Googleフォトの写真を削除したらiCloudの写真も消えるのは何故か

ちょっと認識の違いがあるようなので書き込んでおきます。

Googleフォトアプリの空き容量が残り少なくなっているとの通知を受けて

ひょっとして、Googleフォトアプリの空き容量ではなく、Googleフォトの空き容量、すなわちGoogleドライブの空き容量が少なくなってきたとの通知ではないでしょうか。

GoogleフォトはデバイスからGoogleフォトへの一方通行のアップロードです。相互同期ではありません。

ですので、Googleフォトのクラウド上の写真を消したからといって、iOSデバイスやiCloud上の写真は何ら影響を受けません。

ここで気をつけないといけないのは、iPhoneのGoogleフォトアプリはiPhoneの写真ライブラリにもアクセスできると言うことです。

Googleフォトのクラウド上の写真ではなく、iPhoneの写真ライブラリ上の任意の写真をGoogleフォトアプリから削除したのであれば、当然デバイスからも削除され、iCloud写真がオンであればiCloud写真からも削除されます。

また、写真アプリのライブラリから写真を削除しても、Googleフォトのクラウド上の空き容量が増えることはありません。

Googleフォトのクラウド上の空き容量が少なくなってきた場合、

1.Googleフォトのクラウド上の写真を削除する。

2.Googleフォトのアップロードサイズを「保存容量の節約画質」に設定する

3.Google Oneに加入する

などの対処を行なってください。

そりゃまあ、GoogleフォトのクラウドとiCloud(もしくは端末)のクラウドは違くとも、Googleフォトは本体のアクティビティの読み込み、更新があるので、Googleフォトで消した写真はiCloudの画像も消えるようになってます。

逆に、iCloudから消した写真はGoogleフォトには残ります。

iCloudには無くて、Googleフォトにはある写真を再度端末に保存したい場合、

Googleフォトで保存したい写真の詳細を開き、ダウンロードを押せばiCloudにも保存出来ます。