I/Oバッファサイズに 1024 以上が追加され続けないのはなぜでしょうか?
ミックスやマスタリングの仕事が増えて、
音質面でもStudioOne等を利用する機会が増えております。
その最大の理由が、
「I/Oバッファサイズ」が「1024」以上選べない、今どきありえないほど処理数が稼げない部分です。
もちろん、
少なくしたほうが音質的に良い場合もありますが、それはその時時の選択になります。
1024まででは、
外部高品質プラグイン等を多く持っているスタジオでは
処理できない重いプラグインも10年前くらいから増え続けていて使用機会が減っていると思われます。
とかくミックスに関しては、
そういった高音質とトレードオフで高負荷なプラグインを多数使うことが増えてきます。(最近は高音質で低負荷も若干出ておりますが)
作曲と違い、最終音質び直接関わる中で、
仕事で他人様の音を扱うとフリーズトラックやオーディオ化は使えない場面のほうが多いわけです。
せめて2048くらいまであれば、
大抵の作業では困ることはないと思うのですが。
1024ではあまりにも処理的ヘッドルームとしての余力がなく、
多くの場合でミックスが止まってしまい使い物になりません。
太く柔かいLogic特有の音が使いたい場合も多いのですが、
1024以上にできない、しようとしない、理由って処理プログラム的になにか理由有るんでしょうかね?
Macの性能があがっていても、
これでは全く性能を活かしきれない(特にマルチコア性能)と思います。
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