う〜ん、Spotlightのindex再構築で数日は調子よかったのですが、やはり予想通り、また元通り、シングルコアが頻発するようになっています。
iStatでCPUやheatsink、enclosure baseの温度、ファンの回転数などをmonitoringして、シングルコアになる時の状況を調べてみました。他のブログで報告している人もいますが、ファンの回転数は、CPUやheatsinkの温度よりはenclosure baseの温度と関連しているような印象です。シングルコアになる時のファンの回転数はもちろん全開の6200rpmで、この時のenclosure baseの温度は37〜41°のことが多いです。ただこれより低い温度でもシングルコアになることもありました。CPUやheatsinkの温度はまちまちで必ずしも高いというわけではありませんでした。
試しに、シングルコアになった段階で、本体を冷蔵庫に入れて(!!)冷やしてみたところ、enclosure baseの温度が34〜35°になったところで、自然にDual Coreに戻りました。温度が下がるとDual Careに戻るということは、やはりこれはPC側がoverheatを避けるために、overheatしそうだと判断した段階でCPUを強制的にシングルコアにしているのだということになりますね。(いわゆるIntel Dynamic Accelerationというやつですか?)hiro.qliさんのおっしゃるとおりだったようです。(すいません、別に疑っていたわけではないのですが・・・)ただ、どのような状況で温度が上がってくるのかということは、まだよくわかりません。Safariしか開いていない状況でも温度が上がる時はみるみるうちに上がってきて、ファンが全開になり、シングルコアになります。ならない時は温度も上がらずファンも2500rpmあたりで、まったく問題ありません。
やはりこれはCPUの仕様らしいというところまではわかってきましたが、しかしSafariだけしか使っていない状況で頻繁に、しかもあっさりシングルコアになってしまう現況はいかがなものでしょう?
CPUが発熱しやすいのか、MacBook Airの排熱のシステムに問題があるのかわかりませんが、いずれにしてもソフトウェアのupdateでは解決しそうもない、構造的な問題もありそうですね(@_@)
ひとつ可能性として、ルーチンでファンを6200rpmで回すようにsmc fan controlを使いsettingしてみて、内部の温度の上昇を予防できるかどうかやってみます。
これでシングルコアになるのを防げるといいのですが・・・
もし検証していただける人が他にもいらっしゃればお願いします。