パームレスト部分のアルミ材が腐食しました。

結局、Appleが無償交換に応じたという「前例が出来た」ことに、ある意味ではほっとします…。
ほとんどのユーザーは、普通の環境で使いながら、不安を感じていると思うので。

前例が出来た事によって、今後似たような事例については、サポートの態度が硬化する可能性も考えました。なので、正直なところ、トップパネルが無償交換された事を公表する際に少々躊躇いを感じました。無償修理のコスト（サポート体制）は製品価格に転嫁されています。それは手放しで喜べない部分です。
後、原因は定かでないので、確たる事は言えませんが、手汗には注意して皮膚が直接触れる部分には保護処理をする。アースをとる。などの自衛策が必要かもしれません。（実際、私はそうしました。）それと、販売店によっては、過失による損傷についての保証制度に加入出来る場合があります。これは新規購入時にしか適用されないと思いますが、自衛策としてその制度を利用するのも一考かと思いました。アップルケアプロテクションプランは内部回路や機器のみに適用されるもので、筐体の損傷（ユーザーに過失が無い場合の）、ましてや過失によるものには適用されないそうです。

前例が出来た事によって、今後似たような事例については、サポートの態度が硬化する可能性も考えました。なので、正直なところ、トップパネルが無償交換された事を公表する際に少々躊躇いを感じました。無償修理のコスト（サポート体制）は製品価格に転嫁されています。それは手放しで喜べない部分です。

後、原因は定かでないので、確たる事は言えませんが、手汗には注意して皮膚が直接触れる部分には保護処理をする。アースをとる。などの自衛策が必要かもしれません。（実際、私はそうします。）それと、販売店によっては、過失が有ろうが無かろうがそれが原因になった損傷についての保証制度に加入出来る場合があります。これは新規購入時にしか適用されないと思いますが、自衛策としてその制度を利用するのも一考かと思いました。アップルケアプロテクションプランは内部回路や機器のみに適用されるもので、筐体の損傷（ユーザーに過失が無い場合の）、ましてや過失によるものには適用されないそうです。
★しつこいですが考えられる原因（可能性）★
「アルミPBの筐体に使用されている、陽極酸化皮膜処理（一般的にアルマイトと呼ばれる処理）されたアルミ材の陽極酸化皮膜処理は、電気分解の原理で酸化皮膜が形成される為に電解孔が無数に発生する為、この活性層から表面に達する穴はこのままでは腐食を誘因させるので、通常は高温の水蒸気を当てて分子を膨張させる事で穴を塞ぎます。本来そうやって加工された丈夫なアルマイトも、皮膜処理したままでは耐腐食性が無い無防備な状態なので、今回の一連の腐食現象は、この最後の行程が十分でないアルミ材をトップパネルに使用した為起きた可能性があります。」
という所見を頂きました。他の方からも色々なご意見を頂きましたが、この所見をなさったご本人が所有なさるPowerBook G4アルミ筐体のパームレストにも異変が生じたそうです。それから、漏電が原因なのではないかと仮説もたてました。ひょっとしたら、その要因も前記述の原因と加味される事でパームレストに異変が起きたのかもしれません。
後、陽極酸化皮膜処理加工に不備がない材料が筐体に使用されたPBの場合は、私が経験したパームレストの異変は起きないのかもしれませんね。
何れにせよ、個人レベルでは原因究明は不可能です。アップル社には原因究明を行って頂き、公式にインフォメーションをして頂きたいと願います。

jb-14さんは、普段どのような手入れをされているのでしょうか？
パームレストは、手や物が触れるので、表面処理に影響を与えますが、切断面（40mmぐらい角が取れたと言われているところ）は、アルミの生地でどのアルミのPBは、同じ条件だと思います。また、周りの樹脂と上面は面一なので、普通は手も触れません。触れられるようであれば、ケガをします。
よって、パームトップと周りの樹脂の隙間は、通常空気が接している訳で、酸化する事はあっても、腐食するようなことは無いと思います。汗や垢、クリーナー等が影響していませんか？
アルミPBがアルミサッシ等と同じ行程の表面処理をしているとは限りません。製品の品質のばらつきのような気もしますが、使用条件も合わさった可能性もあるように思えます。

