iCloud写真について、外付けのHDDについて

機械音痴で仕組みややり方が分からないので、お力をお貸し頂きたいです。


①元々iPhoneのストレージが一杯になってきたので、MacBookに写真を保存し、iPhone内は必要な写真だけ残して残りは消そうと考えています。Macに取り込んでしまえばiPhone内は消してしまっても大丈夫でしょうか?また、iPhone内で削除してしまっても、Mac内に残っているので、もし復元したいと思ったらいつでも戻せるのでしょうか?


②写真のライブラリ内に取り込んだ写真たちはiCloud写真とは異なるのですか?

現在iPhone内の写真をMac内に取り込んだために、Macのストレージもキツキツです。もし解決策があれば知りたいです。


③外付けのHDDを持っており、タイムマシンを使ってMacのデータを丸々バックアップしたものを保存してあります。外付けのHDDに保存してしまえば、Mac内の写真のデータも消せるのでしょうか?


iPhone、Mac、外付けHDDの仕組みだとか、どこでどのデータが保存されていて、どれを消しても良いのか等が全然わかりません...。宜しければ、お力をお貸しいただけると幸いです。宜しくお願いいたします。

MacBook Air 13″, macOS 10.15

投稿日 2020/10/24 23:29

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投稿日 2020/11/06 20:08

この辺のことは本当に複雑で、昔からアップル製品を使用している者としても、なんとかならないものかと未だに悩んでいる分野です。

質問の全貌が大変広範囲なので、少しずつ説明しますね。


iPhoneのストレージが写真で一杯になってきたら、Macに移動させてiPhoneの写真を削除するのは一番わかりやすく安全な方法だと思います。特にiPhoneとMacであればコピー/移動、そしてiPhoneに戻すのも比較的簡単です。ただし正しくコピー/移動する必要があり、原則的にiPhoneのiOSのバージョンと、MacのmacOSのバージョンをなるべく最新にしておくことでトラブルを避けられる可能性が高くなります。

iPhone、iPad、iPod touch から写真やビデオを転送する

iPhoneからMacに写真を移動/コピーするには「写真」アプリのライブラリに移動/コピーするのがおすすめです。「写真」アプリはライブラリを複数作ることもできますので、例えば「iPhoneからコピーした写真」のライブラリを専用に作って管理することもできます。

https://hajipro.com/apple/photos-new-library(画面がiPhotoのものですが操作の仕方は同じです)

Macに移動させたファイルは、万が一Macのハードディスクが故障した場合に、2度と取り戻すことができなくなる可能性もあるため、2重3重のバックアップをしておくとさらに安全です。

MacからiPhoneに写真を戻す方法に関しては以下を参照ください。

https://appllio.com/how-to-transfer-photo-video-from-mac-catalina-to-iphone


もう一つの方法として、これはアップルが提案する写真ファイルの管理方法ですが、iCloudのストレージを使用してiPhoneの写真を全てiCloud上に保存する方法もあります(この方法が②で書かれている「iCloud写真」です)。ただこの方法のデメリットはiCloudで無料で使用できる5GB以上の容量を必要とする場合、月単位で料金がかかります。AppleMusicやAppleTVのサブスクリプションを購入しているのであれば、最近始まったAppleOneに乗り換えることで、iCloudのストレージも50G分付いてくるようですね。iCloudの追加ストレージは最大2TBまで拡張できるので、iPhoneの中の写真ファイルだけでなく、Macの写真ファイルも全てiCloudで管理するという方法も可能になります。

iCloud ストレージプランをアップグレードする - Apple サポート

Apple One - Apple(日本)

iCloudに保存しておけば、アップルのデータセンターに隕石でも落ちない限り、ファイルは安全に保たれていると考えて良いと思います。


iPhoneもMacもストレージがいっぱい、とのことなので、コスト的に見合うようであれば、iCloud写真でiPhoneの写真もMacの写真も全てクラウドの保存するのが一番手軽で安全ということになります。


ただしお値段を考えるとやはり現実的でないと思いますので、私が行っている写真管理方法を最後に書いておきますね。

    1. Macの「写真」アプリに複数のライブラリ(家族写真用、趣味の写真用、特に重要でない写真用など...)を作成する。Macのローカルに保存する必要のないライブラリはライブラリ自体を外付けHDDに保存する。
    2. iPhoneのストレージが一杯になってきたら、全てのファイルをMacに移動し、iPhone側は全て削除(この作業は「写真」アプリではなく「イメージキャプチャ」を使っています)。
    3. 写真ファイルをそれぞれの用途のライブラリに振り分けて読み込ませる。
    4. iPhoneに残しておきたい写真に関しては、AppleIDと紐付けられる「共有アルバム」を“自分用アルバム”を作成してコピーしておく


