Final Cut Pro 12 - 360°プロジェクトにPNG画像を入れるとアプリがクラッシュする
FinalCutPro バージョン12で、360度動画用のプロジェクトを作り、PNG画像ファイルをインポートしタイムラインに入れ、その状態でクリップリストをマウスでクリックするとすぐにクラッシュする。
FinalCutProで通常の動画プロジェクトを作り、PNG画像をインポートし、タイムラインに入れてもクラッシュはしない。
その状態で動画を書き出し、その動画を360度動画用プロジェクトに入れ、タイムラインに配置。これではクラッシュはしない。
その動画のフリーズフレームを作り、必要な分だけ伸ばすとクラッシュする。
仕方がないのでMotionで360度プロジェクトを作り、そこで必要な分の長さのMotionファイルを作り、それをFinalCutProで扱うようにした。
以前のバージョンでは問題なくできたことなので早く直してほしい。
【レポート】360度動画プロジェクトにおける静止画(PNG/フリーズフレーム)操作時の強制終了
概要
Final Cut Pro バージョン12において、360度動画プロジェクトにPNG画像やフリーズフレームを配置した際、特定の操作(クリップリストのクリックや再生ヘッドの移動等)を行うとアプリが即座にクラッシュする。
再現環境
- アプリケーション: Final Cut Pro
- バージョン: 12.0
- OS: MacOS 26.3
再現手順
ケースA:PNG画像のインポート
- 360度動画用プロジェクトを新規作成する。
- 任意のPNG画像ファイルをインポートし、タイムラインに配置する。
- ブラウザ(クリップリスト)内をマウスでクリックする。
- 結果: アプリケーションが即座に強制終了(クラッシュ)する。
ケースB:フリーズフレームの作成
- 360度動画プロジェクトに動画ファイルを配置する(この時点ではクラッシュしない)。
- 配置した動画からフリーズフレームを作成する。
- フリーズフレームのデュレーション(長さ)を伸ばす。
- 結果: アプリケーションが強制終了する。
期待される動作と現況の比較
項目 | 360度プロジェクト | 通常のプロジェクト
-----------------+---------------+------------------
PNG画像の配置 | 【!】クラッシュ | 問題なし
動画の配置・再生 | 問題なし | 問題なし
フリーズフレーム操作 | 【!】クラッシュ | 問題なし
以前のバージョン | 問題なし | 問題なし
現在の回避策
- Apple Motionを使用: Motionで360度プロジェクトを作成し、必要な長さのMotionファイルを生成。それをFinal Cut Proに読み込ませて使用している。
- (通常の動画プロジェクトで書き出した動画を360度プロジェクトに置くことは可能だが、静止画としての編集を加えるとクラッシュするため根本的な解決にならない。)
修正の要望
以前のバージョンでは発生していなかった致命的な退行(デグレード)です。360度動画編集において静止画の利用は不可欠なため、早期の修正を希望します。
* タイトルを変更しました。 Apple Inc.