コンテナ内のほかのボリュームについて

一度、内蔵ディスクを完全に消去してmacOSをクリーン再インストールしない限りData2やData3（Macintosh HD - Data2、Macintosh HD - Data3のことですよね？）は消えません。

macOSをインストールするときにMacintosh HDだけ消去してインストールしたのでは？消去するとしたら、Macintosh HDボリュームグループを消去する必要があったのですが。でも、今みたいに、Data2やData3が残ってる状態だと、ボリュームグループの消去で改善するかどうか定かではありませんので、ディスク全体の消去をお勧めします。

やり方は、起動時command + rとして復旧ユーティリティで起動し、そのディスクユーティリティを起動します。ディスクユーティリティの表示のボタンをクリックして、全てのデバイスを表示にします。そうすると、左蘭に内蔵ディスク本体（APPLE SSD ...の名前のもの）が表示されますので、これを選択、消去とします。出てきたウィンドウで、名前：Macintosh HD、フォーマット：APFS、方式：GUIDパーティションマップとして消去ボタンをクリック。完了したら内蔵ディスクは完全に消去されてます。ディスクユーティリティを終了して、macOSの再インストールにします。完了すればbig surがクリーン再インストールされて再起動。再起動後、こんにちわの画面になり、セットアップアシスタントの案内でセットアップがスタートします。セットアップアシスタントの案内に従ってセットアップを進め、バックアップを戻せば、前の環境に戻り、ディスクの容量全てが使えるようになってるはずです。

こちらからHDD／SSDを追加してください。

念のためですが、

ディスクの名前を変更する時は半角英数だけで命名するとトラブル少ないようです。

また、暗号化はしておいた方がよいかと思います。

（私、バックアップ、マメに取ってないですね。もっとこまめに取っておかないと。ですねw）

Time Machine で Mac をバックアップする - Apple サポート (日本)

MacでTime Machineを使ってファイルのバックアップを作成する - Apple サポート (日本)

バックアップから Mac を復元する - Apple サポート (日本)

macosをクリーン再インストールする時には、あらかじめusbインストーラを作成しておくほうが何かと便利です。

普通にmacosをインストールする際には、その度にインストーラをApple社のサーバからダウンロードしますが、usbインストーラを作成しておけばその時間を節約できます（big sur以降ではインストーラは12GBほどありますので、超高速インターネットをいつでも自由に利用できる環境でない限り、そこそこ時間かかります）。

またusbインストーラはmacosのメンテナンスにも何かと有用です。また同じusbインストーラをインテル機でもAppleシリコン機でも使えます。

big surをクリーン再インストールするつもりなら、あらかじめ、big surのusbインストーラを作成しておきます。16GB usbをディスクユーティリティで、名前：英数字で適当なもの、フォーマット：macOS拡張、方式：GUIDパーティションマップとして消去しておきます。

あとは、以下のサポート記事に従って、big surのインストールアプリをダウンロードしてusbインストーラを作成します。

macOS をダウンロードする方法 - Apple サポート (日本)

macOS の起動可能なインストーラを作成する - Apple サポート (日本)

できましたら、TimeMachineバックアップを複数個、用意しておくと安心では。