RAIDO1(ミラーリング)

Imac intel core duo 1.83Gh, メモリ−2G OS0.4 です。
写真編集してます。
バックアップについてお訪ねしたいのですが、
最適なバックアップは RAIDO1(ミラーリング) だと思います。
私もRAIDO1(ミラーリング)を考えてるのですが、私の持ってる参考書には、
RAIDO1(ミラーリング)だ書き込みスピードが低速になる。と書かれてます。
私のコンピューターのスペックでは結構ギリギリなので、
実際RAIDO1(ミラーリング)で使われてる方、やはり体感速度 遅いですか??
また、RAIDO1(ミラーリング)以外でも おすすめのバックアップ方法があれば、ご紹介いただければ幸いです。

投稿日 2007/06/07 12:17

返信: 61

2007/06/10 18:37 Community User への返信

> ミラーリングする事によって元のHDDが壊れやすくなる訳ではない。でよろしいでしょうか?
1台のディスクだけを見ていれば、壊れやすさは変わりません(壊れる確率が変わる理由がありません)。
> ミラーリングする事によって処理スピードは影響ないのでしょうか?
書き込むヘッドは2倍になる訳ですから、速くなります。ミラーリングでは、2台のディスクを交互に書き込みます。またミラーするのは暇なときにやるようになってます(といっても時間差は数秒以下のことで、わずかですが)ので、ディスクの読み書きは速くなります。
> 多少なりともCPUへの負担が大きくなるり、結局故障のリスクが高くなる。とも考えられるかな??
そんなことはありません。ハードウェアRAID なら CPU には無関係ですし、ソフトウェアRAID でも、RAID1 にすることによる CPU の負担増なんて無視できる程度のものです。中程度のオフィスのサーバはほとんど RAID1 で(しかも、ユーザが1000人以下程度の小規模なサーバならソフトウェアRAID がほとんど)運用していると思います。これによって24時間休み無しの連続運転の数年に渡る運用でもほとんどディスクトラブルはありません。
RAID1 にして故障が増えるようなら、個人ユースよりは遥かにディスクをシビアに使うサーバに使われる訳がありません。
> 意外とRAID1されてる方って少ないのかな?
上記にも書いたように、サーバはほとんどRAIDで運用してます。個人ユースのパソコンではRAIDにされている方は少ないかもしれません。

2007/06/10 19:46 Community User への返信

>書き込むヘッドは2倍になる訳ですから、速くなります。
これは嬉しい情報です。
故障しやすくなる訳ではなさそうだし、
私にはRAID1が良さげです。
有り難うございました。

2007/06/10 21:13 Community User への返信

はにさん、いつもながらその知識の深さには感服いたしております。
>個人ユースよりは遥かにディスクをシビアに使うサーバに使われる訳がありません
サーバ専用機に使用されるHDDは、コンシューマ系のパソコンのHDDとその信頼性は同一のものなのでしょうか?また、サーバは24時間365日(メンテナンス時を除く)で稼動しているので、かえって長持ちをする。パソコンは電源のOff・Onをするから、HDDの寿命を縮めてしまう...などということを聞いたことがあるのですが。

2007/06/10 22:39 Community User への返信

書き込むヘッドは2個でも、両方で同じものを書いてるんですから、速くなる道理はありません。RAID1でRAID無しに比べて書き込みが速くなることはありません。(RAID0、RAID0+1、RAID5、RAID6では速くなります。)
ソフトウェアRAIDとなると、実感出来るほど速度が低下すると私も聞いていますが、OSXでどの程度なのかは知りません。
>故障しやすくなる訳ではなさそうだし、
皆さんのコメントの繰り返しになりますが、RAID1でデータを失う確率は確かにぐっと低くなりますが、HDが2台になれば1台より全体の故障率が2倍になるのは自明です。早い話が、どちらかのHDが壊れて新しいHDを買いに走らねばならなくなる確率は2倍になります。
RAID1はHDの障害をヘッジするもの、バックアップは操作ミスなどによる人為的なデータの消失をヘッジするものです。どちらが良いとか言う問題ではありません。ベストなのは両方やることですが、後者は頻度を高くすればある程度前者を兼ねることができますが、前者は後者を兼ねることはできません。パーソナルなユースなら、データの中身が最重要ですから、後者を優先するのが普通でしょう。サーバ運用でRAID1やRAID5/6が使用されるのは、運用停止を避けるのが最優先されるからです。
ところで、内蔵HDを増やせないiMacで、どのようにしてRAID1を組まれるつもりなのでしょうかね?