共有アルバムは他のユーザと写真を共有するためのライブラリ機能でクラウド上に保存されます。複数人で使うのが前提ですが、自分だけでも使え、iPhoneやMacどちらからも写真の追加/閲覧ができて便利です。共有アルバム機能は使い方に条件がいくつかあるのですが、iCloudストレージを圧迫しないので無料で使えるところが最大の利点ですね。使わなきゃもったいない機能です。

iPhone、iPad、Mac の写真 App でアルバムを共有する方法 - Apple サポート

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返信: 1
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2020/11/06 20:08 Denpei03 への返信

この辺のことは本当に複雑で、昔からアップル製品を使用している者としても、なんとかならないものかと未だに悩んでいる分野です。

質問の全貌が大変広範囲なので、少しずつ説明しますね。


iPhoneのストレージが写真で一杯になってきたら、Macに移動させてiPhoneの写真を削除するのは一番わかりやすく安全な方法だと思います。特にiPhoneとMacであればコピー/移動、そしてiPhoneに戻すのも比較的簡単です。ただし正しくコピー/移動する必要があり、原則的にiPhoneのiOSのバージョンと、MacのmacOSのバージョンをなるべく最新にしておくことでトラブルを避けられる可能性が高くなります。

iPhone、iPad、iPod touch から写真やビデオを転送する

iPhoneからMacに写真を移動/コピーするには「写真」アプリのライブラリに移動/コピーするのがおすすめです。「写真」アプリはライブラリを複数作ることもできますので、例えば「iPhoneからコピーした写真」のライブラリを専用に作って管理することもできます。

https://hajipro.com/apple/photos-new-library(画面がiPhotoのものですが操作の仕方は同じです)

Macに移動させたファイルは、万が一Macのハードディスクが故障した場合に、2度と取り戻すことができなくなる可能性もあるため、2重3重のバックアップをしておくとさらに安全です。

MacからiPhoneに写真を戻す方法に関しては以下を参照ください。

https://appllio.com/how-to-transfer-photo-video-from-mac-catalina-to-iphone


もう一つの方法として、これはアップルが提案する写真ファイルの管理方法ですが、iCloudのストレージを使用してiPhoneの写真を全てiCloud上に保存する方法もあります(この方法が②で書かれている「iCloud写真」です)。ただこの方法のデメリットはiCloudで無料で使用できる5GB以上の容量を必要とする場合、月単位で料金がかかります。AppleMusicやAppleTVのサブスクリプションを購入しているのであれば、最近始まったAppleOneに乗り換えることで、iCloudのストレージも50G分付いてくるようですね。iCloudの追加ストレージは最大2TBまで拡張できるので、iPhoneの中の写真ファイルだけでなく、Macの写真ファイルも全てiCloudで管理するという方法も可能になります。

iCloud ストレージプランをアップグレードする - Apple サポート

Apple One - Apple(日本)

iCloudに保存しておけば、アップルのデータセンターに隕石でも落ちない限り、ファイルは安全に保たれていると考えて良いと思います。


iPhoneもMacもストレージがいっぱい、とのことなので、コスト的に見合うようであれば、iCloud写真でiPhoneの写真もMacの写真も全てクラウドの保存するのが一番手軽で安全ということになります。


ただしお値段を考えるとやはり現実的でないと思いますので、私が行っている写真管理方法を最後に書いておきますね。

    1. Macの「写真」アプリに複数のライブラリ(家族写真用、趣味の写真用、特に重要でない写真用など...)を作成する。Macのローカルに保存する必要のないライブラリはライブラリ自体を外付けHDDに保存する。
    2. iPhoneのストレージが一杯になってきたら、全てのファイルをMacに移動し、iPhone側は全て削除(この作業は「写真」アプリではなく「イメージキャプチャ」を使っています)。
    3. 写真ファイルをそれぞれの用途のライブラリに振り分けて読み込ませる。
    4. iPhoneに残しておきたい写真に関しては、AppleIDと紐付けられる「共有アルバム」を“自分用アルバム”を作成してコピーしておく


共有アルバムは他のユーザと写真を共有するためのライブラリ機能でクラウド上に保存されます。複数人で使うのが前提ですが、自分だけでも使え、iPhoneやMacどちらからも写真の追加/閲覧ができて便利です。共有アルバム機能は使い方に条件がいくつかあるのですが、iCloudストレージを圧迫しないので無料で使えるところが最大の利点ですね。使わなきゃもったいない機能です。

iPhone、iPad、Mac の写真 App でアルバムを共有する方法 - Apple サポート

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