プレビューで書き出した画像の拡張子がメタデータと違う

G-Goatee さんによる書き込み：

そもそも、書き出された拡張子とメタデータのどっちが本当なのか。

どのように「メタデータ」を確認したのかわかりませんが例えばシグネチャが「89 50 4E 47 0D 0A 1A 0A」なら PNG です。

https://www.garykessler.net/library/file_sigs.html

https://qiita.com/ymiya14/items/17159773cf3bb54d2179

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1810/26/news039.html

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1811/01/news036.html

それと新規アカウントでも同様でしょうか（未検証な場合）。

Macの「ユーザとグループ」設定を変更する - Apple サポート (日本)

念のためですがコマンドの使い方がわからない場合はバイナリエディタをお使いください。コマンドを使用する場合でもバイナリエディタを使用する場合でも必ず複製したファイルで試してください。バイナリをいじるとファイルが破損して開かなくなります。

https://www.google.co.jp/search?q=mac+バイナリエディタ

https://apps.apple.com/jp/app/hex-fiend/id1342896380

G-Goatee さんによる書き込み：

メタデータの確認方法は、プレビューで開いて、［ツールメニュー ＞ インスペクタを表示］です。

これで見ると、「書類のタイプ」がPNGになってしまってる。

（ファインダーの「情報を見る」で確認すると「JPEG」と表示されます）

プレビューのインスペクタはシグネチャを、Finder のインスペクタ（と Spotlight）は拡張子を参照します。つまりお示しのファイルの正体は PNG ということになります。

G-Goatee さんによる書き込み：

シグネチャ……はよくわかりません。

例えば Hex Fiend でファイルを開いた場合冒頭が「89 50 4E 47 0D 0A 1A 0A」なら PNG、「FF D8…」なら JPEG というわけです。

https://apps.apple.com/jp/app/hex-fiend/id1342896380

https://www.garykessler.net/library/file_sigs.html

Hex Fiend でファイルを開くだけならファイルは破損しません。が、バイナリを不用意にいじるとファイルが破損する可能性がありますので開く場合は念のため複製したファイルでお試しください。

G-Goatee さんによる書き込み：

私は多い時は100こくらい一気にPNG→JPEGに変換するんですが、ファイル名順の最初の2〜4つくらいは正常に書き出されるんですよね。

で、残りは全部、件のような状態になる。

Automator や AppleScript でも同様でしょうか。まあ徒労に終わるかもしれませんが。時間と精神に余裕があればお試しください。

https://www.google.co.jp/search?q=automator+画像変換

https://www.google.co.jp/search?q=automator+png+to+jpg

https://www.google.co.jp/search?q=applescript+画像変換

https://www.google.co.jp/search?q=applescript+png+to+jpg

G-Goatee さんによる書き込み：

別に、普通にダブルクリックすればJPEG画像として開けるんだけど、

つまり「JPEG画像として開け」てないわけです。そう見えるだけで。プレビューとしては PNG として開いているわけです（例えば MKV を拡張子だけ MP4 に変えても QuickTime Player では開けません）。

品川地蔵 さんもお書きですがプレビューとか VLC とか比較的なんでも開けるアプリケーションはフォーマットと拡張子が異なっていてもアプリケーション側が気を利かせて正しいフォーマットで開いてしまう場合が多いのでフォーマットと拡張子の齟齬に気づきにくいわけです。

これって、、macOS13.6（Ventura）の話ですか・・・

私はMonterey(12.7.6)なのですが、PNGをjpg(jpeg)への書き出しは頻繁に行うので気になって試してみました。

3つのPNGをまとめて選択、「選択中のイメージを書き出す」で保存。

ちゃんと3つのFileはjpegで変換・書き出しされましたよ。(拡張子もOKだしバイナリで中身も確認)

Venturaで21.5のiMacだと、、intelですよねぇ。。。。

みなさんのところではどうですか？

拡張子と中身がアンマッチな書き出し、起こりますか？

>拡張子とメタデータのどっちが本当なのか。

「PNGとなってるものがでてくる。」ってあなたは結論出してますよね。

拡張子を確認してみましたか？(Finder→環境設定→詳細→すべてのファイル名の拡張子を表示)

＞その修正方法は？

プレビュー以外のソフト使ってみれば？

＞（どうせバグは放置されるだろうから、修正を促す方向の期待はしていない）

じゃあ、みんなで再現テストしてみましょうよ。

もし拡張子とFileの中身がチグハグだったら、大発見のバグですものね！

自作のプログラムで遭遇した、システムのバグに起因するものと同様に思います。Ventura以降で発生し、Sequoiaでも残っています。ただしプログラムの作り方で回避できるので、昨年バグ報告を出してありますが放置されています。

Sonomaのプレビューでは発生しないので、プレビューの方で対策したのでしょう。Venturaは最新状態になっていますか？　Sonomaのプレビューは　バージョン11.0 (1056.5.1)　となっています。Venturaでのバージョンが古いと対策されていないままかも。

プログラム内部のロジックにもよるかと思いますが、同じフォーマットでの書き出しを繰り返すと2回目以降は問題が発生しません。フォーマットを変えて書き出すと最初だけ異常が発生します。実際のフォーマットが前回の操作で指定したものになります。画像ファイルの場合、プレビューは実際のフォーマットとファイル拡張子が異なっていても問題なく表示してしまうので気づきにくいです。

今Venturaのシステムを用意できないので確認ができませんが、お書きの内容からは以上の状態と思います。

持って回った言い方になってしまって恐縮ですが最初の質問の「そもそも、書き出された拡張子とメタデータのどっちが本当なのか」については「プレビューのインスペクタが正しい」が答えです。言い換えると拡張子が間違っています。つまり JPEG に変換できていません。

G-Goatee さんによる書き込み：

Adobe stockは問題ないけど、PIXTAだとエラーになるとか、IllustratorのMac版だと問題ないけど、Win版だと画像配置ができなくなる、とかチグハグな害があってこまっている。

わたくしは古参の Mac ユーザではないので詳しいことは分かりませんが macOS（OS X）って Windows や「Windows 系」なアプリケーションの流儀と違って伝統的に拡張子にプライオリティを与えていないと思います（拡張子は便宜的な飾り）。つまり実際には「チグハグ」ではなくこの件に関しては一貫して PNG ということになると思います。

「拡張子が JPEG なのにプレビューで開くと PNG として認識される。なぜ？」ではなく最初からPNG なのです。間違った拡張子でも気を利かせて正しいフォーマットで開いてくれるアプリケーションとそうではないアプリケーションの違いというか。

実の所この件って US のコミュニティとかを検索しても似たような話を見つけることができなかったので当初は「おま環だろ」とか思ってたのですが（なので新規アカウントではどうか、とか書いちゃったんですが）結局致命的なバグでしたという。申し訳ありません的な。

サイズが大きめのファイル (50MB ~ 100MB) をちょっと多め (100数十枚) に変換したところ、問題が再現できました。

環境: Parallels Desktop 18 上の Ventura 13.7.1

Automator のワークフローはこんな感じ。保存先の「dir3」のところは適宜変更。

変換については、Automator の「イメージのタイプを変更」アクションで大丈夫のようです。品質を指定できませんが、それでも良ければ簡単な解決法と言えそうですね。