柴木 倒さん、大変お世話になります。
>以下のコラムが幾つかの疑問に答えてくれるのではないかと思います。
>【コラム】セカンド・オピニオン 大原雄介
これは大変助かりました!
「何をもってして○○ビットと言うか定義が色々」というのがコンピューター界共通の表現的落とし穴だった訳ですね。
かなりおかげさまで大部分の謎が一気にとけた気がします。
ただこの記事では「早いタイミングでメモリアクセスが必須になる。」と断言してしまっているくだりがあって、もしや致命的な間違い?もいくつかありそうですね…
事前に野尻先生から正しいことを教えていただいていたので今回助かりましたが、タッチの差でこの記事だけ先に読んでいたら、メモリアクセスタイミングが比例して早くないといけない、という私のまちがった仮説が合っていたのだ、と本当に単純に喜んでしまい、事実からどんどん離れた誤解にさらに進んでしまうところでした…
しかし、「こういう語り口の文体」の説明文は私たち文系の人間がさっぱりちんぷんかんな神秘のコンピューター原理(逆にこのほうが神秘でなく正真正銘の科学的ロジックなのに…)を概念的にうまく理解できるとてもよい語り口なので、「進化の系譜」や「日経インサイドマック」と共に大変助かります!
大原雄介さんの解説については、各要点毎にはちょっと他での裏付けを得てから本当に信じるようにしないとまずそうですが、大筋では大変うれしい助かる解説で、当分このサイトにお世話になりそうです。(マックに力入れてるMYCOMだから大筋的には信用できそうに思いがちですが、日経がうその記事で廃刊になってしまった前例がありますので、この辺「ありがたい語り口の文体」に潜むさも説得力のあるウソ、については充分気を付けたいと思っています)
またはこの記事がインテルAMDの構造説明が中心なので、x86ではメモリーの速度がほんとうに重要なネックになるけれど、Macではそのような障害は全く受けずに済む有利な構造になっている、という別々の受取りが正解かもしれませんし、この辺、もしよろしければ野尻先生はじめ今回助けて頂いた皆さんに水先案内を再度お願いすることができたら幸いです。
>それと、当時の状況が知りたければやはり一番良いのは当時の雑誌を読むことだと思います。
ホントにそうなんですよね!
直近5、6年ぐらいまでの古雑誌はどこでも見つけやすいのですが「System7登場の衝撃!」が主要記事になった時代のものはほんとに気長な執念と脚でこつこつ探しています。
つい先日は、1985年のBugNewsを偶然ゲットできて大変わくわくしました。
画期的!カナ版Mac128k79万9000円、512k,99万8000円!の広告がドーンとメインのアイキャッチになっているのを今改めて見ると、私のような者に対してお感じになる亀どんさんのお気持ち、逆に自分だったら?と思うと痛いほど共感できます。
亀どんさん、本当にすみませんです。
>CD-ROMによる縮刷版ならばひょっとして見つけることが出来るかも知れません
なるほど、こういう手がありますね、さっそく色々さがしてみたいと思います!
大変現実的打開になるヒントをいただき、本当に感謝いたします。