nVIDIAのGPUリコール問題、多数の不良品が市場に出荷か?

下記の問題、MacBookProも該当するんでしょうか?
詳しい情報ありましたらお願いします。
【Technobahn 2008/8/1 18:40】
米グラフィックプロセッサー大手のnVIDIAが顧客向けに納品したノートブック用GPUに発生した不良品の回収および再生産費用として1億5000万〜2億ドル(約157億〜210億円)の特別損失を計上していた問題に関連して、不良品の回収が間に合わず、多数の製品がノートブックPCに組み込まれた形で市場に出荷、販売されていたことが1日まで明らかとなった。
 問題のGPUはノートブック向けに生産が行われた「G84」と「G86」。
 nVIDIAでは不具合の現象を把握した時点で、生産済みのもの、また、顧客に出荷されていた製品は全て回収し、再生産を行った模様だが、デル、ヒュレット・パッカード、アップル、レノボなど、多数のメーカー製のノートブックPCが、この影響を受けたものと見られている。
 具体的な不具合の中身とは、GPUが異常な発熱を起こすなどの問題を引き起こすというもの。
 デル、ヒュレット・パッカードなどの一部のメーカーではノートブックPCの内蔵ファンの回転数を上げることで、この問題に対処するBIOSのアップデートの提供を開始するところも表れてきているが、これらのワークアラウンドでどれだけ、GPUの異常な発熱を防ぐことができるのかは未知数。
 以前、発生したソニー製のリチウムイオンバッテリーの障害の場合、問題となったロットのリチウムイオンバッテリーを交換することで対応することができたが、今回、問題となったGPUは基盤に組み込まれているため、交換で対応するということは不可能なこともありメーカー側では製品保証期間の延長を行うことなども視野に入れて対応策の取りまとめ作業を続けている。

投稿日 2008/08/03 22:39

返信: 71

2008/10/11 10:29 Community User への返信

ただいま該当症状での修理の返金をお願いする電話をしたところ、GPUの交換ではなくMLBの交換なので返金できないと言われました。たしかに修理報告にはGPUの文字は一個もないのですが、Genius Barの見積もりに「AHTでGPUのエラーを確認」の文字列があったので、そちらを根拠に交渉中です。
サポセンがあまりに知識がないのか、それとも煙に巻こうとしているのかは謎ですが返金交渉には注意が必要です。
ちなみに修理後も異常な発熱は変わっていません。最大でGPUが86度くらいになります。
9月前後に発症した人が多いようで、丁度保証が切れたくらいの人も多いかと思います。購入後2年間は無償修理とは書かれていますが、発症まで1年強の潜伏期間があるとなるとまた1年と少し経ったら壊れて有償修理なんて事もあり得ますね。

2008/10/11 10:53 Community User への返信

こんにちは♪
>ちなみに修理後も異常な発熱は変わっていません。最大でGPUが86度くらいになります。
アップルの発表では「購入後2年間は無償で修理」としか説明していません。
http://support.apple.com/kb/TS2377?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
通常の場合、対策品の説明や 対策品搭載モデルの見分け方の説明も有る筈ですが、今回は無いので
単なるロジックボードの交換だと考えています。
せめて、内蔵FANのスピードをUPする様な改善策(HPなどは行ったのでしたっけ?)等の
措置も取って頂きたいものですね。
自分のMBPは未だ発症していませんが、それにしても不治の病を宣告された様で、この先 不安です(‾_‾;)。
涼しくなっても、外部冷却FANなどのアイテムは手放せそうもないので困っています。
(こうやって、Webでコメントを書いている際は、GPUは52℃前後となっています。)

2008/10/11 12:55 Community User への返信

こんにちは
>せめて、内蔵FANのスピードをUPする様な改善策(HPなどは行ったのでしたっけ?)等の
>措置も取って頂きたいものですね。
不思議なことにファンの回転数をモニタしていると、80度を超えても3,000rpm以下で悠長にファンが回っていることがあります。
しかし、ユーティリティでファンを最大の6,000rpmにしても80度前後から下がらないこともあるので、ファンでは対応できないかもしれません。
最近は涼しくなってきたので少し落ち着きましたが、次の夏が不安です。

2008/10/11 13:25 Community User への返信

http://support.apple.com/kb/TS2377?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
すみません,↑にある以下の文面が理解できません...
------------------------------
お使いの MacBook Pro に搭載されている NVIDIA グラフィックプロセッサに不具合が見られる場合、
またはご購入いただいてから 2 年以内に不具合が発生した場合は、
MacBook Pro の保証期間終了後も無償で修理いたします。
------------------------------
1.NVIDIA グラフィックプロセッサに不具合
↑これは永久保証?(無償で)
2.またはご購入いただいてから 2 年以内に不具合が発生した場合
 ↑これは不具合全般(GPU以外も)の無償保証が2年間に延長?
ということなのでしょうか?
あと,
>GPUの交換ではなくMLBの交換なので返金できないと言われました。
これですが,GPUの高熱が続いたためにMLBが損傷を受けた可能性だってありますよね...
ついでに
>発表当初、この GPU を搭載した Mac コンピュータで問題は発生しないとアップルに確約していました。
不具合告知でわざわざそんな言い訳書かなくても...