2007/06/11 02:41 Community User への返信

RAID 系の故障確率について、少しだけ。
個々のハードディスクが所与の時間内に故障する確率が p の場合に、n 台のハードディスクで構成される RAID 系において1台以上のハードディスクが当該時間内に故障する確率は、1 - (1 - p) ^ n です(1台も故障しない事象の余事象の確率に等しい)。つまり系内で故障が発生する確率は n * p ではないです(例えば、n = 2 の場合では、1 - (1 - p) ^ 2 = 2 * p - p ^ 2 であって、2 * p ではありません)。
一方、すでに指摘されている通り、n = 2 の RAID-1 (ミラーリング)の系が所与の時間内に RAID 系として破綻する(つまりデータが失われる)確率は、p ^ 2 で、当然ながら、個々のハードディスクが破綻する確率よりも遥かに小さくなります。(そうでなければ、誰もミラーリングなんかやりません。)
2台のハードディスクで構成される系の故障確率は個々のハードディスクの故障確率の2倍になる、という趣旨の記述が気になったので、その点だけ補足しておきました。

2007/06/11 04:56 Community User への返信

>書き込むヘッドは2倍になる訳ですから、速くなります。
それはRAID0の場合じゃないでしょうか。
同じデータを2台のHDに書き込むわけですから、理屈上は1台の時と変わらないはずです。
ただ、システム的には、空き時間を利用するとか、バッファを利用するとか、見かけ上の速度を上げる事はあるでしょう。

2007/06/11 05:30 Community User への返信

誤認しないような説明文ってなんて難しいのでしょう。
>RAID1でRAID無しに比べて書き込みが速くなることはありません。
私は遅くなるかも?と思ってましたので、(実は本で遅くなると読んだ事がある)
この際、変わらない。 と思っておきます。
>HDを買いに走らねばならなくなる確率は2倍になります。
理解しております。
ます、私の場合、写真用途に使います。
日々、大量に増え続ける写真イメージをまず、外付けHDD(内蔵HDDは使いません)にコピーします。
そして、不規則に、セレクト現像レタッチをします。(数万枚の数です)
RAIDでは無くバックアップの場合、日々の作業が大変で億劫になってしまう。
上記で教えていただいた 差分バックアップ、変更を検出してバックアップ、
で比較的 楽にできるのかもしれませんが、、、
最終セレクトされた写真はDVDにバックアップするようにはしてます。
ただ、私がRAiID1で心配なのは、人為ミスによるデータの消失よりも、
何らかの不都合(バグ、落雷etc)で、双方のデータが消失、これが問題かも?
>ところで、内蔵HDを増やせないiMacで、どのようにしてRAID1を組まれるつもりなのでしょうかね?
まさか!とは思うのですが、外付けじゃRAID1は組めないのですか!?

2007/06/11 05:40 Community User への返信

Firewire接続の外付HDDやNASならRAID 1が出来る製品もありますが…。
複数のFirewire機器でRAID 1を組んでも、万が一、ケーブルが抜けたりした場合には、かえってトラブルの元になるかも。
とりあえず現時点では、Firewire接続の外付HDDの容量が大きい製品を購入して、スケジュール設定をして定期的に差分バックアップを取るのが最適では?
10月にMacOS X 10.5が出たら、10.5搭載のタイムマシン機能を使用すれば、ご希望の機能が実現出来るかと思います。
http://www.apple.com/jp/macosx/leopard/timemachine.html

2007/06/11 06:04 Community User への返信

正確にはご指摘の通りです。ただし、p≪1の場合、2*p-p^2≒2*pであり、今回の場合もpは非常に小さい値ですので、2倍と言って差し支えは無いでしょう。
>n = 2 の RAID-1 (ミラーリング)の系が所与の時間内に RAID 系として破綻する(つまりデータが失われる)確率は、p ^ 2
むしろこちらの方が正しくないと思います。RAID1を組む以上、片方が壊れた時点でリビルドしますから、RAID1でデータをロストする確率は、一方が壊れてからリビルドが終了するまでの間にもう片方も壊れる場合です。これは確率的にはp^2よりさらに小さいはずです。
しかし、実際にHDが壊れる原因は様々で、メーカーの公表するMTBF/MTTRの値には、例えば書き込み中に電源が落ちるようなことは想定されていません。このような場合も含めれば、実際には両方が同時に壊れる確率はかなりあると思います。

2007/06/11 06:53 Community User への返信

Firewire接続の外付HDDでRAID1できない事はないのですね。
>スケジュール設定をして定期的に差分バックアップを取るのが最適では?
やはりこうなりますか、、既に複数のHDDを引っ切りなしに接続切り替えしてますので、、設定できるのかなぁ、、
差分バックアップ、実はまだよく意味を理解しておりませんでして、、
変更された部分だけを上書きバックアップする。違うかなぁ?
10.5搭載のタイムマシンもこの機能が搭載されてますよね??
どうせ10.5導入するなら、今からバックアップソフトを購入するの勿体ない気もします。
それにしても、差分バックアップ、精度は大丈夫ですか?
RAWファルのXMPメタデータのみ変更した場合でも正確に認識されるのかな?
バックアップの場合、たった一日の差で数百枚の写真が失われる危険性がありますので、写真をHDDにコピーする際にもバックアップコピーも必要ですね。。
的外れな事、言ってますかね(笑)

2007/06/11 07:00 Community User への返信

訂正
>バックアップの場合、たった一日の差で数百枚の写真が失われる危険性がありますので、写真をHDDにコピーする際にもバックアップコピーも必要ですね。。
この文、無かった事にして下さい(焦)

