘッドホンを使用できるみたいですが、私のMacBookは対応していないみたいです。

ハイレゾを体験してみたいと思っており、DACを使わずに体験してしてみたいです。そこで、今のMacBookでDACやアンプを使わずにインピーダンス値の高いヘッドホンを使ってみたいのですが、どれくらいの数値のヘッドホンなら良い音が期待出来るのか知りたいです。

* タイトルを変更しました。 Apple Inc.

MacBook Pro 13″, macOS 13.1

投稿日 2023/01/19 06:14

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投稿日 2023/01/19 15:47

一般的には、40〜50オーム以上のインピーダンスのヘッドフォンがハイインピーダンスの製品とされます。

インピーダンスが高いほどノイズは減りますが、その代わりに抵抗が大きいので音量が小さくなります。

また周波数帯域によっては、カタログスペック以上の抵抗値になってしまう製品もあります。

その代わり、適切な出力のアンプに繋がっていれば、波形の歪みが少ないという利点もあります。(← これが最大の利点)

ハイレゾ対応のヘッドフォンではなくても、CD以上の高い周波数まで再生する能力がある製品がありますし、24bitや32bitの量子化ビット数は、ヘッドフォンとアンプの再生能力が伴わなければ、再現できません。


よって、「ハイインピーダンスだから音が良い」というわけではなく、ヘッドフォンの設計次第で音が変わりますし、ユーザーの好みの問題もあります。

良い音の定義は人それぞれなので、まずは、家電量販店等で試聴機を置いてある店に行って、好みの音のヘッドフォンを探してみることです。

そもそも、ご本人の好みの音でなければ、ハイレゾの意味もありません。


参考

https://www.denon.jp/ja-jp/blog/4426/index.html

https://audio-seion.com/headphone-impeadance/


私の場合、ハイインピーダンスだと、300オームのSennheiser HD-560 Ovationとか同社のHD-414(600オーム)を使っていますが、さすがに、ここまでインピーダンスが高いと、Macのヘッドフォン出力では、力不足です。

よって、標準よりちょい高めの42オームのaudioTechnica ATH-A900Xとか、定番中の定番SONY MDR-CD900ST(63オーム)あたりなら、なんとか使えます。


https://ja-jp.sennheiser.com/hd-414-archived

https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-A900X

https://www.sony.jp/headphone/products/MDR-CD900ST/


石川さゆりさんが、Sennheiser HD-560 Ovation IIを使っているのは、結構有名。

https://www.news-postseven.com/archives/20180825_743437.html?DETAIL



逆に、インピーダンスが低めの製品として、Xiaomi Mi  PISTON2(18オーム)なんかも持ってはいますが、このヘッドフォンだと、ノイズがよく聞こえてしまって、かなり不快に感じます。

ベリリウム振動板を使っている上に独特なチューニングの製品なので、インピーダンスだけの問題ではないですけれど…。

(私は、ノイズチェック用に使っているので、まあ、それはそれ…。)


あとは、気に入ったヘッドフォンをMacに繋いで、音が気にいるかどうか。

力不足に感じたり、音の傾向を変えたくなったら、USB接続のヘッドフォンアンプ等を検討してみれば良いと思います。

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2023/01/19 15:47 けいちゃんjeep への返信

一般的には、40〜50オーム以上のインピーダンスのヘッドフォンがハイインピーダンスの製品とされます。

インピーダンスが高いほどノイズは減りますが、その代わりに抵抗が大きいので音量が小さくなります。

また周波数帯域によっては、カタログスペック以上の抵抗値になってしまう製品もあります。

その代わり、適切な出力のアンプに繋がっていれば、波形の歪みが少ないという利点もあります。(← これが最大の利点)

ハイレゾ対応のヘッドフォンではなくても、CD以上の高い周波数まで再生する能力がある製品がありますし、24bitや32bitの量子化ビット数は、ヘッドフォンとアンプの再生能力が伴わなければ、再現できません。


よって、「ハイインピーダンスだから音が良い」というわけではなく、ヘッドフォンの設計次第で音が変わりますし、ユーザーの好みの問題もあります。

良い音の定義は人それぞれなので、まずは、家電量販店等で試聴機を置いてある店に行って、好みの音のヘッドフォンを探してみることです。

そもそも、ご本人の好みの音でなければ、ハイレゾの意味もありません。


参考

https://www.denon.jp/ja-jp/blog/4426/index.html

https://audio-seion.com/headphone-impeadance/


私の場合、ハイインピーダンスだと、300オームのSennheiser HD-560 Ovationとか同社のHD-414(600オーム)を使っていますが、さすがに、ここまでインピーダンスが高いと、Macのヘッドフォン出力では、力不足です。

よって、標準よりちょい高めの42オームのaudioTechnica ATH-A900Xとか、定番中の定番SONY MDR-CD900ST(63オーム)あたりなら、なんとか使えます。


https://ja-jp.sennheiser.com/hd-414-archived

https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-A900X

https://www.sony.jp/headphone/products/MDR-CD900ST/


石川さゆりさんが、Sennheiser HD-560 Ovation IIを使っているのは、結構有名。

https://www.news-postseven.com/archives/20180825_743437.html?DETAIL



逆に、インピーダンスが低めの製品として、Xiaomi Mi  PISTON2(18オーム)なんかも持ってはいますが、このヘッドフォンだと、ノイズがよく聞こえてしまって、かなり不快に感じます。

ベリリウム振動板を使っている上に独特なチューニングの製品なので、インピーダンスだけの問題ではないですけれど…。

(私は、ノイズチェック用に使っているので、まあ、それはそれ…。)


あとは、気に入ったヘッドフォンをMacに繋いで、音が気にいるかどうか。

力不足に感じたり、音の傾向を変えたくなったら、USB接続のヘッドフォンアンプ等を検討してみれば良いと思います。

2023/01/19 18:08 粕谷 明 への返信

ご返信ありがとうございます。

リンク先まで記載して頂き勉強になりました。

お勧めして頂いたヘッドホンをベースに色々なヘッドホンを見ていきたいと思います。

音を聞き次第、ポタアンなど考えていこうかなと思います。

ありがとうございました!

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