2008/10/11 13:53 Community User への返信

返金処理の続報ですが、担当の方がGPUがMLB上に乗っているものということを理解されていなかったようです。そのため当初返金できないと言われたのですが、返金されることになりました。
デスクトップのようにGPUとMLBが全く別物と思われている電話担当の人もいるみたいなので注意が必要です。
また今回の発表では画面の乱れなどが不具合となっていますが、私の場合、異常な発熱→画面の乱れ→起動不能が1ヶ月程度の間に段階的に起きています。
修理後は画面は直ったのですが、異常な発熱については相変わらずなので修理に用いられた部品が不具合品である可能性があります。
ただ、発熱については今回のプログラム対象外なので、今修理に出しても何も手を着けられないで返ってくると予想される、また今はマシンが手放せない状況なので、現状だけAppleに記録してもらって少し様子を見ることにしました。
該当するMacBookでGPU不具合で修理をした人などにはAppleから連絡が行くのでしょうか。地味なプログラムなので返金されることに気付かず泣き寝入りの人も多そうな気がします。

2008/10/11 14:03 Community User への返信

>「お使いの MacBook Pro に搭載されている NVIDIA グラフィックプロセッサに不具合が見られる場合、 またはご購入いただいてから 2 年以内に不具合が発生した場合は、 MacBook Pro の保証期間終了後も無償で修理いたします。」
これが英語のリリースの訳文であるという前提(たぶんそうだと思います)で言えば、「(..)不具合が既に発生している場合、またはご購入頂いてから2年以内に当該箇所に(..)」とでも訳した方がよい文章です。ということで、
>↑これは永久保証?(無償で)
ではなくて、
>↑これは不具合全般(GPU以外も)の無償保証が2年間に延長?
ということでもなくて、
恐らくは普通のリペアエクステンションです。つまり、特定の箇所の不具合について、通常の一年からプラス一年の追加保証をした、ということではないかと思います。蛇足ですが、リコールじゃありません。

2008/10/11 17:47 Community User への返信

こんにちは
すいません「MLB」ってロジックボードのことでしょうか?
私は先日の修理でロジックボードの交換となりました。
今朝方、こちらの記事を読んで問い合わせたところ
「グラフィックボード」(GPU?)とロジックボードは別の場所であり今回の故障とは関係ありません。したがって修理費の返金はできませんとの回答でした。
「オペレーター」→「修理の技術の人」に問い合わせでの回答でした。
もし同様の修理で返金であれば、再交渉の強い材料です。

2008/10/11 23:45 Community User への返信

>norinori2 さん
こんにちは
MLBはメインロジックボードでロジックボードのことです。
GPUはMLBの上に載っているものなのでGPUの不具合があればMLBの交換になると思います。
GPUとMLBはデスクトップマシンでは別な部品になっている場合が多いので、勘違いしている、もしくは意図的にとぼけているのだと思います。
私も「最初に電話に出たオペレータ」→「もっと詳しい人?」でした。そして同様のことを言われたので諸々を説明したら、「調査して折り返し電話を差し上げます」となり、後から「私の間違いでした」という電話をもらって返金となりました。
「GPUはロジックボードの上に載っているもの、わからないならそちらで調査してくれ」ということをしっかり主張した方が良いかもしれません。
返金してもらえることをお祈りします。
しかし、サポートがその程度のことも把握していないとは…
そもそもメーカーが原因の不具合なのに、ユーザーが知恵を絞って身の潔白を証明しなくてはならない状況になっていますね…

2008/10/12 02:28 Community User への返信

該当する機種を購入してから2年以内で症状が場合で、購入してから2年以内の修理は無料なので注意して下さい。
対象機種が、ビデオ画像が歪んだり、画像が乱れる、電源が入っていて表示されない、時だに限定されています。
リコールではないので、
該当する機種だからといって症状が出て無いのに修理へ出した場合は有償修理になります。
もしリコールと報道されてるなら、該当する機種をお持ちであれば症状が出てい無くても無料交換にはなりますが、今回の場合は症状が出てる場合のみに限定されてます。
なので注意が必要です。
修理に出された方の報告を読むと、ボードの交換程度で終わってるようで、ファンの回転数を高くしたとかそういった対策は無いようです。
また同じ症状になる可能性が非常に高いです。
また来年になって気温が高くなり始める6月頃から夏場には同じ症状の問題が発生しますね。