Johnny Bravo様、メッセージ有り難うございます。
日頃の手入れは、柔らかい布でから拭きをしてました。
クリーナーは、金属の変異が怖いので使用しておりません。
尚、汗についても、空調が効いた環境で使用してましたので、ごく僅かな発汗量です。マシンの使用頻度も個人使用で、割と少ない方だと思います。
おたずねになられたアルミの切断面は、プラスチックの縁と面一なので、当然何も直に触れる事が出来ない場所ですから、その角が無くなった事は謎です。
製品品質のバラツキ、これは有り得ると思います。
これは、様々な方と情報交換をして、そう感じました。
ただ、製品のバラツキは、そんなに無いので、同様な事例に遭遇するユーザーが少ないのかもしれません。
漏電の疑いですが、これは金属表面の融解を起こす現象に荷担した可能性は否定出来ないと思います。

ここで情報発信した結果、同じ症例の方からの申告が得られませんでしたが、それは皆様のマシンのパームレストには異常な変異が生じてないという事なので、それはとても喜ばしく思います。しかし、個人的には同様の症例の方からの意見が得られなかった事が気掛かりです。この件については、他のサイトでも情報発信して、日本国内で同様の症例を抱えるユーザーが数人いらっしゃり、パームレストが変異し易い機種が日本にも存在している事は把握出来ました。
今回、アップルケア・サポートと交渉して「通常使用による劣化とは認められないケース」（手荒に使用されたものではない。）という判断がされて、私のマシンのトップパネルは無償交換されました。しかし、もし通常使用の際に、使用者の過失によって筐体に傷やへこみ等を生じさせていた場合、何らかの液体を筐体にこぼすなどした場合は、保証期間内にパームレストに変異が生じていても、それはなかなか認められない場合も有る。と、交渉のやりとりの際に感じました。尚、アップルケア・プロテクションプランは、このパームレストの変異や筐体の損傷については何ら保証対象になっておりません。
変異を起こしやすいパームレストは、アルミ材の酸化皮膜処理加工の際に、何らか不備があったのだと思われます。これは部品供給ラインの違いによって差異が有るのかもしれません。それから、不安を煽ってしまいましたが、現状を知る限り、異常を発症したマシンが少ないところを見ると、正常な加工がされたパームレストを装着したマシンがほぼ全般に流通していると思われます。なので殆どのユーザーが所有するマシンでは簡単にパームレストに変異を起こさないと考えても良いのかもしれません。つまり、私のケースは希であるという事なのかもしれません。

ここで情報発信した結果、同じ症例の方からの申告が得られませんでしたが、それは皆様のマシンのパームレストには異常な変異が生じてないという事なので、それはとても喜ばしく思います。しかし、個人的には同様の症例の方からの意見が得られなかった事が気掛かりです。この件については、他のサイトでも情報発信して、日本国内で同様の症例を抱えるユーザーが数人いらっしゃり、パームレストが変異し易い機種が日本にも存在している事は把握出来ました。

今回、アップルケア・サポートと再度交渉した際に「通常使用で手荒に使用されたものではない。」という判断がされて、私のマシンのトップパネルは無償交換されました。しかし、もし通常使用の際に、使用者の過失によって筐体に傷やへこみ等を生じさせていた場合、何らかの液体を筐体にこぼすなどした場合は、保証期間内にパームレストに変異が生じていても、それはなかなか認められない場合も有る。と、交渉のやりとりの際に感じました。
変異を起こしやすいパームレストは、アルミ材の酸化皮膜処理加工の際に、何らか不備があったのだと思われます。これは部品供給ラインの違いによって差異が有るのかもしれませんが、不良品の発生率が低いのかもしれません。それから、不安を煽ってしまいましたが、現状を知る限り、異常を発症したマシンが少ないところを見ると、正常な加工がされたパームレストを装着したマシンがほぼ全般に流通していると思われます。なので殆どのユーザーが所有するマシンでは簡単にパームレストに変異を起こさないと考えても良いのかもしれません。つまり、私のケースは希であるという事になるのかもしれません。

