ウィルスソフトについて
MacのPCを購入したのですが、ウィルス対策ソフトが入っているのかわかりません。今までWindowsしか使ったことがなくて.....
13インチMacBook Proです。どこをどう見れば、ウィルス対策ソフトが入っているのかがわかるのか教えてください。
MacBook Pro
MacのPCを購入したのですが、ウィルス対策ソフトが入っているのかわかりません。今までWindowsしか使ったことがなくて.....
13インチMacBook Proです。どこをどう見れば、ウィルス対策ソフトが入っているのかがわかるのか教えてください。
MacBook Pro
usadii3 さんによる書き込み:
違和感はアリアリなんですが、なにせ、つい自分でも使っちゃったりするぐらい言い回されて来ているので、ま、いっか状態です(苦笑
Maculturati さんによる書き込み:
ある意味、「ウイルスソフト」というのも「風邪薬」というのと同じタイプの言い回しなのでしょうね
多分ですが、そうなんでしょうねぇ。風邪(に効く・対策)薬、と同じVirus(に効く・対策)ソフトの意だと思うことにします。そういえばコンピュータVirusそのものはVirusソフトとは言いませんものね。ちとスッキリ。
そういうことです。言語学的にはですから「ウィルスソフト」も「風邪薬」も間違いではないのです。
以下、ちょっと言語学的な(と言ってもごくごく基本的な)説明になりますので、興味のない方は読み飛ばしてください m(._.)m。
技術系の方々の文化では規格とか仕様とかが大事で、それを遵守しないととんでもないことになるので、言葉遣いに関しても同様に規範を遵守するように求められる方が多いようです。ま、そうしないと技術系の場合は仕事自体が破綻してしまいますからね。
そこで誰かが(専ら非技術的な者が)「コンピューター」と表記すると「コンピュータ」が正しいと指摘されたり、「鯨は魚だ」なんて書くと「鯨は哺乳類であって、魚類ではない」とお叱りを受けたりしてしまうわけです (^^;)。
ところが言語学では、元々「規範文法」という考え方は馴染まないのです。理由は、言語と言うものは先に文法と言うものが存在していて、それに合わせて私たちが文を作るものではなく、本当の文法は別に記述されているわけではなく、現実に発話される言語という素材から帰納的に文法の仮説を導き出しているに過ぎないからです。ですから、文法に合わないように見える現象に遭遇すると、一般の方々は「それは間違いだ!」と指摘しますが、言語学者は「おや、文法に合わない現象に遭遇してしまった。どうやら想定した文法が不完全だったようだ」と考えて、新たな現象もきちんと説明できる文法仮説を探し始めるわけです。
欧州の多くの国においては科学アカデミーのような存在があって、その言語の正書法などを規定しています。アカデミー文法が本当に真実を反映してるのかどうかはおいておいて、それらの文法は国家として強制力がありますから、ま、是非はともかく従うしかないのです。(日本語には「正書法」も、「標準語」も存在しません! ちなみに、日本語は日本国の公用語ですらありません。)しかし、「外来語の末尾の音引き(ー)は削除する」、「コンピュータ」のように表記する、なんてのは、別に日本語の正書法上の規則ではなく、文科省の「○○用語委員会」なんてのが勝手に“身内”のために定めているだけですから、部外者には強制力はないわけです。つまり、エンジニアが「コンピュータ」と記述することを強制されることはあっても、非技術系の日本人がエンジニアによって「コンピュータと表記するのが正しいのだ」と指摘される謂れはないと言うことになります。
同様に「魚」の定義は、「海の中で動いて生きている動物」だったわけで、それを後から生物学者が勝手に哺乳類だ、爬虫類だ、魚類だなんていう分類学上の分類を便宜上作って、自分の体系に合うように鯨を魚類から哺乳類に分類替えしたからと言って、それはあくまでも分類学上の問題であって、別に日常語が間違っているわけではないわけです。
ま、言語の運用と言うものは元々ファジーなもので、またそうでないとこの世の森羅万象を表現することが不可能になってしまいます。要は、よほどのことがない限り、通じれば、あまり目くじらを立てる必要はないのかと (^◇^;)。
