iPhone を購入して一年未満で最大バッテリー容量が 90% になった

失礼致します。

購入後 1 ヶ月程度で、バッテリーの最大容量が 98 % とか 97 % まで下がったのは異常ではないかと、心配される方が大勢いらっしゃいますが、バッテリーは消耗品ですし、購入後 1 年間の Apple 製品限定保証、または AppleCare+（加入している場合）の保証期間内に、Apple の検査でバッテリーの蓄電容量が本来の 80 % 未満に低下した事と、不具合の原因が なっぷさっく さんの責任（過失や事故等）ではない事が確認された場合 は、無償でバッテリー交換を行えますので、余り気にされない方が宜しいかと思います。

（80 % 未満と言うのは、Apple の検査で確認された数値であって、「バッテリーの最大容量」に表示されている数値ではありません）

iPhone のバッテリーサービス (バッテリー交換) - Apple サポート (日本)

そんなものでは？

うちのiPhone 12 proは3年目ですが、最初の1年で90%程度まで落ちたと思います。その後はあまり落ちなくて、現在88%です。

「充電も一日に一回」というのはあまり意味ないのでは？

リチウムイオン電池は継ぎ足し充電しても劣化しないことになってます。なので、充電できる環境なら、少しでも充電して全くかまいません。むしろ、1日1回とかキツく制限して、バッテリーがほとんど空になるようなら、その方がバッテリーには悪い影響が出かねません。リチウムイオン電池は、過放電には非常に弱く、空の状態で長時間放置すると劣化する可能性が高くなります。むしろ空になることはないように、適切に充電してやる方が良いです。

＜追記＞

リチウムイオンバッテリーを劣化させる要因として、過放電の他に温度（高温）が有りますが、35°C を超える周囲温度にデバイスを晒した場合、バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性が有ります ので、真夏の車内に置き忘れたり、炎天下での使用等にはお気を付け下さい。

（Apple 製デバイスの最適な周囲温度範囲は、16°C ～ 22°C です）

バッテリー - パフォーマンスを最大化する - Apple（日本）