なるほど、使用条件ではないようですね。ありがとうございました。

まとめの文章にも書きましたが、パームレストに使用されているアルミ材に酸化皮膜加工をする際に、何らかの理由で加工過程に不備があった部品が使用されたマシンにのみに起こり得る現象のようです。不備がある部品は極希に発生すると思われます。なので、その部品が使用されたマシンの流通量は少なく、その為に異変を起す事例報告が少ないのではないかと思われます。加えて、これは個人的な考察ですが、単にパームレストの酸化皮膜加工が不備なだけでなく、本体から発せられる高熱、使用者の発汗、ひょっとしたら漏電、そういう悪条件が加味されたところで、パームレストに異変を生じるのかもしれません。
どちらにしても、パームレストの酸化皮膜加工に不備があるパーツが使用されたマシンと出会うのは、宝くじ並に当たる確率が低いのかもしれません。しかし、今回私が情報発信したパームレストの異変の原因は、使用者の過失によるものでは有りませんので、同様の事例を抱えてお悩みのユーザーさんは、サポートに有償修理を示唆されても、是非食い下がって交渉なさる事をお勧めします。
「希な事例だとしても使用者に落ち度がない不具合」なのに「希な事例の不具合は認めない」という、アップルケア＆サポートが最初に私に示した対応には疑問を感じます。（押しが弱い方は。そこで挫折し泣き寝入りする場合も考えられます。）

ここで情報発信した結果、同じ症例の方からの申告が得られませんでしたが、それは皆様のマシンのパームレストには異常な変異が生じてないという事なので、それはとても喜ばしく思います。しかし、個人的には、同様の症例の方からの意見が得られなかった事がやや気掛かりです。
この件は他のサイトでも情報発信して、日本国内とUSAで同様の症例を抱えるユーザーがいらっしゃり、パームレストが変異し易いマシンが日本とUSAに存在している事が把握出来ています。 （それ以外の国については情報が無いので判りません。）

今回、アップルケア・サポートと再度交渉した際に「通常使用で手荒に使用されたものではない。」つまり、ユーザーの過失では無い。という判断がされて、私のマシンのトップパネルは無償交換されました。しかし、もし通常使用時に、ユーザーの過失によって筐体に傷やへこみ等を生じさせていた場合、又何らかの液体を筐体にこぼすなどした場合は、保証期間内にパームレストに変異が生じていても、それはなかなか認められない場合も有る。と、交渉のやりとりの際に感じました。

変異を起こしたパームレストに使用された部品は、アルミ材の酸化皮膜処理加工時に何らか不備があったのだと思われます。これは部品製造ライン（工場）の違いによって差異が有るかもしれませんが、今までに製造されたパームレストの部品総数からすると、不良品の発生率が極めて低いと思われます。
それから、現状を知る限り異常を発症したマシンが極めて少ないので、正常に加工がされたパームレストを装着したマシンがほぼ全般に流通していると思われます。つまり、殆どのユーザーが所有するマシンでは簡単にパームレストに変異を起こさないと考えても良いのかもしれません。つまり、私のマシンのパームレストに起きた変異は希なケースになると思われます。
以上が、ここ一週間情報収集して得た私の見解になります。
今まで色々なご意見を頂いた皆様へ、この場を借りてお礼申し上げます。有り難うございました。又、今回の事例が極めて希だとした場合、私の情報発信によって、皆様に対して不用意に不安を煽ったのかもしれません。その点について反省しておりますが、この情報発信によって、同様の症例にお悩みのユーザーさんの参考になれば幸いに思います。
それでは、失礼致します。