カチカチ音がする

ところで、今更な素人質問で恐縮ですが、

（ホントにくどくてスミマセン）

ミラーリングされたデータというのは、文字通り

全く同じデータが写されるわけですから

元のシステムが壊れた場合は

ただちにミラーリングされたシステムから起動できて

続きの作業もできるわけですよね？

「システムが壊れる」というより、「片方のHDDが壊れる」という意味なら、その通りです。

でも、その場合も、「壊れた方のHDDを外して、代わりのHDDに交換してから、再運用」という形になると思います。

まして、ソフトウェアRAIDなら、その方が安全です。

pkjr* による書き込み:

ところで、今更な素人質問で恐縮ですが、

（ホントにくどくてスミマセン）

ミラーリングされたデータというのは、文字通り

全く同じデータが写されるわけですから

元のシステムが壊れた場合は

ただちにミラーリングされたシステムから起動できて

続きの作業もできるわけですよね？

くどいように何度も書きますが、ミラーリングなどRAIDにしていれば、片方の（１台の）ドライブが壊れても何の支障もありません。カーネルパニックが起こったりとか、アプリが勝手に終了してしまったりとか、そういうことは何も起こりません。何の支障もなくそのまま動いていますので、壊れたことに気付かないほどです。なので、起動し直す必要もありません。もちろん、次回も正常に起動します。注意してれば、ディスクが片方壊れた旨の何かメッセージ出すでしょうけど。

でも片方が壊れたことに気付いたら、それを新しいものに変える方がいいですが、代えられないことも多いです。RAIDでは新しく追加するディスクは必ず今動いている容量より大きいものでないと追加できないからです。このため、同じ容量のディスクを追加しても、それまでのRAIDに組み込めないことも多いです。このため、RAIDでは、スペアディスクをセットできるようになっています。とても心配性なら、ディスク３台でミラーリングしておくことです（１台はスペア）。これなら、作動中のドライブが壊れたときでも、即正常なものを追加できます。まあ、でも、そこまで心配しなくても、ほとんどの場合、仕事が一段落するまではそのまま動かせます。追加できないときは、（ディスクの追加ではなくて）、また新たにRAIDを再セットすればいいです。もちろん、このときには、今までのディスクの中身は全部消えますので、バックアップを取ってから、RAIDを再セットアップしてそこに戻すことになりますので、時間もかかりますし、ちょっと面倒ですけど。

ミラーリングされたデータというのは、文字通り全く同じデータが写されるわけですから元のシステムが壊れた場合はただちにミラーリングされたシステムから起動できて続きの作業もできるわけですよね？

くどいように何度も書きますが、ミラーリングなどRAIDにしていれば、片方の（１台の）ドライブが壊れても何の支障もありません。

RAIDはハードウェアの不具合によるリスクを軽減する手段だと認識していたのですが、ファイルシステムの不具合（ディスクユーティリティで修復できないエラー、起動時にシステムが正常に認識されず進入禁止マークが出るようなパターン等）でも効果を発揮するのでしょうか？

そういう場合は基本的に同じデータがコピーされるので修復不可能という認識だったのですが・・・

HAL による書き込み:

RAIDはハードウェアの不具合によるリスクを軽減する手段だと認識していたのですが、ファイルシステムの不具合（ディスクユーティリティで修復できないエラー、起動時にシステムが正常に認識されず進入禁止マークが出るようなパターン等）でも効果を発揮するのでしょうか？

そういう場合は基本的に同じデータがコピーされるので修復不可能という認識だったのですが・・・

RAIDの実装によるでしょうけど、そもそもなぜファイルシステムが壊れるかといえば、データ転送やコピーが正確に行われなかったからじゃないでしょうか。今のファイルシステムはジャーナリングで使うのが当たり前になってますし、RAIDでは、いわば２重に書き込む訳ですから、リスクは減ぜられていると思います。RAIDそのものにソフト的なバグがあれば別ですけど。

ソフトウェアRAIDに関しても、サーバなどではそうするのが当たり前になってます（弱小ハウスではです。お金のあるところはハードウェアRAIDにしているでしょうけど）。実際簡単なソフトウェアRAIDにしているだけで、結構激しい使い方をされるサーバでも、数年にもわたってノンストップかつトラブルフリーで24時間サービスを提供できています。OSXでも、一部外付けHDDはハードウェアRAIDで動かしてますが、全くトラブルフリーです。気付くとHDDが壊れているということはありますが、それでもデータそのものはそのまま問題ないし、そのデータを使うアプリもそのまま使えてました。RAIDでない外付けHDDではここまでの安定性は得られません。

データディスクのみRAIDにしていると、RAIDにしてないシステムボリュームのトラブルで落ちるときに道連れで外付けのRAIDボリュームの方のファイルシステムも壊れてしまうという危険性はあるかもしれませんけど。

はにさん　ありがとうございます。

RAIDの実装によるでしょうけど、そもそもなぜファイルシステムが壊れるかといえば、データ転送やコピーが正確に行われなかったからじゃないでしょうか。今のファイルシステムはジャーナリングで使うのが当たり前になってますし、RAIDでは、いわば２重に書き込む訳ですから、リスクは減ぜられていると思います。

ジャーなリングの効力とかは何となく実感としてあるのですが、ファイルシステムが壊れる理由が「データ転送やコピーが正確に行われないため」とか、RAIDが二重で書き込むとリスクが減ずるというあたりの理屈がよくわかりません。

ミラーリングは同じ情報を複製するだけだから、コピー為損じがあればそのコピーもコピー為損じの状態じゃないかと思うのですが、RAIDのシステム自身にコピー為損じの修復機構のようなものがあるのでしょうか？

ミラーリングを説明しているところをいくつか見てみても「ハードウェア障害のリスクを軽減する」という説明しかないのですが、そのあたりがよくわかるホームページとか本とかをご存知でしたら教えていただけないでしょうか？