ちなみに、最近は日本語のサ行の子音の /s/ の発音の [s] が発音できず [θ] で発音している人が、特に若い人の間で激増しています。所謂“舌足らず”な発音です。現在のところ、多数派は [s] と発音していますから /s/ を [θ] で発音されてしまうと、多数派には非常に汚らしく(あるいは**っぽく (^"^;)?)聞こえてしまい、ちゃんと発音するように指導されたりしてしまいます。しかし、これは日本語の音韻構造から見ると、世界の多くの言語において自然な変化の方向なのですね。ですから、恐らく50年後の日本の小学校では、1年生の児童が国語の時間に「咲いた、咲いた、桜が咲いた」のような文を Saita, saita, sakura ga saita のように発音すると、先生から「違うでしょう! θaita, θaita, θakura ga θaita でしょ!」と直されるようになっている可能性が高いです (^◇^;)。これまた、正しい、正しくないの議論には馴染まないと言うことですね。
Maculturati さんによる書き込み:
もちろん語義的には誤用でしょうね。
私も自分では「ウイルス対策ソフト」という意味で「ウイルスソフト」とは違和感あり過ぎなので言いません(^^)
ただ、不特定多数の人が利用するインターネットの掲示板のような場では、語義的に必ずしも正しいとは言えない表現も、それが大部分の人の感覚に馴染んで広く使われているのであれば、意思疎通のうえで支障がない限り、慣用的なものとして許容せざるを得ないところがあるように思うんですよね・・・。
正確に表現しようとすると、実はキリがないということに気付きます。
・蝋燭にマッチで火をつける
⇒蝋燭そのものは火がつかないぞ。火をつけることができるのは蝋燭の芯だろう?
・蝋燭の芯にマッチで火をつける
⇒芯の大部分は蝋燭本体の中で火のつけようがない!
・蝋燭の芯の先端にマッチで火をつける
⇒マッチを蝋燭の芯の先端に持っていっても火はつかないだろう? すでにマッチは燃えてなければいけないはず!
・蝋燭の芯の先端に火のついたマッチで火をつける
⇒マッチは勝手に発火しないぞ!
[...]
キリがないだけではなく、こんなことをやっていると話すこと自体が不可能になってしまいます。ですから「実際には言わんでも分かり切っている部分は省略する」ということがおこなわれるわけです。で、圧倒的多数の人は「蝋燭にマッチで火をつける」という省略には違和感は感じずとも、「ウィルスソフト」に関しては「省略しすぎだ」と感じる人がいるということなんでしょうね。
で、「ウィルスソフト」では違和感を感じる人が多いのに、「風邪薬」ではあまり反論を聞かない理由は、恐らくは、「風邪薬」は技術系の用語ではなく、「ウィルスソフト」は技術系の用語だからなんだろうなと想像しています。つまり規格を重要視する人々の比率が高い分野の用語だからでしょう。
有名な話では、寿司屋に入って、「僕はバカだ」と注文するというのがありますね。この場合の「バカ」は「バカ貝」のことで、「僕が注文するのはバカ貝です」という意味ですね。この手の一見おかしいように思える表現は別に日本語だけではなく、何語でもいくらでも見つかります (^^)。
比喩が飛びすぎのような、というか、大げさすぎでは。
しい坊さんの専門にも近いのでしょうがないですかね。
しい坊 による書き込み:
「ウィルスソフト」では違和感を感じる人が多いのに、「風邪薬」ではあまり反論を聞かない理由は、恐らくは、「風邪薬」は技術系の用語ではなく、「ウィルスソフト」は技術系の用語だからなんだろうなと想像しています。つまり規格を重要視する人々の比率が高い分野の用語だからでしょう。
技術用語云々ではなく、新しく出現したものとして、ウイルスソフトは、「ウイルスであるソフト」と、「ウイルスのための(防疫のための)ソフト」のどちらでも解釈できるのであり、そのどちらであるかを明確にした方が、会話が成立しやすい、というただそれだけだと思いますが。
風邪薬は、風邪のための(風邪を治す目的の)薬と、風邪の(風邪をもたらす)薬の両方が形式的には成立するものの、通常、後者とは考えられないから、風邪薬が風邪を治す薬と理解される。
名詞を連結して作った用語は、しばしばこんなもんじゃないでしょうか。
xy さんによる書き込み:
技術用語云々ではなく、新しく出現したものとして、ウイルスソフトは、「ウイルスであるソフト」と、「ウイルスのための(防疫のための)ソフト」のどちらでも解釈できるのであり、そのどちらであるかを明確にした方が、会話が成立しやすい、というただそれだけだと思いますが。
