mission controlの機能を利用して複数のデスクトップを移動しながら利用しています。
この機能は大変便利なのですが、ブックアプリとiTerm2だけはデスクトップを移動しても
ウィンドウがついて来てしまいます。
つまり、デスクトップ１からデスクトップ２に表示を切り替えると、通常のアプリであればデスクトップ１で開いている
ウィンドウがデスクトップ２で表示されることはありません。
しかしながらブックアプリとiTerm2の二つだけは、どこのデスクトップに移動しても同じウィンドウが表示されてしまいます。
作業上便利なグループごとにデスクトップを分けて作業しているにもかかわらず、このような不規則な挙動のアプリがあり、
困っています。
どうすれば、デスクトップの移動にこれらのアプリのウィンドウがついて来ないにできますか？
やり方をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください。
Pajerow さん、ご検証ありがとうございます。
macOS Catalina（10.15.7）だと上手く行くので、macOS Big Sur（11.x）のバグの様ですね。
iTerm2はウィンドウを動かしたりサイズを変えたりしてもダメです。
iTerm2とブックアプリではデスクトップについて来る挙動が少し異なっていて、
ブックアプリのサブウィンドウはデスクトップの移動直後に何もないところからサブウィンドウが現れます。
一方、iTerm2は、Dock＞オプション＞割当先：の設定をどれにしても「すべてのデスクトップ」に設定した時
と同じような挙動で、デスクトップを移動するときにもともと隣のデスクトップにもそのウィンドウがあったかのように
隣のデスクトップと一緒に移動して来ます。
＞「オプション」＞「このデスクトップ」に設定して置けば、別のデスクトップに移動してもサブウィンドウが表示される事は無い と思いますが、試されましたでしょうか？
Big Surの「ブック」アプリで試してみましたが効果なしでした。移動先のデスクトップにサブウィンドウ（ブック画面）が表示されました。
その設定ではCatalinaでもうまくいきません。
Pajerowさんが言われている通りBookだと書籍を開いたウィンドウの属性がダイアログなどと同じ属性なのでしょう。
バグというよりは本来こういった表示に使うことを推奨されていないウィンドウ属性なのかもしれません。
検証していただきありがとうございます。
ブックアプリの挙動については、なんらかのバグなのでしょうけれどもデスクトップの移動に
付いて来ないようすることができたので、とりあえずよいとして、
iTerm2の方はなんとかならないものでしょうかね？
ご回答ありがとうございます。
iTerm2でもブックでも最初からDock＞オプション＞割当先：の設定は「なし」となっています。
起動時に出て来るライブラリやブックストアなどを表示するメインウィンドウは設定通りの挙動をしますが、
個別の書籍のウィンドウデがデスクトップの移動について来るのです。
今見つけたのですが、個別の書籍のウィンドウの左上にメインウィンドウを表示するボタンがあります。
このボタンを押すとライブラリやブックストアを表示するメインウィンドウに切り替わるのです。
もう一度、個別の書籍のウィンドウに戻ってこのボタンを押しても機能しなくなります。
それと同時に個別の書籍のウィンドウがデスクトップの移動について来なくなりました。
この挙動はブックアプリのバグのようですが、これで一応、自分が望む挙動にはなりました。
iTerm2 は相変わらず対処の仕方がわかりません。
どなたか、対処法をご存知ないですか？
＞起動時に出て来るライブラリやブックストアなどを表示するメインウィンドウは設定通りの挙動をしますが、
＞個別の書籍のウィンドウデがデスクトップの移動について来るのです。
なるほど。こちらでも「ブック」アプリのウィンドウでこの挙動を確認できました。
PDFは「プレビュー」アプリが開くので問題ありませんが、ePubファイルは固有のサブウィンドウで開きますのでこの症状が発症するのですね。
推測ですが、どちらもウィンドウの属性（サブウィンドウ）というのがポイントのようです。
アプリのバグというよりはOSのバグではないでしょうか？
Big Sur以外のOSではどうなんでしょうね。
失礼致します。
私の環境 macOS Catalina（10.15.7）でも同様の動作になります。
個別の書籍のウィンドウデがデスクトップの移動について来るのです。
「Dock」上の「ブック」アイコンや「iTerm2」アイコンを右クリックすると表示されるポップアップメニューから、「オプション」＞「このデスクトップ」に設定して置けば、別のデスクトップに移動してもサブウィンドウが表示される事は無い と思いますが、試されましたでしょうか？
もう一度、個別の書籍のウィンドウに戻ってこのボタンを押しても機能しなくなります。
サブウインドウとメインウィンドウの切り替えは、「Mission Control」を使って直接選択 した方が良いかも知れませんね。
iTerm2の方はなんとかならないものでしょうかね？
gaitiro さんの返信を見て、私の環境だけ何故皆さんと挙動が違うのか不思議に思っていたのですが、色々確認して見た結果、原因が分かりました。
「ブック」のサブウィンドウの場合、デフォルトで画面中央部に表示されますが、サブウィンドウの位置を少しでも移動させると、別のデスクトップに移動してもサブウィンドウが表示されない 様です。
（「割り当て先：」が「このデスクトップ」、「なし」のどちらでも）
「iTerm2」は使用していないので検証出来なくてすみませんが、「iTerm2」のサブウィンドウの位置を移動 させて見ても、改善されませんでしょうか？
Dockアイコンを右クリックして、「オプション＞割り当て先：」の設定を確認してください。
この設定が”すべてのデスクトップ”になっていればお書きのような動作になります。
この設定を”なし”に変更すればこのような動作はしなくなります。
ちなみに、”このデスクトップ”に設定すれば、アプリを起動した時に常に指定したデスクトップで開くようになります。
デスクトップを移動しても特定のアプリのウィンドウがついて来る【mission control 】