2007/06/11 08:00 Community User への返信

> どうせ10.5導入するなら、今からバックアップソフトを購入するの勿体ない気もします。
勿体ないと考えるか、現在手軽に利用出来るバックアップ方法としてソフトを利用するか、どちらにするかはあなた次第だと思います。
> それにしても、差分バックアップ、精度は大丈夫ですか?
100%完全なシステムなんてありません。
バックアップ先のHDDがいきなり壊れる事もあるでしょうし、システムの不具合が出る時もあるでしょう。
それを防ぐ為には、手間ひまをかけるか、お金をかけるしかないと思います。
> RAWファルのXMPメタデータのみ変更した場合でも正確に認識されるのかな?
ファイルに変更を加えて保存すれば、通常は認識される筈です。
自動バックアップソフトで定期的にバックアップを取り、なおかつ、RAID 5のバックアップ先を2つ用意して交互に運用する等をすれば、かなりトラブルは防げるかもしれません。
(Firewire接続のRAID 5と、NASのRAID 5とか)
こういうソフトもあります。
■Indelible II(無料デモ版あり)
http://www.igeekinc.com/indelible2.shtml
私の場合は、SilverKeeperを使っています。
■SilverKeeper(無償)
http://www.lacie.com/silverkeeper/index.htm
始業時、お昼、終業時に仕事のデータを、SilverKeeperの手動操作でFirewire HDD(その1)にバックアップしています。
さらに、終業時に自動でもう一台のFirewire HDD(その2)にバックアップしています。
週末には、さらにDVD-RAMにもバックアップし、Mac内蔵HDDをディスクユーティリティの復元機能で、Firewire HDD(その3)にコピーしています。
(バックアップ先は、Firewire HDD3台+DVD-RAMということです)
なお、保存用のHDDは毎年交換しています。

2007/06/11 08:33 Community User への返信

ご指摘の通り、p ^ 2 はリビルドせずに放ったらかした場合です。現実的ではありませんね。
リビルドを考慮する場合は、故障確率が p となる観測時間 T, リビルド時間 t で、観測時間内で一様に故障が発生すると仮定すれば、n = 2 のRAID1 系が観測時間内に破綻する確率は、(2 * t / T) * p ^ 2 。
---
トピ主さんへ、
いずれにせよ、落雷や直下型地震なども考慮するなら、例え UPS を導入したとしても、すべてのディスクが同時にオンラインになっている RAID1 で担保できる安全性はそれ程高くないです。データの保全という意味では、通常はオフライン(かつ、できればオフサイト)となる外部のメディア(できれば複数の)にコピーを蓄積するのが常道です。なお、差分バックアップというのは、先ず全体をバックアップした後に、以後は変更されたデータのみをバックアップする(既存のバックアップを上書きするのではなく、既存のバックアップに追加する)ことです。Retrospect は任意のバックアップ時点の状態(スナップショット)を復元できる、高度な差分バックアップ機能を持った良いソフトですよ。私は、OS9 でずっと使っています。確かにバックアップにはそれなりの手間がかかりますが、データロスの破局を思えば、そんなものは苦になりません。あるようでないようなデジタルデータを扱う上では必須の備えです。
ではでは。

2007/06/11 11:07 Community User への返信

たくさんアドバイス頂いて有り難うございます。
差分バックアップとは、変更されたファイルのみをバックアップ!了解しました。
abcdefg さん、
もうレス頂けないと思ってましたので感激してます。
dodo さん、
Retrospect、購入するなら第一候補といたします。
差分バックアップは、データを残す目的にはとても良いと思いますが、
消去作業もマメにやらないと、HDDがいくらあっても足らなそう。
粕谷 明 さん
すごいBackup体制ですね。
>Mac内蔵HDDをディスクユーティリティの復元機能で、Firewire HDD(その3)にコピーしています。
これは、システム全体の事ですね?
これだけの頻度でバックアップとられてても、やはりRAID1はされないのですね。
バックアップはそれなりのお金、手間は致し方ないですね。
私がRAID1(ミラーリング)を計画した大きな理由の一つ、
”捨てる写真の選別を後でする”
残す写真のセレクトを一番始めに出来れば良いのですが、
時間がない、などの事情で後回しにするのです。
なので、膨大な捨てる写真をバックアップの中に残ってしまいます。
大半が捨てる写真。RAID1なら同時に消去できるので良い。
バックアップなら捨てる作業に大変な時間がかかりそう。なのです。
皆さんのアドバイスで感じたのは、私は、楽と節約をし過ぎだな、と。
私の場合、RAID1+バックアップ、2台体制が良いように思いました。
そこで、すいません質問です。
RAID1をするには、iMac の場合、RAID専用の外付けHDDが必要なのでしょうか?
現在私は LaCie Hard Drive FireWire 400  http://www.lacie.com/jp/products/product.htm?pid=10765
を使ってますが、これを2台接続では無理なのでしょうか?
ちなみに、写真はすべて外付けHDDに入れてます。

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