これは、ないと信じたいですね。
現実問題として、そのような事例が多いのも事実です。
ケーブル自体に問題があるのか、SSDの内蔵基板orコントローラに問題があってノイズに弱かったりするのか。
それとも、再起動時の電源再投入のタイミングで、SSDが認識されにくいのかは判りませんが…。
(SSDのコントローラ or Firmwareの、どちらかが怪しいのか…)
また、Buffaloの製品に限りませんが、製造ロットによって、内蔵されているSSDやコントローラを含む基板が変更されている場合もあるので、同じ型番のSSDがMacの起動ディスクとして使用できている事例があっても、すべてのロットで同じ挙動とは限りません。
(Buffaloのサポートでは、Macの起動ディスクとして使えるとは、どこにも書いていない)
システム情報で、当該SSDを見れば、コントローラが特定できる場合もありますので、それで原因に迫れるかもしれません。
ただし、SSD側の設計やFirmware次第では、コントローラのIDがBuffaloになっている場合もあるので、その場合は分解しない限りコントローラの詳細は調べようがありません。
一番困るのが、BuffaloのSSDは、ウェアレベリングの詳細が公表されていないこと。
サポートページでも、「採用しているコントローラやウェアレベリング手法等の情報は公開しておりません」と、公言しちゃっていることです。
https://www.buffalo.jp/support/faq/detail/12223.html
USB接続なので、Macに接続してもmacOSのTrim機能は動作しませんから、SSD側のガベージコレクション等のウェアレベリングが重要なのです。
どのようなウェアレベリングが動いているのか分からないと、起動ドライブとして使用した時に、徐々に速度低下して、最終的にSecureEraseを行なわなければいけない場合もあります。
◆Macの外付けSSDが遅くなったのでSecure Eraseしたら速くなった件◆
https://www.hivoki.com/secure-erase/
◆ウェアレベリング - Transcendサポート◆
https://jp.transcend-info.com/embedded/Essay-22
◆SSDのアクティブガベージコレクションとは? - Crucialサポート◆
https://www.crucial.jp/articles/about-ssd/active-garbage-collection
◆SSDが以前よりずっと遅くなった - Crucialサポート◆
https://www.crucial.jp/support/articles-faq-ssd/ssd-used-to-be-faster-but-has-slowed-down
◆クライアント ワークロードの優れた SSD 性能を引き出す Kingston のガベージ コレクション方式 - Kingstonサポート◆
https://www.kingston.com/jp/blog/servers-and-data-centers/garbage-collection
というわけで、私も、はにさんと同じように、ガベージコレクションが確実に動作するNVMeのSSDと、外付けケースを購入して、自分で組み立てています。