2008/10/12 02:58 Community User への返信

おはようございます♪
>ボードの交換程度で終わってるようで、ファンの回転数を高くしたとかそういった対策は無いようです。
>また同じ症状になる可能性が非常に高いです。
>また来年になって気温が高くなり始める6月頃から夏場には同じ症状の問題が発生しますね。
そうですよね。
修理と云っても、一時しのぎの「現状仕様のLogic Board」の基板交換の様ですからね(^_^;)。
無償修理しても安心は出来ない訳で、不安ですよね。
改善版のGPUが存在しない(or 基板が製造出来ない。製造しない)のであれば、
内蔵FANの温度制御を見直してたりと、せめて救済措置ぐらいは取って頂きたいものです。

2008/10/12 03:38 Community User への返信

おはようございます
こんな朝早くからお元気ですね^^
>内蔵FANの温度制御を見直してたりと、せめて救済措置ぐらいは取って頂きたいものです。
他社は対策としてFanの回転数を上げるなりしてますが、Appleも何かしら対策を考えて欲しいです。
各自で対策を考えNVIDIA 8600M GTの温度を上げすぎないようにする必要があると思います。
このMacBookProのところでも以前いろいろと出てました
http://discussions.info.apple.co.jp/WebX?128@@.f022ec0
"Mac の冷やし方 2008", 2008/05/25 5:26am
ここでいろいろと参考になると思います。
と思いましたらRyoさんの書込みもありました^^;

2008/10/12 08:54 Community User への返信

Morio2008さま
こんにちは
情報ありがとうございました。
頂いた情報をもとに再度問い合わせしたところ
無事「返金」となりました。
本当にありがとうございました。
しかし、このボード見なかったらどうなっていたんでしょう。
Appleの方から連絡などはあったのでしょうか…。
天国と地獄を行き来するのは心理的に疲れます。
サポートも周知徹底してほしいものです。
私はWindows主体で使用しています。
現在、フリーの「HWmonitor」を入れてGPUの温度を監視しています。瞬間的に86度、3Dゲーム「A列車で行こう」をやるとフルパワーになるようで、常時81〜82度くらいになります。
思えばこのゲームをバンバンやったのが、よくなかったのかなと思います。
しかし、こうなるとレンダリングなんて怖くてできません。夜寝る前に処理かけて朝起きたら壊れてたなんてことに…

2008/10/13 07:04 Community User への返信

norinori2さん
無事返金されるようで良かったですね。
修理報告書の記述が曖昧なのが問題で、問題の種はAppleにあるのにユーザーがなんで面倒な思いをしないとならないのか甚だ疑問です。
やはり修理後も80度超えますか。
私の場合、Parallels Desktopが起動していると80度を超えることが多いです。GPUは関係無さそうな処理なのですが、CPUが熱くなることによってGPUの排熱も追いつかなくなるようで、結果的にCPUもGPUも80度程度になってしまいます。
今も裏側でParallels Desktopがアイドル状態ですがCPU、GPU共に80度超えてます。
次に症状が発症する時には有償修理なんてことになりそうでとても不安です。

2008/10/13 07:46 Community User への返信

> 改善版のGPUが存在しない
対象となるコンピュータを、2007 年 5 月 〜 2008 年 9 月としていることから現在のロット(修理パーツも)は改善版なのではないでしょうか。
この問題ですが、「チップとパッケージを接続するハンダバンプの材料として95%鉛のHigh Leadハンダを使ったのが悪く,熱サイクルでこの接続が不良になるのが原因」ということのようです。
(引用元: Ando's Processor Information Page )
発熱が問題ではなく、高熱 <-> 常温の熱サイクルに耐えられないハンダが問題なわけで、DELL等の対応は発症を遅らせるだけで根本的な解決にはなってないのではないかと思われます。
なので、クーリングして発症しないようビクビク使うよりはガンガン使ってさっさと発症させてしまうのがいいのかなと思ったり・・・
# それで無償対応期間に間に合わなければ、それはそれで目も当てられませんが・・・
# 不良ロットがわかっているなら、全交換対応が一番なんでしょうけど・・・

2008/10/13 15:43 Community User への返信

この症例は修理や交換に際し、どこまでの再現性が必要なんでしょうか?
たまにスリープ画面等でフラッシュライトのように画面がちらつくことが
ありますが、現状100%の再現性ではないもので。
まだしばらくは保証期間内なので(ある意味多少のんびり)構えてはいますが
業務使用しているので、このトピで皆さんに起こっているような100%の
再現する段階では少々困ってしまうのだけれど・・・とも思っております。
Appleサポートには打診して一応の対応内容を頂いてはいますが、
つまりは一度診断しに来てくださいと。
仮に修理対応となっても10〜14日とのことなので、できれば早めの
対応をと考えています。

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