違う場所からログインの表示

失礼致します。

サインインを求められ、違う住所からログインしようとしてますの表示が出ました。

「違う住所」と言うのは、「2 ファクタ認証」の位置情報 の事でしょうか？

その場合、「2 ファクタ認証」の位置情報は、デバイスの IP アドレスに基づいており、実際の所在地と言うよりは、接続先のネットワークを反映した情報 ですので、表示される場所に覚えが無くても、タイミング的にサインインしているのが本人であれば、「許可」をタップして確認コードを表示して構いません。

（「Apple ID が新しいデバイスでのサインインに使われている」と言う通知を受け取り、タイミング的にサインインしているのが自分ではない場合は、「許可しない」をタップしてサインインを阻止する必要が有ります）

パスワードを変更しました。

サインインした後は、完全にサインアウトするか、デバイスを消去するか、またはセキュリティ上の理由からパスワードを変更せざるを得なくなった場合 を除いては、そのデバイスで再び確認コードの入力を求められる事は有りません。

Apple ID の 2 ファクタ認証 - Apple サポート (日本)

2ファクタ認証で表示される場所は（インターネットプロバイダーの）ゲートウェイのipアドレスに基づくものです。ユーザはプロバイダーからアドレスを供与されてインターネットを利用できるわけです。プロバイダーがユーザに供与するアドレスは、多くの場合、原則として、その度ごとに異なるものです（実際にはかなり長期にわたって同じアドレスになってることが多いようですけど）。固定アドレスを使えるようにするサービスもありますが、料金が高くなりますし、そもそも普通のユーザには必要ありません。そうするとプロバイダーが供与するアドレスから場所を特定できるのはプロバイダーのゲートウェイのアドレスのみということになります。プロバイダーのゲートウェイはあちこちにあるというものではありませんので、必然的に、ユーザが住んでる実際の場所からはとんでもなく離れたところになります。

なので、自分の住んでるところとは異なる場所が表示されても、タイミングが合うならそれは自分がアクセスしたものと考えて良いです。ま、でも、日本に居住してるのに、海外の場所とかが表示されたら、（商用のVPNサービスとか利用してない限り）明らかにおかしいので警戒して対策すべきですけど。

その1.文末の確認コードはパスコードを意味しますか？

いいえ、「2 ファクタ認証」の確認コードは、パスコードとは別物です。

只、下記リンクの「新しいデバイスで Apple ID を使ってはじめてサインインするときは」の項目に、以下（抜粋）の様に記載されています。

• エンドツーエンドで暗号化され、iCloud に保存されているコンテンツ にアクセスする際は、デバイスのパスコードの入力も別途求められる 場合が有ります。

Apple ID の 2 ファクタ認証 - Apple サポート (日本)

Apple IDのサインイン場所が現在… - Apple コミュニティ

こちらと似た話題ですかね。