M3 iMacとDavinci resolveは相性悪いのでしょうか？

動画編集は全くしてませんので、的外れかも知れませんが、ということで。

以下の（ちょっと古いですが）記事で、DaVinci ResolveはApple M1にネイティブ対応で3倍高速になったとあります。

https://www.capa.co.jp/archives/39416

別の記事では、

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2011/15/news019.html

5倍高速とあります。

なので、変わらないというのはおかしいように思います。

DaVinci Resolveはどのようにインストールされたのでしょうか？インテル機から、そのまま移行アシスタントで移行してませんか？macをインテル機からAppleシリコン機に変えたのなら、アプリはインストーラからインストールしない限り、Appleシリコンネイティブにはなりません。

そんなことはしてないよということなら失礼！

DaVinci Resolve と Cinebench は公式サイトからダウンロードし直した最新版でしょうか。

https://www.maxon.net/ja/tech-info-cinebench

引用：Cinebench 2024.1.0がM3搭載MacでGPUアクセラレーションによるMetal RTハードウェアレイトレーシングをサポート

そもそも「最低動作環境（macOS/Apple Silicon）」は「16GBのユニファイドメモリ」で「CPUレンダリングは、8GBまたは12GBのメモリを搭載したApple Siliconマシンでも動作しますが、OSのメモリページングは16GBのメモリを搭載したマシンに比べてパフォーマンスを低下させる可能性があります」とのこと。他にも「（macOSは8 GBのマシンでもCPUテストを実行できますが（ただしページングの影響が大きい）」とか。

isolette さんによる書き込み：

試しにiMovieで試したところ、M3は2017MBPの約3倍の速さが確認できました。

・ iMovie は ユニファイドメモリな M3 に最適化されている。

・ そもそも Intel 版の iMovie の出来が悪い。

とか？（DaVinci Resolve と Cinebench が最新版ならですが）

https://benchmarks.pugetsystems.com/benchmarks/?age=365&benchmark=&application=davinci&specs=mac#results-table

にdavinci resolveのベンチマークの結果が出てます。

これで見ると、インテル機でも、外部gpuを載せたマシンでは速いです。Apple シリコン機では、gpuコアがメモリーを使うためか、搭載してるメモリーで速さが大きく変わってます。M1機で8GBだとスコア3000程度しかなく、これだとインテル機と大して変わらないです。しかし、32GB以上なら7000以上になり、外部gpuボードをつけてないインテル機を超えます。M3Maxでメモリー64GBとか128GBだと10000に近い値か超えます。この辺の値をインテル機で出そうとすると、128GB以上の外部gpuボードを使う必要がありそうです。

米国のdiscussion boardである人はAppleシリコン機ではgpuコア数の2倍以上のGB数のメモリを積んでおけと書いてるのを見たことあります（今は探しても見つけられませんでした）。gpu 10コアなら20GB以上にしろということです。ベンチマークの結果もそういう目で見ると、そういう感じになってます。

やはり、ある程度はメモリーを大きくしておく必要があるのでは？

ひょっとしてRosettaは関係あったりしますか？

小生環境が無いのでテストできませんが、ムービーの編集だと8GBではきついだろうと思います。GPUの処理もメインメモリを共用しますからね。実際に処理中にメモリの状態はどうなっているのでしょう？　アクティビティモニタで確認しましたか？

「確保されたメモリ」が大きいのでは？　メモリプレッシャーが真っ赤になっていませんか？