「どちらでも解釈できるのであり、そのどちらであるかを明確にした方が、会話が成立しやすい」というのは全くおっしゃる通りなのですが、こういう曖昧な用語は大量に存在します。その時に、賛否の現れ方に使用分野別に有意の差があるのか、ないのかは統計を取ってみないことには結論づけられないでしょうね。
名詞を連結して作った用語は、しばしばこんなもんじゃないでしょうか。
その通りです。それが言語の表現能力を高める結果になっています。
しい坊 さんによる書き込み:
同様に「魚」の定義は、「海の中で動いて生きている動物」だったわけで、(中略)
なるほど、しい坊 さんの話を私のレベルに合わせると、「強敵」と書いて「とも」と読むとか、「宇宙」と書いて「そら」と読むの似ていいる気がしますね^^
先生から「違うでしょう! θaita, θaita, θakura ga θaita でしょ!」と直されるようになっている可能性が高いです (^◇^;)。
これは、有りそうですね。50年後には演歌を歌える人がいなくなるという話も、聞いたことがあります。歌うときの呼吸法が違うのだそうです^^
ところで、トピックの主のxモモx さんが最初の書込以降参加されていないのが、気になります。いろんな話で盛り上がってしまったので、嫌われちゃったのでしょうか。
ni_ki さんによる書き込み:
ところで、トピックの主のxモモx さんが最初の書込以降参加されていないのが、気になります。
このトピックを書き込んだ4月4日に登録していらっしゃいますから、この質問をするためにメンバー登録されたのでしょう。で、最後にログインしたのも4月4日ですので、書き込みをされた後で2度と戻ってこられていないのかもしれませんね。(もちろん、ログインせずに読んでいる可能性もあるでしょうけれど...。)
お元気でいらっしゃるといいですね。どうしてウィルスソフトについてご質問されたのでしょうねぇ?
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Apple 17" MacBook Pro (Intel Core 2 Duo T7600/2.33 GHz/3 GB RAM/500 GB HDD)
Mac OS X 10.6.4 (Build 10F569) [Snow Leopard]
iMacintoshiさんが書かれてますように無料のウイルスソフトもありますし、有料のソフトもあります。
有料だから良いというわけでもありませんが、無料でも良いものはあります。
ウイルスソフト入れて安心されても困りますし、セキュリティ対策のソフトも必要でしょう。
ルーターを導入するのは当然必要なことです。
ここで書き込むことではありませんが、
ni_kiさんへ >
3. セーフブートして下さい。(起動時、画面点灯後、shift キー押しっぱなし)
下記に変更した方が良いかと思います。
3. セーフブートして下さい。(起動時、起動音が聞こえた後、shift キー押しっぱなし)
xモモx による書き込み:
ウィルス対策ソフトが入っているのかがわかるのか教えてください。
無料のものから色々とあります。
他の方のリプライを見られると分かることと思いますが、ウィルス対策ソフトといっても、Macを狙ったウィルス(マルウェア)だけしか検知・駆除しないものもあるので、そのあたりの製品仕様を導入前にきちんと確認されるのがよろしいかと。
HAL さんによる書き込み:
細かいことですが・・・
確かに、細かいことなのですが、
ウィルスソフトではなくアンチウィルスソフトもしくはウィルス対策ソフトですね (^^;
「ウィルスに対するアプリケーション等」とかいう書き方もありますね。
ウィルスソフトではなくアンチウィルスソフトもしくはウィルス対策ソフトですね (^^;
更に細かい事ですが、
ウィルスソフトではなくアンチウイルスソフトもしくはウイルス対策ソフトですね。
ウィルスソフトではなくアンチウイルスソフトもしくはウイルス対策ソフトですね。
私もどちらかといえばウ「イ」ルス派ですが、どっちでもいいものだと思ってました。
#検索しやすいようにわざと両方まぜたりとかもします。
ウイルスと書き直しておきました
Snow LeopardにはMalware Protectionが組み込まれていますし、Sandboxで問題を起こしそうな処理を行います。あとはSecurity Newsを定期的に読まれて動向や手口を知るほうが良いかも知れません。もちろんこれだけでMalware対策は完璧とは言えないと思いますが...
悪意の輩もiPhoneやiPadが大好きのようですので十分に注意しないといけないかも。
ウィルスソフトについて